発信元
FDAが進行皮膚がんにベムラフェニブとコビメチニブ併用療法を承認
2015年11月10日
米国食品医薬品局(FDA)ニュース米国食品医薬品局(FDA)は本日、特定の異常遺伝子(BRAF V600EまたはV600K変異)を有し、他の部位へ転移した、または切除不能である進行期メラノーマ(悪性黒色腫)の治療に、ベムラフェニブとの併用で
ダラツムマブは多発性骨髄腫に有効
2015年11月9日
キャンサーコンサルタンツ現在も臨床試験中である分子標的薬ダラツムマブ[daratumumab]は、標準治療に反応しなくなった多発性骨髄腫患者に有効と思われる。これらの結果はこのほど、New England Journal of Medici
FDAが進行乳がんの治療薬として、abemaciclibを画期的治療薬に指定
2015年11月8日
キャンサーコンサルタンツ米国食品医薬品局(FDA)は、難治性ホルモン受容体陽性(HR+)進行または転移性乳がん患者の治療にサイクリン依存性キナーゼ(CDK)4/6阻害剤abemaciclibを画期的治療薬に指定した。 FDAによる
FDAがメラノーマに初の腫瘍溶解性ウイルス療法を承認
2015年11月7日
米国食品医薬品局(FDA)ニュース米国食品医薬品局(FDA)は本日、皮膚およびリンパ節におけるメラノーマ(悪性黒色腫)病変の治療薬としてtalimogene laherparepvec(商品名:Imlygic)を承認した。腫瘍溶解性ウイルス
腫瘍内科の診療に一次緩和ケアの提供を推奨
2015年11月7日
ASCOの見解 「職能団体間の協力は、すべての患者にとって利用しやすく質の高い緩和ケアへの重要な一歩となります」と米国臨床腫瘍学会(ASCO)の専門医で、本日のpresscast(インターネットでのライブ配信による記者会見)の司会でもあるD
HPVワクチン接種後の流産リスクは上昇しないことが長期観察研究で示される
2015年11月5日
米国国立がん研究所(NCI)/ブログ~がん研究の動向~ 原文掲載日:2015年10月20日 ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種後に妊娠した女性の流産リスクが、接種しなかった場合を上回らないことが判明した。コスタリカで
治療ワクチンにより子宮頸部の前がん病変の一部が消失したことが臨床試験で示される
2015年11月4日
ジョンズホプキンス大学 要点・ある臨床試験において、遺伝子操作を行った治療ワクチンを用いたところ、治療ワクチンを投与した女性のほぼ半数で高グレードの子宮頸部前がん病変を消失させることに成功した。 ・この治療ワクチンは、免
ベムラフェニブは、他の治療後に増悪したヘアリー細胞白血病(有毛細胞白血病)に有効である可能性
2015年11月4日
キャンサーコンサルタンツ薬剤ベムラフェニブ(ゼルボラフ)は、他の治療後に増悪したヘアリー細胞白血病(HCL)の治療において有効である可能性がある。これらの知見は、New England Journal of Medicine誌で発表された。
β(ベータ)遮断薬により卵巣がん患者の生存期間が延長する可能性
2015年11月4日
MDアンダーソン OncoLog 2015年10月号(Volume 60 / Number10) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号UR
FDAが転移性膵腺がんの治療にイリノテカンリポソーム注射剤を承認
2015年11月3日
米国食品医薬品局(FDA) Oncology Approved Drug米国食品医薬品局(FDA)は、2015年10月22日、ゲムシタビンを含む治療後に増悪した転移性膵腺がん患者の治療薬として、イリノテカンリポソーム注射剤(商品名:Oniv
がんの症状および治療の副作用に対する補完療法と統合医療:科学的評価
2015年11月3日
NCCIH 国立補完統合衛生センター NCCIH Clinical Digest for health professionals2015年5月身体的および精神的治療法科学的な証拠により鍼治療、マッサージ療法、マインドフルネス・ストレ
急性骨髄性白血病(AML)患者における化学療法後の遺伝子変異残存は予後不良と関連
2015年11月3日
米国国立がん研究所(NCI)/ブログ~がん研究の動向~ 化学療法により寛解を達成した急性骨髄性白血病(AML)患者のうち、治療開始から1カ月後に骨髄細胞で白血病関連遺伝子変異が残存していた患者では、顕著な再発リスクの増加および生存
