発信元
エルロチニブとスリンダク併用で、家族性大腸腺腫症患者の十二指腸ポリープが縮小
2016年5月5日
米国国立がん研究所(NCI)ブログ~がん研究の動向~ 遺伝的に消化器がんを発症するリスクが極めて高い人を対象とした小規模な臨床試験において、前がん病変である十二指腸ポリープが2つの薬剤の併用で縮小することが示されたことから、このレジメンを用
ペムブロリズマブが非常にまれなタイプの皮膚がん(メルケル細胞がん)患者に有望と示される
2016年5月2日
米国国立がん研究所(NCI)/ブログ~がん研究の動向~ メルケル細胞がんと呼ばれる、悪性度の高い皮膚がん患者の半数以上が、がんに対する免疫反応を高めるPembrolizumab[ ペムブロリズマブ]という薬剤に反応したことが小規模
早期前立腺がんに短期で集中的な放射線療法が推奨可能
2016年5月2日
デューク大学医療センター早期前立腺がん患者に、わずかに高い1日線量を照射することで、がんの制御に支障をきたすことなく現在の治療レジメンよりも2週間以上短縮できることが、デュークがん研究所の研究者が主導する全国規模の研究によって示された。&n
医薬品の承認と適応
2016年5月2日
*Cancer.Netとは、米国臨床腫瘍学会(ASCO)の患者向けサイトです。 Research Advocacy > Introduction to Cancer Research 【リサーチアドボケート】(患者が研究を支援する)
進行腎細胞がんに対するカボザンチニブのFDA承認
2016年4月29日
Oncology Approved Drug 2016年4月25日、米国食品医薬品局(FDA)は、抗血管新生療法を受けたことのある進行腎細胞がん患者の治療薬としてcabozantinib[カボザンチニブ](商品名:Cabomety
高リスク肺がん患者へは、低線量CTによる年次検診が必要ない可能性
2016年4月28日
デューク大学医療センター 大部分の高リスク肺がん患者において、初回検査で疾患の疑いがなければ、低線量CT検査を毎年受ける必要がない可能性があると、デュークがん研究所が主導した試験により示された。 研究者らは、過去にヘビースモーカーであったと
ニューロフィードバックは化学療法による神経障害の苦痛を軽減し、患者のQOLを向上させる
2016年4月28日
MDアンダーソンがんセンターテキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターの最近の研究では、ニューロフィードバックを用いると、神経障害性疼痛を持つ患者の慢性疼痛が減少し、QOLが向上することが明らかになった。 この研究は、3月9日か
生菌を用いた免疫療法が悪性胸膜中皮腫の奏効率を改善
2016年4月27日
・トピック:肺がんおよびその他の胸部腫瘍/がん免疫学および免疫療法 悪性胸膜中皮腫(MPM)患者に生菌を用いた免疫療法と化学療法を併用すると、90%以上の病勢コントロールと59%の奏効率が示されたとの第1b相試験の結果が、ス
埋め込み型心臓センサー
2016年4月25日
MDアンダーソン OncoLog 2016年3月号(Volume 61 / Issue 3) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
CPX-351が高齢の急性骨髄性白血病(AML)の生存期間を延長
2016年4月23日
キャンサーコンサルタンツCPX-351(商品名Vyxeos)の使用は、シタラビンとダウノルビシン併用の標準的化学療法(7+3)と比較して患者の生存を改善することが最近の第3相臨床試験の結果により示された。この結果は近く行われる2016年米国
ビタミンD欠乏症は一部の乳がんの転移を促進する可能性
2016年4月22日
米国国立がん研究所(NCI)ブログ~がん研究の動向~ ビタミンDの欠乏は乳がんにおける腫瘍進行や転移に関連する可能性があると新しい試験で示唆されている。 本試験では主に細胞株とマウスを使って行われ、血中ビタミンD濃度とI
カルシウム移動を阻止することでがん細胞だけを選択的に死滅させる可能性
2016年4月22日
米国国立がん研究所(NCI)ブログ~がん研究の動向~新たな研究から、カルシウムイオン(Ca2+)のミトコンドリアへの移動を遮断すると、がん細胞に対して有害に働き、マウスにおいては腫瘍の増殖を阻害することが明らかになった。この時、正常細胞には
