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コロナワクチンとがんーブログ更新
2021年1月26日
キャンサーリサーチU.Kブログ1月18、21日 昨年3月にコロナウイルスが世界的に大流行し、世界の動きが停滞して以来、ワクチンのことが話題になっています。 新型コロナウイルス感染症のワクチンは、ウイルスを抑制して、正常に戻るための最大の機会
地中海食は監視療法中の前立腺がんの進行リスクを低下させる可能性
2021年1月25日
前立腺がんの監視療法(active surveilance)を受けている患者の疾患進行と地中海食の関連を調べた研究がテキサス大学 MD アンダーソンがんセンターの研究者らによって行われた。研究開始時に地中海式食事法の基本原則により近い食生活
FDAがHER2陽性胃腺がんにトラスツズマブ デルクステカンを承認
2021年1月22日
2021年1月15日、米国食品医薬品局(FDA)は、トラスツズマブを含む治療歴のあるHER2陽性の局所進行/転移のみられる胃腺がんまたは食道胃接合部(GEJ)腺がん患者にトラスツズマブ デルクステカン(販売名:エンハーツ、第一三共株式会社)
FDAが小児と若年成人の再発/難治性未分化大細胞型リンパ腫にクリゾチニブを承認
2021年1月21日
2021年1月14日、米国食品医薬品局(FDA)は、1歳以上の小児および若年成人の再発/難治性ALK陽性全身性未分化大細胞リンパ腫(ALCL)患者に対し、クリゾチニブ(販売名:ザーコリ、Pfizer Inc.社)を承認した。成人の再発/難治
ナノ粒子で訓練免疫を誘導してがんを攻撃
2021年1月18日
がん研究者らは、免疫療法(免疫系ががんに対抗するよう促す治療法)について、あらゆる種類の独創的で新たな方法を模索している。その最新方法の1つが、免疫細胞を訓練してがんを攻撃させるナノ粒子である。 人体で発見された物質を主成分とするナノ粒子が
放射線治療中の乳がん患者の多くで症状が過小認識されている可能性
2021年1月15日
若年患者および黒人患者では、症状の過小認識がより多くみられる可能性 放射線治療を受けた乳がん患者における症状の過小認識は、乳房痛、皮膚のかゆみ、浮腫、および疲労の報告で多くみられ、若年患者および黒人患者における症状の過小認識のオッズが有意に
妊よう性温存法は若年の乳がん患者に安全
2021年1月14日
スウェーデンで20年以上にわたり追跡した大規模な研究によると、乳がん治療を開始する前に行う一般的な妊孕性(にんようせい)の温存法は、若い患者にとって安全であるという。 この研究の対象となった23年の間に、乳がんの治療を受ける前に胚、卵子、卵
緩和ケアで白血病(AML)患者のQOLが向上
2021年1月13日
進行した急性骨髄性白血病(AML)患者を対象に、がん治療の早期に緩和ケアを実施すること(IPC:integrated plliative care)により患者の生活の質、心的状態や終末期ケアが大きく改善したことが、研究チームによって明らかに
ステージ4がん患者の治療障壁を取り除く法案がオハイオ州で可決
2021年1月13日
2020年12月21日月曜日、Mike DeWineオハイオ州知事は、同州のステージIVがん患者が確実に迅速な治療を受けられる新法案に署名した。本法案可決を、オハイオ州立大学総合がんセンター・アーサー・G・ジェームズがん病院およびリチャード
慢性骨髄性白血病の一部患者でのTKI投与中止は安全かつQOL向上に寄与
2021年1月12日
イマチニブ(販売名:グリベック)という薬剤は、かつては致死的血液腫瘍とみなされていた慢性骨髄性白血病(CML)を治療可能な疾患に変え、多くの患者はほぼ通常の寿命と等しく生きられるようになった。 CMLを治療するイマチニブとその関連薬はチロシ
がん情報リンク集
2021年1月12日
~ 日本で治療を受けるときに役立つ ~ 国内がん情報リンク集 2021年1月22日初版作成 (このページは随時更新されます) 【1. がん診療/治療に関する情報】 国立がん研究センター がん情報サービス https://ganjoho.