非浸潤性乳管がん(DCIS)治療は20年にわたり発展したが、がん死亡率は変化せず
2015年11月2日
デューク大学医療センター 非浸潤性乳管がん(DCIS)の治療法は1990年代から変化し続けており、その間、片側乳房切除術を選択するよりも、放射線療法と組み合わせる乳房部分切除術を選択する米国人女性が増加したことが、デュークがん研究
リンチ症候群の患者の化学予防薬にナプロキセンが有望な可能性
2015年11月2日
MDアンダーソン OncoLog 2015年10月号(Volume 60 / Number10) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号UR
C型肝炎治療用合剤のViekira PakおよびTechnivie:医薬品安全性通達ー重篤な肝障害
2015年10月31日
米国食品医薬品局(FDA) MedWatch 安全性情報患者、感染症専門医、薬局向け 問題点:FDAは、C型肝炎治療用合剤であるViekira PakやTechnivieを用いた場合、進行した肝疾患を基礎疾患に持つ患者を中心に重篤
終末期患者を見極める方法に関する新たな根拠
2015年10月30日
この要約には抄録にない最新のデータが記載されています。 ASCOの見解 「どの患者に対し、終末期に関する選択について話し合いを始めればいのかを見極めることは、臨床医にとって難題といえるかもしれません。今回の研究では、ある1つの
FDA、進行大腸がんの配合剤(トリフルリジン + チピラシル)を承認
2015年10月29日
米国国立がん研究所(NCI)/ブログ~がん研究の動向~原文掲載日:2015年10月14日 9月22日、米国食品医薬品局(FDA)は、標準治療後に進行した転移性大腸がん患者の治療としてトリフルリジンとチピラシル塩酸塩を配合した錠剤(
小児がんサバイバーの発がんリスクは数十年間続く
2015年10月29日
米国国立がん研究所(NCI)/ブログ〜がんの動向〜原文掲載日:2015年8月31日 新たな研究によると、小児がんサバイバーは、40歳を超えても二次性の、小児期とは別のがんの発生に対して高いリスクを有する。小児がんサバイバーの二次発
エベロリムスが肺・消化管の進行性非機能性の神経内分泌腫瘍(NET)患者における無増悪生存期間を改善
2015年10月28日
MDアンダーソンがんセンターは、小規模の医師主導試験から国際共同検証臨床試験にいたる当該臨床試験を主導MDアンダーソンがんセンター 国際共同第3相ランダム化比較試験により、哺乳類ラパマイシン標的タンパク質(mTOR)阻害剤エベロリ
監視療法を受ける低リスク前立腺がん患者は、死亡する可能性が低いことが示される
2015年10月28日
男性1,298人の長期的な転帰のデータにより、監視療法が一部の患者において手術または放射線治療よりも有益であることが示唆されたとジョンズホプキンスの研究者らは語るジョンズホプキンス大学 要点「われわれの試験は、慎重な選択を経て監視
膵臓がんー知っていますか?
2015年10月27日
米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、JAMT(一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ)が日本語字幕を付けたものです。 がん統計データの重要な話題をとりあげる、この「知っていますか?」のビデオは、米国国立がん研究所が制作し、米国
免疫チェックポイント阻害剤が進行腎臓がん患者の生存期間を延長(CheckMate-025試験)
2015年10月26日
テキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターの研究者らが主導した CheckMate-025試験が、標準的治療のパラダイムシフトの前兆となるMD アンダーソンがんセンター 免疫チェックポイント阻害剤が、現時点で治療選択肢が少ない患
がん治療薬の種類
2015年10月23日
MDアンダーソン OncoLog 2015年9月号(Volume 60 / Number9) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
組み換えT細胞を用いた免疫学的治療法は、多くのがん種に適用できる可能性
2015年10月23日
米国国立がん研究所(NCI)/ブログ〜がんの動向〜 免疫細胞の組み換えを行い、がん細胞上の標的分子への結合力を減弱させても、免疫細胞のがん細胞に対する殺傷能力は減弱することはなく、一方で同じ標的分子をもつが発現レベルが低い正常細胞には作