欧州臨床腫瘍学会(ESMO)
がんサバイバーのがん関連認知障害
2019年11月20日
発見および管理戦略 がん関連の認知障害は化学療法に限定されない。ある集学的アプローチにより、その複雑なメカニズムに関する知識が向上した。現在、がん患者やサバイバーが認知障害に対処し、生活の質(QOL)を改善できるように、認知リハビリテーショ
成人がんサバイバーで心血管疾患リスクが増加
2019年9月24日
がんサバイバー人口の増加に対し、心血管疾患リスクを最小限に抑え、管理する戦略が必要 2019年8月20日号のLancet誌に掲載された集団ベースコホート研究において、研究者らは、英国Clinical Practice Research Da
NCCNガイドラインの適応外推奨に確固たるエビデンスが示される
2019年9月4日
FDAに承認された適応症以外の使用推奨についての詳細な再解析 米国の複数の機関から集まった著者のグループは、2019年8月2日Annals of Oncology誌に寄稿した記事の中で、薬剤の適応外使用はがん診療において頻繁に行われている、
化学放射線療法は、放射線単独より子宮体がんの生存率を改善
2019年8月14日
Ⅲ期子宮体がん患者または漿液性組織像を示す患者、あるいはその両方において最も有用性が認められた 高リスク子宮体がん患者を対象とした国際ランダム化第3相試験であるPORTEC-3試験の最新データで、術後に同時化学放射線療法を受けた患者群では、
多発性骨髄腫に対するペムブロリズマブ追加ポマリドミド併用療法はリスクが有用性を上回る
2019年8月19日
再発または難治性多発性骨髄腫患者におけるKEYNOTE-183試験の結果 米国食品医薬品局(FDA)の要請で実施された計画外の特別中間解析から、ペムブロリズマブ+ポマリドミド+デキサメタゾンの有用性とリスクの見通しは、再発または難治性多発性
転移性前立腺がんに対するオラパリブーDNA修復機構を標的
2019年6月25日
乳がん、卵巣がん以外の治療においてPARP阻害剤の有用性を確認 (以下、前立腺がん関連部分のみ抜粋) 第2相TOPARP-B試験 英国がん研究所、Royal Marsden(ともに英国ロンドン)、および現在はVall d’Hebronがん研
EMAが皮膚扁平上皮がんにセミプリマブの条件付き販売承認を推奨
2019年5月16日
セミプリマブは、進行期皮膚扁平上皮がんの治療に適応 2019年4月26日、欧州医薬品庁(EMA)ヒト用医薬品委員会(CHMP)は、進行期皮膚扁平上皮がんの治療を目的として、医薬品セミプリマブ(商品名:Libtayo)に対する条件付き販売承認
EMAが、フルオロウラシル関連医薬品による治療前の患者スクリーニングの検討を開始
2019年4月5日
2019年3月15日、欧州医薬品庁(EMA)は、フルオロウラシル(5-フルオロウラシルまたは5-FUとしても知られる)含有医薬品、およびそれに関連する医薬品であるカペシタビン、テガフール、フルシトシン(これらは体内でフルオロウラシルに変換さ
膠芽腫に対する術前PD-1 阻害
2019年3月5日
腫瘍の免疫性に関する微小環境における変化についての評価 2019年2月11日、Nature Medicine誌において3通のレターが公表された。2通のレターでは、膠芽腫患者においてPD-1 阻害薬の術前投与に関する実行可能性、安全性、および
オララツマブ、軟部肉腫で生存の延長示されず、新規投与を中止
2019年2月12日
EUで現在治療中の患者は1,000人程と推計 欧州医薬品庁(EMA)は2019年1月23日にプレスリリース発表によると、オララツマブ[olaratumab](商品名:Lartruvo)+ドキソルビシン併用は、軟部肉腫患者の寿命を延長するのに
胃酸分泌抑制薬(PPI)はメラノーマに対するニボ+イピ療法に悪影響
2019年2月12日
イピリムマブ単剤療法に関しては、プロトンポンプ阻害薬(PPI)による治療効果減少は確認されていない 併存疾患に対してプロトンポンプ阻害薬(PPI)を服用しているメラノーマ(悪性黒色腫)患者は、服用していない患者と比べて、ニボルマブ+イピリム
小細胞肺がん二次治療、ニボルマブの効果は標準化学療法と同等
2019年1月28日
進行小細胞肺がん患者に対する化学療法と免疫療法では、奏効率および生存率は同等 一次治療後に再発した転移を有する小細胞肺がん(SCLC)患者において、抗PD1抗体治療薬であるニボルマブは、標準化学療法と比べて奏効率や生存率を改善しなかった。こ
進行肺がんにおいてペムブロリズマブはドセタキセルよりも長期に生存を改善する
