キャンサーコンサルタンツ

非小細胞肺癌(NSCLC)の二次治療にnintedanibとドセタキセルの併用が有効の画像

非小細胞肺癌(NSCLC)の二次治療にnintedanibとドセタキセルの併用が有効

キャンサーコンサルタンツ白金製剤を基本とした一次治療歴のある進行性非小細胞肺癌患者には、nintedanib[ニンテダニブ]とドセタキセルの併用が、二次治療として有効な選択肢であるとする試験結果がLancet Oncology誌に掲載された
2種類のワクチンGVAXとCRS-207の併用が転移性膵臓癌の生存期間を延長の画像

2種類のワクチンGVAXとCRS-207の併用が転移性膵臓癌の生存期間を延長

キャンサーコンサルタンツカリフォルニア州サンフランシスコ市で開催された2014年消化器癌シンポジウムで報告された調査結果によれば、GVAXとCRS-207の2種のワクチンの逐次的投与で転移性膵臓癌患者の生存期間が約2カ月延長した。 
ガーダシルは18歳以上の女性では予防効果が小さいの画像

ガーダシルは18歳以上の女性では予防効果が小さい

キャンサーコンサルタンツガーダシル(組換え沈降四価ヒトパピローマウイルスワクチン)を接種した女性のうち、特にワクチン接種時に18歳以上だったか、ワクチン接種前に細胞診異常が見つかった女性において、高度扁平上皮内病変(HSIL)および軽度異形
ラムシルマブとパクリタキセルの併用が転移性胃癌患者の生存期間を延長の画像

ラムシルマブとパクリタキセルの併用が転移性胃癌患者の生存期間を延長

キャンサーコンサルタンツラムシルマブ[ramucirumab]が、転移性胃癌患者の二次治療としてパクリタキセルと併用投与された場合、無増悪生存期間および全生存期間をともに有意に改善したという試験結果が、2014年消化器癌シンポジウムで発表さ
タモキシフェンによりBRCA1/2遺伝子変異を有する女性の対側乳癌リスクが低下の画像

タモキシフェンによりBRCA1/2遺伝子変異を有する女性の対側乳癌リスクが低下

キャンサーコンサルタンツJournal of Clinical Oncology誌に掲載された試験結果によると、二次予防としてタモキシフェンを投与することによりBRCA1/2遺伝子変異を有する女性の二次対側乳癌リスクが低下することがわかった
アビラテロンは疼痛悪化までの期間を延長するの画像

アビラテロンは疼痛悪化までの期間を延長する

キャンサーコンサルタンツ化学療法による治療歴のない転移性去勢抵抗性前立腺癌患者の治療では、プレドニゾンにアビラテロン[abiraterone](Zytiga)を追加すると、プレドニゾン単独よりも、患者が報告する疼痛の悪化や健康関連QOLの低
進行した非小細胞肺癌の放射線治療には標準線量が高線量よりも効果的の画像

進行した非小細胞肺癌の放射線治療には標準線量が高線量よりも効果的

キャンサーコンサルタンツ第3相臨床試験ではステージ3の非小細胞肺癌(NSCLC)の治療に対して、放射線治療における標準線量が高線量よりも有効であった。この結果は、2013年米国臨床腫瘍学会(ASCO)の第49回年次総会で報告される予定である
ICT-107ワクチンは多形性膠芽腫(GBM)患者の生存期間を延長しないの画像

ICT-107ワクチンは多形性膠芽腫(GBM)患者の生存期間を延長しない

キャンサーコンサルタンツ第1相臨床試験の有望な結果にもかかわらず、その後の第2相臨床試験で、ICT-107ワクチン治療は多形性膠芽腫(GBM)患者の有意な全生存期間の延長につながらなかった。 GBMは主に成人において発症する悪性度
子宮内膜癌に対する放射線治療により膀胱癌の発症リスクが上昇する可能性の画像

子宮内膜癌に対する放射線治療により膀胱癌の発症リスクが上昇する可能性

キャンサーコンサルタンツ子宮内膜癌(子宮体癌ともいう)の治療に放射線療法を用いることにより、後の人生で膀胱癌の発症リスクが上昇する可能性があることがBJU International誌に掲載された試験結果で示された。 子宮内膜癌は
Pidilizumabとリツキシマブの併用が再発濾胞性リンパ腫患者で高い奏効率の画像

Pidilizumabとリツキシマブの併用が再発濾胞性リンパ腫患者で高い奏効率

キャンサーコンサルタンツLancet Oncology誌に掲載された試験結果によると、モノクローナル抗体pidilizumab+リツキシマブ(リツキサン)の併用療法が再発濾胞性リンパ腫患者で高い奏効率を示すことがわかった。 非ホジ
リンパ浮腫に対して弾性包帯はリンパマッサージと同等に有効の画像

