欧州臨床腫瘍学会(ESMO)
精巣腫瘍サバイバーにおける二次がん発症リスク増加
2018年9月3日
治療の進歩により精巣がんの治癒率は向上するも、治療後のがん発症リスクは増大 化学療法のプラチナ製剤と放射線療法の導入で、外科手術単独と比較して精巣胚細胞腫瘍患者の治癒率が大幅に改善されているが、これらの治療法により二次性悪性新生物(SMN)
前立腺がん治療薬、塩化ラジウム223(ゾーフィゴ)の使用制限を推奨―欧州医薬品庁(EMA)
2018年8月18日
塩化ラジウム223の使用は3次治療以降、または他の治療が受けられない場合に限定されるべき 欧州医薬品庁(EMA)安全委員会であるファーマコビジランス・リスク評価委員会(PRAC)は、2018年7月9日~12日に行われた会合にお
局所進行頭頸部がんに対する現在の各治療戦略および化学療法選択肢の比較
2018年8月7日
シスプラチンを用いた化学放射線併用療法が標準治療であると、ネットワークメタ分析で明らかに Oral Oncology誌で最近発表された論文で、イタリア、ローマにあるIRCCS(科学的入院医療施設)レジナ・エレナ国立がん研究所耳鼻咽喉科・頭頸
トリフルリジン+ティピラシルは既治療の転移性胃がん患者に有効
2018年7月24日
TAGS研究では全生存期間の中央値が2カ月延長 少なくとも2種類の化学療法による前治療を受けた転移性胃がん患者を対象に、トリフルリジン+ティピラシル+ベストサポーティブケア(BSC)群とプラセボ+BSC群を比較する第3相試験が行われ延命効果
進展型小細胞肺がん初回治療にアテゾリズマブ+化学療法が有望な結果
2018年7月20日
進展型小細胞肺がんの初回治療においてアテゾリズマブと化学療法の併用が、無増悪生存および全生存を改善することが明らかに 2018年6月25日、第3相IMpower133試験が初めての中間解析で、主要評価項目である無増悪生存(PFS)および全生
若年女性では肺がん罹患率が男性より高い
2018年6月25日
喫煙行動の男女差で発生率の差異の根拠が十分に説明できない 2018年5月24日にNew England Journal of Medicine誌で発表された研究結果により、米国で肺がんの発生率は歴史的に女性より男性のほうが高いというこれまで
思春期/若年白血病(ALL)患者には小児向け環境またはNCI指定がんセンターでの治療が有益
2018年6月11日
成人向け環境で治療を受けた思春期/若年成人(AYA世代)ALL患者の生存は不良 最新の米国血液学会誌「Blood Advances」に示されたレトロスペクティブ分析によると、急性リンパ性白血病(ALL)の思春期/若年成人は、成人用の施設での
進行トリネガ乳がんのプラチナベース化学療法に、BRCA1/2遺伝子変異の特性解析が有用
2018年5月29日
欧州臨床腫瘍学会(ESMO) 英国全土の74病院で実施された第3相並行群オープンラベルランダム化比較TNT(NCT00532727)試験で、バイオマーカーのサブグループ解析が行なわれた。結果は2018年4月30日にNature
ポジオチニブはEGFRおよびHER2エクソン20挿入変異に対して臨床的に有効
2018年5月18日
転移性非小細胞肺がんに対して有望な新規チロシンキナーゼ阻害剤 米国テキサス州ヒューストンにあるテキサス大学MDアンダーソンがんセンター胸部・頭頸部腫瘍内科部門のJohn V. Heymach医師の研究チームは、転移性非小細胞肺がん(NSCL
軟髄膜転移を有するEGFR+肺がんにTKI二次治療が有益
2018年4月24日
軟髄膜転移およびEGFR変異を有する患者は、チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)による二次治療の恩恵を受ける 欧州臨床腫瘍学会(ESMO) エルロチニブ(商品名:タルセバ)または高用量のエルロチニブは、チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)による治療
トリネガ乳がんにおける5種類の分子サブタイプの解明
2018年4月24日
マルチオミクス総合解析により、いくつかの標的候補を同定 欧州臨床腫瘍学会(ESMO) ベルギー、ブリュッセルにあるInstitut Jules BordetのChristos Sotiriou医師の研究グループは、トリプルネガティブ乳がん(
免疫チェックポイント阻害薬レジメンによる内分泌異常の発生率比較
2018年4月20日