2019年1月12日
ペムブロリズマブは治療歴のある進行非小細胞肺がん患者の全生存期間を有意に延長する 治療歴のある進行非小細胞肺がん(NSCLC)患者に対するペムブロリズマブ投与は、ドセタキセル投与よりも有意に長い全生存期間(OS)を示したと、スイスのジュネー
進行肺がん患者における運動の有益性が初めて示される
2019年1月11日
ESMO 2018 プレスリリース 肺がん患者の大半は定期的な運動がもたらす利益を認識していないが、新たなデータは定期的な運動が疲労を著しく軽減し、心身の健康を改善する可能性があることを示している。ミュンヘンで開催されたESMO2018年総
パルボシクリブがHR陽性進行乳がん治療の新たな選択肢に
2019年1月8日
ESMO2018プレスリリース ホルモン療法中に再発または進行したホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性の進行乳がん患者においてサイクリン依存性キナーゼ4および6(CDK4/6)阻害薬のパルボシクリブを用いた治療が全生存期間を臨床的有意に改
ペムブロリズマブ併用療法が転移/再発した頭頸部がんの生存率を改善
2018年12月3日
ドイツ・ミュンヘンで開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO) 2018年度学会で報告されたKEYNOTE-048試験の最新結果で、ペムブロリズマブによる免疫療法が再発または転移した頭頸部がん患者の生存率を改善することが示された。(1) 転移や
早期のミスマッチ修復欠損大腸がんに二ボ・イピ免疫療法が著効
2018年11月26日
[ESMO 2018プレスリリース] ニボルマブ(免疫チェックポイント阻害剤)+イピリムマブ(免疫チェックポイント阻害剤)の術前併用療法がミスマッチ修復欠損を呈する早期大腸がん患者において100%の割合で病理学的な著効を示したことが、ES
カルボプラチンとパクリタキセル併用が肛門管扁平上皮がんの新標準治療に
2018年11月16日
希少がん研究における国際共同研究の実現可能性をInterAACTが実証 切除不能局所再発または転移性の未治療肛門管扁平上皮がん(SCCA)患者では、これまでシスプラチン+ 5-フルオロウラシル(5-FU)による治療は、カルボプラチン+パクリ
新薬NBTXR3、局所進行軟部肉腫の術前治療選択肢に
2018年11月12日
NBTXR3注入とそれに続く放射線治療は、四肢および体幹壁の軟部肉腫患者に対して有効で安全(Act-In-Sarc )放射線治療で活性化させたNBTXR3酸化ハフニウムナノ粒子による治療...
CD19標的のCAR T細胞療法における耐性獲得の機序
2018年10月22日
CD19を標的とするCAR T細胞療法において、CD19の遺伝子の変異獲得や、白血病細胞へのキメラ抗原受容体(CAR)の導入によって、隣接するCD19抗原がCARで覆われることにより耐性が獲得されうるということが、Nature Medici
2018年ノーベル医学生理学賞、CTLA-4およびPD-1の発見に
2018年10月16日
免疫チェックポイント療法によりがん治療に大変革がもたらされた 2018年10月1日、カロリンスカ研究所、ノーベル生理学・医学賞選考委員会は2018年ノーベル生理学・医学賞を“負の免疫制御を阻害するというがんの治療法の発見の功績に関し”、Ja
小児・若年成人の脳腫瘍放射線治療後の内分泌機能障害リスクが判明
2018年10月3日
脳腫瘍に対する放射線療法において確認された年齢依存性の線量反応、および放射線療法後の内分泌機能障害 脳腫瘍への放射線療法を受けた小児および若年成人患者において、内分泌機能障害はよくみられる遅発作用であり、将来の罹患率と治療費に大きく関わる問
FDAがペムブロリズマブおよびアテゾリズマブの処方情報を更新
2018年10月1日
FDAは、シスプラチン療法が不適格である局所進行または転移性尿路上皮がん患者の一次治療に関して、患者の選定を目的とするPD-L1判定のためにFDA承認検査の実施を義務付ける 2018年8月16日、米国食品医薬品局(FDA)は、ペムブロリズマ
切除不能進行/再発胃がんにおける抗PD-1抗体の臨床効果の分子学的考察
2018年9月25日
切除不能進行/再発胃がんに対する抗PD-1抗体薬治療で より良好な治療効果が見込める患者を選別できる可能性のあるバイオマーカーを発見 救済療法として抗PD-1モノクローナル抗体薬ペムブロリズマブの投与を受けた切除不能進行/再発胃がん患者61