発信元
膵臓がんの治験用RNAワクチンに対する免疫応答は、臨床的有用性と相関
2024年4月17日
中央値3年間の追跡調査結果切除可能な膵臓がんの特定の患者において、autogene cevumeran(オートジーン セブメラン:治験中の個別化されたネオアンチゲン特異的mRN...
TP53変異陽性がんにトリフルリジン・チピラシルとタラゾパリブの併用は有望
2024年4月17日
研究者らは、TP53遺伝子に変異があるがん細胞を選択的に殺す薬剤組み合わせを特定した。その遺伝子変異は、大半の大腸がんや膵臓がんなど、あらゆるがん種の半数以上にみられる。
NCIが一部資...
NCIが一部資...
ストレス誘発性の免疫変化はがん転移を助長する可能性
2024年4月12日
過去数十年における研究から、お金の心配、仕事の問題、家族の緊張などの慢性的なストレスは、体内に化学変化を引き起こすことが証明されている。こうした変化は、血圧の上昇、炎症、特定のホルモン...
CAR-T細胞療法:患者の視点
2024年4月13日
NIH臨床センターでCAR-T細胞療法による治療を受けた小児がんサバイバーの父親カルロス・サンディ氏が、2020年5月、NCI Center for Cancer Research主催のウェブカンファレンス"CAR-T細胞療法:嵐を乗り越えて"で、CAR-T細胞療法をめぐる家族の歩みと体験を語ってくれました。
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米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。
字幕:寺田真由美
監修:吉原 哲(血液内科・細胞治療/兵庫医科大学)
原語動画URL:
• CAR T-Cell Therapy: The Patient Persp...
原語動画公開日:2022/09/21
日本語版公開日:2024/04/13
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米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。
字幕:寺田真由美
監修:吉原 哲(血液内科・細胞治療/兵庫医科大学)
原語動画URL:
• CAR T-Cell Therapy: The Patient Persp...
原語動画公開日:2022/09/21
日本語版公開日:2024/04/13
欧州肺がん会議2024
2024年4月8日
ESMO肺がん会議2024は、呼吸器外科医、胸部外科医、呼吸器内科医、呼吸器専門医、腫瘍内科医および放射線腫瘍医、画像下治療を行う放射線科医、病理医など、胸部腫瘍学分野の様々な専門家が...
英国で、進行した子宮体がんに新薬ドスタルリマブの選択が可能に
2024年3月31日
Dostarlimab[ドスタルリマブ](販売名:Jemperli[ジェンペルリ])が、一部の進行または再発した子宮体がん(子宮内膜がん)の治療薬としてNICE(英国国立医療技術評価機...
尿路上皮がんにエンホルツマブ ベドチンとペムブロリズマブ併用で生存期間がほぼ2倍に
2024年3月29日
ジョンズホプキンス大学抗悪性腫瘍薬エンホルツマブ ベドチン(販売名:パドセブ)とペムブロリズマブ(販売名:キイトルーダ)との併用療法は、標準的な化学療法と比較して、進行尿路上皮がん(膀...
肉腫・希少がん会議ー欧州臨床腫瘍学会2024
2024年3月29日
ESMO肉腫および希少がん会議2024(3月14日〜16日、スイス、ルガーノ)では、研究者・臨床医から一流の専門家が集まり、肉腫および希少がん全般における最先端の治療およびケアを発表し...
アキシチニブ+免疫療法薬アベルマブ、子宮体がんに有望な結果
2024年3月27日
腎臓がん治療に使用される2剤の組み合わせが、治療が困難な型の子宮体がん(子宮内膜がん)患者を対象とした臨床試験で有望であることが、本日サンディエゴで開催される2024年婦人科腫瘍学会女...
腎がんを皮下注射型ニボルマブで治療、点滴より簡便になる可能性
2024年3月27日
米国国立がん研究所(NCI) がん研究ブログ進行した腎がんの患者にとって、皮下注射投与型ニボルマブ(販売名:オプジーボ)は、本来の静脈内投与の適切な代替方法であることが、臨床試験の初期...
がん性T細胞から得た戦略でCAR-T細胞療法が強化される可能性
2024年3月27日
米国国立がん研究所(NCI) がん研究ブログ白血病やリンパ腫のような血液腫瘍患者の一部では、CAR-T細胞療法が画期的な治療法であることが証明されてきた。しかし、がん患者の約90%を占...
