発信元
米国がん免疫療法学会 2023(皮膚、大腸、肺がん他):MDA研究ハイライト
2023年11月30日
MDアンダーソンがんセンター特集:微生物叢への介入、皮膚がんや転移性メラノーマ(悪性黒色腫)に対する新しいドラッグデリバリー法、肺がんやリンチ症候群の治療戦略など
アブストラクト:153...
アブストラクト:153...
【JAMT Café】ニボルマブ(オプジーボ)と定位放射線の併用は放射線単独と比較して肺がんの予後を改善
2023年11月28日
【JAMT Café】(ジャムティ・カフェ)
■今回ご紹介する記事
「ニボルマブ(オプジーボ)と定位放射線の併用は、放射線単独と比較して肺がんの予後を改善」
■解説
久保田馨先生(日本医科大学呼吸ケアクリニック 副所長/臨床腫瘍部門長、JAMT理事長)
<目次>
01:46 予後とは?
02:07 どのような肺がんの予後を改善したのか?
04:00 定位放射線とは?
04:39 この治療法は肺がんの患者さんに対して普通に行われているもの?
05:26 この臨床試験について
06:23 無イベント生存割合とは?
07:41 この臨床試験の結果は?
08:15 薬剤併用群と定位放射線治療単独群で効果に大きな差があるのはなぜ?
09:01 定位放射線治療よりも、標準治療である手術の方が効果が高い?
10:56 今日のおさらい
11:41 今後について
◆─────────────────◆
一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT・ジャムティ) は、信頼性の高いがんの最新情報をお届けする非営利団体です。 『海外がん医療情報リファレンス』( https://www.cancerit.jp/ )ボランティアサイトを運営しています。
■今回ご紹介する記事
「ニボルマブ(オプジーボ)と定位放射線の併用は、放射線単独と比較して肺がんの予後を改善」
■解説
久保田馨先生(日本医科大学呼吸ケアクリニック 副所長/臨床腫瘍部門長、JAMT理事長)
<目次>
01:46 予後とは?
02:07 どのような肺がんの予後を改善したのか?
04:00 定位放射線とは?
04:39 この治療法は肺がんの患者さんに対して普通に行われているもの?
05:26 この臨床試験について
06:23 無イベント生存割合とは?
07:41 この臨床試験の結果は?
08:15 薬剤併用群と定位放射線治療単独群で効果に大きな差があるのはなぜ?
09:01 定位放射線治療よりも、標準治療である手術の方が効果が高い?
10:56 今日のおさらい
11:41 今後について
◆─────────────────◆
一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT・ジャムティ) は、信頼性の高いがんの最新情報をお届けする非営利団体です。 『海外がん医療情報リファレンス』( https://www.cancerit.jp/ )ボランティアサイトを運営しています。
FDAが遠隔転移を有する難治性大腸がんにフルキンチニブを承認
2023年11月29日
米国食品医薬品局(FDA)2023年11月8日、米国食品医薬品局(FDA)は、フルオロピリミジン、オキサリプラチン、イリノテカンをベースとする化学療法、抗VEGF療法、およびRAS野生...
FDAが上咽頭がんにトリパリマブを承認
2023年11月28日
米国食品医薬品局(FDA)2023年10月27日、米国食品医薬品局(FDA)は、転移性または再発性の局所進行上咽頭癌(NPC)の成人患者に対する一次治療として、シスプラチンおよびゲムシ...
胃・食道がんに新たな抗体薬物複合体が有望
2023年11月27日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)ASCOの見解「最近行われた第3相SPOTLIGHT試験およびGLOW試験により、CLDN18.2は胃・食道がん治療の標的として有望であることがわか...
米NCIによる、固形がんに対するT細胞療法の大幅強化アプローチ
2023年11月27日
米国国立がん研究所(NCI)ニュースリリース概要米国国立衛生研究所の一部である国立がん研究所(NCI)は、固形がんに対するT細胞ベースの免疫療法治療(CAR‐T細胞療法など)の...
FDAがROS1陽性肺がん(NSCLC)にレポトレクチニブを承認
2023年11月28日
米国食品医薬品局(FDA)2023年11月15日、米国食品医薬品局(FDA)は、局所進行性または転移性のROS1陽性非小細胞肺がん(NSCLC)に対し、repotrectinib[レポ...
RET変異肺がんと甲状腺髄様がんの進行抑制にセルペルカチニブが有効
2023年11月27日
米国国立がん研究所(NCI) がん研究ブログ数年前から、標的薬剤セルペルカチニブ(Retevmo)は、腫瘍にRETという遺伝子に特異的変異がある肺がんや甲状腺がんの一部の患者に対する治...
オラパリブ+デュルバルマブ追加で化学療法単独よりも子宮体がんの進行リスクが低下 -ESMO2023
2023年11月24日
MDアンダーソンがんセンターアブストラクト: LBA41
テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの研究者らによると、抗PD-L1モノクローナル抗体デュルバルマブ(販売名:イミフィンジ)...
テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの研究者らによると、抗PD-L1モノクローナル抗体デュルバルマブ(販売名:イミフィンジ)...
胃/胃食道接合部がんに対するペムブロリズマブの承認をFDAが修正
2023年11月27日
米国国立がん研究所(NCI) がん研究ブログ注:この記事は2023年11月21日に更新され、HER2陰性の胃/胃食道接合部がんに対するペムブロリズマブ+化学療法の食品医薬品局(FDA)...
体幹部定位放射線治療(SBRT)が早期腎臓がんの重要な治療法となる可能性
2023年11月23日
米国国立がん研究所(NCI) がん研究ブログ一部の腎臓がん患者にとって、体幹部定位放射線治療(SBRT)と呼ばれる治療法は、手術が選択できない場合に非常に有効な治療法と考えられることが...
エルダフィチニブがFGFR変異のある進行尿路上皮がんで奏効を示す -ESMO2023
2023年11月20日
MDアンダーソンがんセンターMDアンダーソン主導の研究により、免疫療法薬による治療歴のある患者に化学療法を上回る効果が示される
アブストラクト:23590、2362MO
線維芽細胞増殖因子...
アブストラクト:23590、2362MO
線維芽細胞増殖因子...
進行性神経内分泌腫瘍に二重作用薬カボザンチニブが有効
2023年11月20日
欧州臨床腫瘍学会(ESMO)・ 腫瘍細胞の増殖と腫瘍血管新生を標的とするカボザンチニブ(販売名:カボメティクス)は、膵外神経内分泌腫瘍および膵神経内分泌腫瘍の患者において、プラセボと比...
ベルズチファンはエベロリムスより進行腎がんの予後を改善
2023年11月17日
ダナファーバーがん研究所免疫チェックポイント阻害薬および抗血管新生薬による治療歴のある患者において、新たな安全性の懸念が生じることなく無増悪生存期間が改善した
第3相臨床試験において、ベ...
第3相臨床試験において、ベ...
術前術後の免疫療法薬は手術可能な肺がんの予後を改善
2023年11月10日
MDアンダーソンがんセンター周術期のニボルマブ(オプジーボ)と化学療法の併用は、化学療法単独と比較して、疾患の再発、進行、死亡の可能性を有意に低下させることが第3相試験で明らかになった...
大気汚染と乳がんリスクの関連は政治行動を要する
2023年11月10日
欧州臨床腫瘍学会(ESMO)微小粒子大気汚染レベルが高い場所に居住し働く女性は、汚染の少ない地域に居住し働く女性よりも乳がんに罹患する可能性が高い。居住地と職場の両方における大気汚染暴...
ヨガは放射線治療中の頭頸部がんの治療関連合併症を予防
2023年11月10日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)ASCOの見解から引用「本結果により、対面またはオンラインで行うヨガ集中介入は、放射線療法中のがん患者だけでなく介護者にも効果があることが認められま...
ASCO、がん臨床試験の卵巣毒性評価に関する推奨を発表
2023年11月3日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)米国臨床腫瘍学会(ASCO)は、がん臨床試験における卵巣毒性の適切な評価に関する新たな推奨事項をまとめた研究声明「Measuring Ovarian Tox...
電子メールを利用し、免疫療法薬治療の外来待ち時間を1時間以上短縮
2023年11月2日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)ASCOの見解から引用「患者も医師も、がん治療にかなりの時間が必要となり、これは時間毒性と呼ばれます。患者は待合室でそれを感じ、医師は自分を必要とし...
がん治療中の心身フィットネスにより入院や受診が減少
2023年11月2日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)ASCOの見解から引用「本試験によって、オンラインの心身フィットネスプログラムは、がん患者に支障なく提供することができ、治療に伴う合併症を軽減するこ...
欧州臨床腫瘍学会(ESMO2023)速報:肺がん、子宮がん、膀胱がん、乳がん他
2023年10月30日
欧州臨床腫瘍学会(ESMO)「最適ながんケアのための革新的研究を広めよう」という本年のキャッチフレーズを掲げた欧州臨床腫瘍学会(ESMO)会議2023が、2023年10月20日〜24日...
胞巣状軟部肉腫にアテゾリズマブが有効
2023年10月29日
米国国立がん研究所(NCI) がん研究ブログ胞巣状軟部肉腫と診断されたとき、ファイザンヌ・ヒル氏はわずか11歳であった。この軟部肉腫は極めてまれで、米国における年間診断数はわずか約80...
腫瘍溶解性ウイルスを利用した免疫系による腫瘍の攻撃が可能に
2023年11月1日
米国国立がん研究所(NCI) がん研究ブログ過去20年間のがん研究で最も重要な発見の1つは、腫瘍が免疫系に対して力場様の防御環境を作り出せるということである。ある新規研究で、がん細胞に...
AIは大腸がん検診の主役になれるか?
2023年10月30日
米国国立がん研究所(NCI) がん研究ブログ人工知能(AI)は、いつの間にか至るところに存在している。ChatGPTから自動化カスタマーサービス「担当者」まで、ますます複雑化するタスク...