Ibrutinib[イブルチニブ]
アルファベット別
五十音別
米国承認初掲載日: 2013/12/16~
このページは、米国国立がん研究所(NCI)「Drug Information」に基づいて作成しています。
薬剤の簡単な解説と、本治療薬の用法、関連ニュース、研究結果および現在進行中の臨床試験に関する情報へのリンク集です。最新情報は、下記の原文ページでご覧ください。
※原文リンクは、個人のブラウザの自動翻訳でご覧いただけます。
『海外がん医療情報リファレンス』内の記事を検索 → Ibrutinib[イブルチニブ] |
適応となるがん
イブルチニブは、以下の治療に承認されています。
・成人の慢性リンパ性白血病および小リンパ球性リンパ腫。
・マントル細胞リンパ腫。1種類以上の他の治療をすでに受けている成人患者に使用されます。1
・辺縁帯リンパ腫。1種類以上の他のCD20 を標的とする治療をすでに受けている成人患者に使用されます。1
・成人のヴァルデンストレームマクログロブリン血症(非ホジキンリンパ腫の一種)。
1本適応は、FDAの迅速承認プログラムの下で承認されています。承認の条件として、検証的試験によりイブルチニブがこれらの患者に臨床的有用性をもたらすことが示されなければなりません。
イブルチニブは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
→ 適応となるがん最新(原文ページ)
FDA承認ニュース
FDAが慢性リンパ性白血病 にイブルチニブ+リツキシマブを承認
FDAが慢性移植片対宿主病にイブルチニブを承認
イブルチニブのFDA承認
Ibrutinib[イブルチニブ]に関する詳細情報
NCI治療薬辞典(原文)-詳細な科学的定義や、この治療薬に対する別名
Medline Plusの情報(原文)-治療薬に関する重要な情報を一般の方向けの言葉でまとめています。内容は次のようなものです。
・この治療薬に対するFDAの警告や注意
・この治療薬の適応症、使用方法
・この治療薬の使用の前に担当医に伝えておくべきこと
・この治療薬の使用の前に知っておくべきこと
・この治療薬と相互作用がある可能性のある他の薬剤
・起こりうる副作用
研究結果
【NCIブログ】ベネトクラックス+リツキシマブが白血病(CLL)の予後を改善(2018/01/05)(日本語訳)-この治療薬に対するNCIからの情報
治療薬は、すでに承認された適応以外にも治療や予防に役立つ効果があるかどうか別の試験で調べられることがあります。この患者向け『薬剤情報』では、承認された用法のみ記載していますが、情報の大部分は、現在試験が行われている未承認の使用法にも適応されることでしょう。
イブルチニブの臨床試験/治験を検索(原文)-現在患者を受け入れているがん領域のNCI臨床試験リスト
検索リンク
PubMed論文検索-米国National Library of Medicine。世界の科学論文一覧。薬剤の論文を調べることができます。 |
Clinicaltrials.Gov-世界中の臨床試験、治験一覧ページ。薬剤名で検索可能。 |
【免責事項】
当サイトの記事は情報提供を目的として掲載しています。
翻訳内容や治療を特定の人に推奨または保証するものではありません。
ボランティア翻訳ならびに自動翻訳による誤訳により発生した結果について一切責任はとれません。
ご自身の疾患に適用されるかどうかは必ず主治医にご相談ください。