新型コロナウイルスに対する抗体が再感染を防ぐ可能性
2021年1月11日
Norman E. Sharpless医師 米国で新型コロナウイルス感染症ワクチンが届き始めると同時に、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)と免疫に関するNCI主導の研究から興味深いタイムリーなデータがいくつか浮上した。NCIの研究
乳がんの治療の弱点にマクロファージが関与する可能性が明らかに
2021年1月9日
乳がんは、米国で2番目に多いがんであり、DNA修復機能をもつ乳がん遺伝子BRCAの欠損など多くの細胞制御の誤りにより発症する可能性がある。BRCA関連乳がんは、通常、ポリADPリボースポリメラーゼ(PARP)阻害薬で治療されるが、最近の臨床
高齢のHR陽性乳がんに対する術後放射線療法は10年生存率に影響しない可能性
2021年1月8日
高齢のホルモン受容体陽性乳がん患者では、乳房温存手術後に放射線療法を実施しなかった場合、術後放射線療法を実施した場合よりも局所再発率は高かったが、両群の10年生存率は同等であったとの最新データ(PRIME II試験)が示された。12月8日~
非小細胞肺がんにおける免疫関連副作用と生存期間の関係
2021年1月7日
免疫療法を受けた非小細胞肺がん(NSCLC)患者を対象とした大規模なレトロスペクティブ研究の結果、患者が複数の免疫関連副作用を受ける可能性があり、これらの多臓器免疫関連副作用(irAE)と患者の生存期間延長との間に相関関係があることが明らか
コレステロール低下薬は免疫チェックポイント阻害薬の効果を増強できるか
2021年1月4日
免疫チェックポイント阻害薬は優れた薬であり、一部の進行がん患者において治癒をもたらすこともある。しかしながら、大多数の患者では短期間しか奏効しないか、全く奏効しない。現在研究者らは、コレステロール低下薬が免疫チェックポイント阻害薬の奏効率を
高リスク骨髄性血液腫瘍の標準治療にベネトクラクスの追加が有望
2020年12月29日
一部の高リスク骨髄性血液腫瘍において、新規経口薬ベネトクラクス(販売名:ベネクレクスタ)を標準治療に追加することについて安全性が認められ、また、初期の研究では、同剤との併用により、転帰改善が有望であることが示されていると、ダナファーバーがん
アベマシクリブは、高リスクでホルモン陽性HER2陰性の早期乳がんに有望
2020年12月29日
標準的な術後内分泌療法とサイクリン依存性キナーゼ(CDK)阻害薬であるアベマシクリブ(販売名:ベージニオ)の併用で、ハイリスク、リンパ節転移陽性、ホルモン受容体陽性HER2陰性の早期乳がん患者の無浸潤疾患生存期間(IDFS)が継続的に改善す
再発スコアが低い早期乳がんの閉経後女性は術後化学療法の省略が可能か
2020年12月28日
閉経前の女性では、術後化学療法による生存率は向上する可能性 2020年12月8日から11日まで開催されたサンアントニオ乳がんシンポジウム(SABCS)で発表されたSWOG S1007 RxPONDER試験のデータによると、リンパ節転移陽性の
米国血液学会2020-ダナファーバーがん研究所の注目演題
2020年12月28日
ダナファーバーがん研究所による2つの研究が、ASH公式プレスプログラムに採択される 12月5~8日にバーチャル形式で開催される第62回米国血液学会(ASH)年次総会で、ダナファーバーがん研究所の研究者は、公式プレスプログラムに採択された2つ
早期トリネガ乳がんのアテゾリズマブ併用療法はQOLを下げずに治療効果を改善
2020年12月27日
早期乳がん患者に対する標準化学療法レジメン+免疫チェックポイント阻害薬併用は、化学療法単独と比べて患者の日常動作能力に悪影響を及ぼさないことが、ダナファーバー、ブリガム&ウィメンズがんセンターの新たな研究結果で示された。 免疫チェックポイン
再発/難治性の芽球性形質細胞性樹状細胞腫瘍に、抗体薬物複合体IMGN632が有望
2020年12月25日
芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍(BPDCN)において全奏効率29%、良好な安全性プロファイルを示す初期研究データ テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの研究者主導による第1/2相試験で、CD123を標的とする新規抗体薬物複合体IMGN63
FDAが進行前立腺がんにレルゴリクスを承認
2020年12月25日
2020年12月18日、米国食品医薬品局(FDA)は、成人の進行前立腺がん患者を対象とした初の経口ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)受容体拮抗薬relugolix[レルゴリクス](販売名:ORGOVYX、Myovant Sciences
FDAが転移HER2陽性乳がんにマルゲツキシマブを承認
2020年12月24日
2020年12月16日、米国食品医薬品局(FDA)はヒト上皮増殖因子受容体2型(HER2)陽性転移乳がんを有する成人患者の治療を適応として、抗HER2抗体薬による2レジメン以上の治療歴のうち少なくとも1レジメンが転移がんに実施されている場合