FDAが造血幹細胞移植後の肝中心静脈閉塞症にdefibrotideを承認
2016年4月22日
速報 米国食品医薬品局(FDA)は本日、造血幹細胞移植(HSCT)(血液または骨髄からの幹細胞の移植)後に、腎臓または肺の障害を伴う肝中心静脈閉塞症(VOD)を発症した成人と小児患者の治療薬として、defibrotide sodi
進行卵巣がんに対する新しい治療戦略がマウスで有望
2016年4月22日
米国国立がん研究所(NCI)ブログ~がん研究の動向~進行卵巣がんの実験的な治療戦略により、動物モデルで腫瘍の縮小が認められたという新しい研究が報告された。この治療法では、タンパク質の断片(ペプチド)を用いてがん細胞周囲組織(腫瘍微小環境)
がんに対する生物学的療法(生物療法)
2016年4月21日
NCIファクトシート 原文更新日:2013年6月12日 生物学的療法(生物療法)とは何でしょうか。 免疫系とは何でしょうか。また、がんに対する生物学的療法においてどのような役割を担っているのでしょうか。 モノクローナル抗体とは何でしょうか。
欧州医薬品庁(EMA)がPI3K阻害剤イデラリシブのレビューを実施
2016年4月21日
実施中の臨床試験における重篤な有害事象の問題でレビューを実施 ・トピック:血液腫瘍/抗がん剤と生物学的療法 欧州医薬品庁(EMA)は、欧州委員会の要請を受け、idelalisib[イデラリシブ](商品名:Zydelig[ザイ
FDAが、17p欠失慢性リンパ性白血病にvenetoclaxを承認
2016年4月21日
速報 米国食品医薬品局(FDA)は本日、17p欠失といわれる染色体異常を有し、1回以上の治療歴がある慢性リンパ性白血病(CLL)患者の治療にvenetoclax(商品名:Venclexta)を承認した。Venetoclaxは、がん
がん研究に患者の声をーリサーチ・アドボカシー101
2016年4月21日
米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。 ◆─────────────────◆ NCIのリサーチ・アドボケートは、がん患者の経験と視点を患者の代表
NCIにおけるリサーチ・アドボケートーリサーチ・アドボカシー101
2016年4月21日
米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。 ◆─────────────────◆ がん治療の飛躍的進歩は、その多くがNCIのリサーチ・アドボケートの
リサーチ・アドボケートの役割ーリサーチ・アドボカシー101
2016年4月21日
米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。 ◆─────────────────◆ NCIのリサーチ・アドボケートは主に4つの形で研究に関わりま
リサーチ・アドボケートの存在意義ーリサーチ・アドボカシー101
2016年4月21日
米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。 ◆─────────────────◆ NCIのリサーチ・アドボケートは、がんの予防、発見、治療のための
役立つリソース: 臨床試験に関する情報
2016年4月20日
MDアンダーソン OncoLog 2016年3月号(Volume 61 / Issue 3) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
小児がんサバイバーの長期生存率が向上傾向
2016年4月19日
キャンサーコンサルタンツ小児がんサバイバーの間では、生命を脅かす長期間の副作用を軽減するように治療が改良されてきたため、長期生存率は改善し続けている。これらの結果は、このほどNew England Journal of Medicine誌に
atezolizumabが局所進行・転移性尿路上皮がんに有効
2016年4月18日
プラチナベースの化学療法後に進行した患者を対象とする第2相試験結果 ・議題:泌尿生殖器がん/免疫腫瘍学 Atezolizumab[アテゾリズマブ]は、プラチナベースの化学療法後に進行した局所進行、および転移性尿