系統的レビューとメタ解析によって内分泌機能異常のさらに正確な発生率が明らかに 欧州臨床腫瘍学会(ESMO) 免疫チェックポイント阻害薬による治療を受けた患者7,551人を対象としたランダム化臨床試験38件のメタ解析から、イピリムマブ 単剤と
うつ病治療でがん患者の生存率改善せず
2018年4月4日
うつ病の管理は、がん患者のQOLに対し有益な効果があるため、重要であることには変わりはない 欧州臨床腫瘍学会(ESMO) Depression Care for People with Cancer programme(がん患者のうつ病治療
患者特異的HLAクラスI遺伝子型は免疫CP阻害薬に対する反応に影響
2018年3月19日
特定の生殖細胞系列HLA遺伝子型と治療成績との関連性 患者特異的ヒト白血球抗原(HLA)クラスI遺伝子型が抗PD-1または抗CTLA-4抗体に対する反応にどの程度影響するかを明らかにするために、米国の研究グループは、免疫チェッ
腎臓がんへのアテゾリズマブ+ベバ第3相試験、PFSで良好な結果
2018年3月19日
ASCO2018泌尿生殖器がんシンポジウム PD-L1発現陽性の進行/転移RCC患者に対する初回治療でのアテゾリズマブ(テセントリク)およびベバシズマブ(アバスチン)の併用は、スニチニブ単独と比較して試験責任医師評価による無増悪生存期間(P
未治療ALK陽性非小細胞肺がんへのセリチニブ投与をNICEが推奨
2018年2月15日
ALK陽性の進行非小細胞肺がん(NSCLC)成人患者の一次治療薬として単独療法によるセリチニブを適応 2018年1月24日、英国国立医療技術評価機構(National Institute for Health and Care
進行腎がんへのレンバチニブとエベロリムス併用について英NICEが評価
2018年2月13日
前治療歴のある進行腎細胞がんへのレンバチニブ(販売英:レンビマ)とエベロリムス(販売名:アフィニトール)併用について英国国立医療技術評価機構(NICE)が技術評価ガイダンスを発行 レンバチニブはエベロリムスとの併用で、進行腎細胞がん成人患者
乳がんと胃がんへのHerzuma承認をEMAが推奨
2018年2月1日
Herzumaは、基準品ハーセプチン(トラスツズマブ)に極めて類似したバイオシミラー医薬品 2017年12月14日、欧州医薬品庁(EMA)欧州医薬品委員会(CHMP)は、乳がんおよび胃がん治療を目的とした医薬品Herzumaの
思春期小児および若年成人(AYA)のがん治療に関する意識調査
2018年1月4日
思春期小児および若年成人のがん患者には治療によって年齢特有の問題が生じる Journal of Adolescent and Young Adult Oncology誌に掲載された論文によると、思春期小児および若年成人(AYA
二塩化ラジウム 223とアビラテロン+プレドニゾン併用に関する警告
2018年1月4日
進行中の前立腺がん臨床試験で、死亡および骨折リスクの上昇が示される。 欧州医薬品庁(EMA)は、2017年11月27~30日に開催されたファーマコビジランス(市販後医薬品安全性監視)・リスク評価委員会(PRAC)の会合において、二塩化ラジウ
小児、若年ホジキンリンパ腫サバイバーでは心血管疾患リスクが上昇
2017年12月16日
ホジキンリンパ腫サバイバーの重度の心血管イベントリスクの上昇は放射線治療歴と関連 Lancet Oncology誌の最新号で発表された解析によると、小児、青年期および若年成人のホジキンリンパ腫サバイバーは、対応する対照集団と比
ニボルマブ、再発頭頸部がんにおいて治療増悪後の継続投与でも効果
2017年12月5日
CheckMate141試験の最新データにより、治療増悪後のニボルマブ継続投与による腫瘍縮小効果が明らかに 再発/転移性の頭頸部扁平上皮がん(HNSCC)患者において、プラチナベース化学療法後6カ月以内に再発をきたし、ニボルマ
Rocapuldencel-Tは、転移性腎細胞がんに有望な可能性
2017年12月5日
新たな個別化免疫療法薬rocapuldencel-Tの転移性腎細胞がんに対する長期的有用性が検証中 新たに診断された転移性腎細胞がん(mRCC)に対してrocapuldencel-T(ロカプルデンセル-T)+標準治療と、標準治療単独とを比較
CAR-T細胞療法による急性毒性の評価、等級付け、および管理法
2017年12月1日
CAR-T細胞療法関連毒性(CAR T cell-therapy-associated TOXicity:CARTOX)ワーキンググループによる推奨 キメラ抗原受容体(CAR)T細胞療法は難治性悪性腫瘍の治療として有望なアプロ