HER2陰性進行乳がんにエンチノスタット+免疫療法薬が有望
2024年3月19日
ジョンズホプキンス大学ジョンズホプキンス大学キンメルがんセンターの研究者らによる新たな研究によると、新規の3剤併用療法がHER2陰性進行乳がん患者において顕著な奏効を示した。この治療で...
進行腎がんに対する免疫療法薬+グアデシタビン新治療の可能性を示す研究
2024年3月17日
オハイオ州立大学総合がんセンター進行淡明型腎細胞がん(ccRCC)の一部の患者に対する2剤併用療法はさらなる研究に値することが、Big Ten Cancer Research Cons...
大腸がんに術後化学療法が必要かをctDNA検査で予測できる可能性
2024年3月16日
米国国立がん研究所(NCI) がん研究ブログ転移が始まった大腸がんに対する手術の後、多くの人はそのまま化学療法を受ける。この術後(アジュバント)治療の背景にある考え方は、がんが体内の他...
認識されていない大腸がんの危険因子:アルコール、高脂肪加工食品、運動不足
2024年3月15日
オハイオ州立大学総合がんセンター仕事中にあまり身体を動かさず肥満率が上昇している現代アメリカでは、何を飲食し、どのくらい身体を動かすかによって大腸がん(30〜50代の罹患者が増...
進行メラノーマに初の腫瘍浸潤リンパ球(TIL)療法をFDAが承認
2024年3月14日
米国国立がん研究所(NCI) がん研究ブログ米国食品医薬品局(FDA)は30年以上の歳月をかけて、免疫細胞である腫瘍浸潤リンパ球(tumor-infiltrating lymphocy...
免疫療法抵抗性肺がんにデュルバルマブ+セララセルチブ療法が有望
2024年3月11日
MDアンダーソンがんセンターデュルバルマブ+セララセルチブが肺がん患者の免疫反応を高め、予後を改善することが第2相試験で明らかにテキサス大学MDアンダーソンがんセンターの研究者...
英国、BRCA陽性の進行乳がんに初の標的薬タラゾパリブ
2024年3月5日
キャンサーリサーチUKタラゾパリブ(販売名:ターゼナ(Talzenna))が、英国国立医療技術評価機構(NICE)による推奨を受け、国民保健サービス(NHS)がBRCA遺伝子変異による...
ROS1陽性肺がんでレポトレクチニブが新たな治療選択肢に
2024年3月1日
米国国立がん研究所(NCI) がん研究ブログ2023年11月、食品医薬品局(FDA)は、ROS1遺伝子融合と呼ばれる遺伝子変化を有する一部の進行肺がんの治療薬としてrepotrecti...
軟部肉腫に術前ニボ/ニボ+イピ療法で長期生存が期待
2024年2月29日
MDアンダーソンがんセンター軟部肉腫患者にとって術前免疫療法は安全で有効な選択肢となる可能性が、MDアンダーソン主導の第2相試験で示された
術前(ネオアジュバント)免疫療法を受けた軟部肉...
術前(ネオアジュバント)免疫療法を受けた軟部肉...
子宮頸がん治療の画期的進歩ー導入化学療法で死亡率35%低下
2024年2月29日
キャンサーリサーチUK(「2023年重大ニュース」より)
キャンサーリサーチUKの助成を受けた研究者らは、既存薬の使用方法を変えることで、過去20年以上の間に子宮頸がん治療に最大の改善を...
キャンサーリサーチUKの助成を受けた研究者らは、既存薬の使用方法を変えることで、過去20年以上の間に子宮頸がん治療に最大の改善を...
抗がん剤不足の危機的状況をASCO副会長が議会で証言
2024年2月27日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)米国臨床腫瘍学会(ASCO)副会長および最高医学責任者Julie R. Gralow医師(FACP:米国内科学会フェロー、FASCO:ASCOフェロー)は、...
進行前立腺がんにカボザンチニブ+アテゾリズマブ併用療法が有望
2024年2月26日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)ASCO専門家の見解「転移を有する去勢抵抗性前立腺がんの予後は非常に不良です。アテゾリズマブ(販売名:テセントリク)とカボザンチニブ(販売名:カボメ...
がん検診を受ける人が増えるとどうなる?
2024年2月21日
米国国立がん研究所(NCI) がん研究ブログこのモデリング研究を開始した理由は?NCIが出資するCancer Intervention and Surveillance Mod...