Temozolomide[テモゾロミド]

米国承認初掲載日: 2006/10/05~

このページは、米国国立がん研究所(NCI)「Drug Information」に基づいて作成しています。
薬剤の簡単な解説と、本治療薬の用法、関連ニュース、研究結果および現在進行中の臨床試験に関する情報へのリンク集です。最新情報は、下記の原文ページでご覧ください。

米国の商標 Temodar[テモダール]
日本の承認の有無/商標KEGG PMDA で調べる

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『海外がん医療情報リファレンス』内の記事を検索 → Temozolomide[テモゾロミド]

適応となるがん

テモゾロミドまたはテモゾロマイドは、成人における次の種類の脳腫瘍の治療に承認されています。
未分化星状細胞腫。ニトロソウレアおよびプロカルバジンを含む療法中に悪化した難治性疾患の患者に使用されます。
多形性膠芽腫(GBM)。新たに診断された患者において放射線治療と併用して使用され、その後維持療法として単剤で使用されます。
テモゾロミドは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
→ 適応となるがん最新(原文ページ)

FDA承認済み適応一覧
テモゾロマイドのFDA承認(日本語訳)

Temozolomide[テモゾロミド]に関する詳細情報

NCI治療薬辞典による定義(原文)-詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名
テモゾロミドに関するMedlinePlusの情報(原文)-この治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。内容は次のようなものです。
・この治療薬に関するFDAの警告や注意
・この治療薬の適応症、使用方法
・この治療薬の使用の前に担当医に伝えておくべきこと
・この治療薬の使用の前に知っておくべきこと
・この治療薬と相互作用がある可能性のある他の薬剤
・起こりうる副作用

研究結果
【NCIブログ】膠芽腫の研究で脳腫瘍の性差が明らかに(2019/01/30)(日本語訳)-この治療薬に対するNCIからの情報

治療薬は、すでに承認された適応以外にも治療や予防に役立つ症状があるかどうか、別の試験で調べられることがしばしばあります。この患者向け『薬剤情報』では、承認された用法にのみ記載していますが、情報の大部分は、現在試験が行われている未承認の使用法にも適応されることでしょう。

テモゾロミドに関する臨床試験を検索(原文)-現在患者を受け入れているがん領域のNCI臨床試験リスト

検索リンク

PubMed論文検索-米国National Library of Medicine。世界の科学論文一覧。薬剤の論文を調べることができます。
Clinicaltrials.Gov-世界中の臨床試験、治験一覧ページ。薬剤名で検索が可能です。

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