リンパ浮腫に対して弾性包帯はリンパマッサージと同等に有効

キャンサーコンサルタンツJournal of Clinical Oncology誌に発表された研究結果によれば、リンパ浮腫の治療では、リンパマッサージの有効性は弾性包帯と同等であるという。 リンパ浮腫は、皮膚直下の組織にリンパ液が
低線量CTによる肺癌検診は過剰診断につながる可能性の画像

低線量CTによる肺癌検診は過剰診断につながる可能性

キャンサーコンサルタンツJAMA Internal Medicine誌に掲載された試験結果によると、低線量CT検査を用いた肺癌検診は過剰診断となる可能性がある。 米国では男女とも癌死亡の原因の第一位は肺癌である。肺癌は進行期で治療
ナブパクリタキセル+ゲムシタビンの併用により転移膵臓癌患者の生存率が改善の画像

ナブパクリタキセル+ゲムシタビンの併用により転移膵臓癌患者の生存率が改善

キャンサーコンサルタンツNew England Journal of Medicine誌に掲載された試験結果によると、ナブパクリタキセル(アブラキサン)+ゲムシタビン(ジェムザール)の併用療法は、未治療の転移膵臓癌患者の全生存期間および無増
アナストロゾールは高リスク女性の乳癌予防に有効な可能性の画像

アナストロゾールは高リスク女性の乳癌予防に有効な可能性

キャンサーコンサルタンツアナストロゾール(アリミデックス)が、高リスクの閉経後女性の乳癌リスクを53%低下させたとする試験結果が、2013サンアントニオ乳癌シンポジウムで発表され、Lancet誌の電子版にも掲載された。 アナストロ
新ALK阻害剤は脳転移を有するNSCLC患者にも効果の画像

新ALK阻害剤は脳転移を有するNSCLC患者にも効果

キャンサーコンサルタンツ新規分子標的薬AP26113は、クリゾチニブ(ザーコリ)による治療後に脳転移が認められた患者をはじめ、クリゾチニブ抵抗性およびクリゾチニブ未治療の非小細胞肺癌患者に強い抗腫瘍効果を示すことがわかった。 肺癌
コーヒーの摂取で肝臓癌の発症リスクが低下の画像

コーヒーの摂取で肝臓癌の発症リスクが低下

キャンサーコンサルタンツコーヒー愛好者の方へ朗報-コーヒー豆から抽出して飲むレギュラーコーヒーを摂取すると、肝癌の発症リスクが40%低下することが新たな研究結果から明らかになった。さらに、一日3杯以上のコーヒーを摂取する人では、肝癌の発症リ
オビヌツズマブ+クロラムブシルの併用は慢性リンパ性白血病高齢患者の転帰改善の画像

オビヌツズマブ+クロラムブシルの併用は慢性リンパ性白血病高齢患者の転帰改善

キャンサーコンサルタンツ慢性リンパ性白血病(CLL)と他の健康問題を抱える高齢患者には、オビヌツズマブ[obinutuzumab](Gazyva)およびクロラムブシル[chlorambucil]の併用による初期治療が、リツキシマブ(リツキサ
アキシチニブは転移性腎臓癌の一次治療に有効の画像

アキシチニブは転移性腎臓癌の一次治療に有効

キャンサーコンサルタンツLancet Oncology誌に掲載された試験結果によれば、アキシチニブによる一次治療は転移性腎細胞癌において有効であることが示された。 米国では毎年、58,000人を超える人が腎臓癌と診断される。最も一
KRAS野生型の転移大腸癌に対し、パニツムマブはセツキシマブに非劣性の画像

KRAS野生型の転移大腸癌に対し、パニツムマブはセツキシマブに非劣性

キャンサーコンサルタンツパニツムマブ[panitumumab](商品名:ベクティビックス)は、KRAS野生型の転移大腸癌で化学療法が奏効しない患者の治療において、全生存期間がセツキシマブ(商品名:アービタックス)と比較して遜色がないことがわ
カーフィルゾミブ、レナリドミド、デキサメタゾンは再発性多発性骨髄腫に持続的奏効の画像

カーフィルゾミブ、レナリドミド、デキサメタゾンは再発性多発性骨髄腫に持続的奏効

キャンサーコンサルタンツBlood誌に掲載された研究結果によると、カーフィルゾミブ(カイプロリス)、レナリドミド(レブラミド)および低用量デキサメタゾンの3剤併用による進行性の再発性多発性骨髄腫の治療は、忍容性が良好であり、持続的な奏効をも
T-DM1は多数の前治療歴のあるHER2陽性進行性乳癌の生存期間を延長するの画像

T-DM1は多数の前治療歴のあるHER2陽性進行性乳癌の生存期間を延長する

キャンサーコンサルタンツアムステルダムで開かれた2013年ESMOヨーロッパ臨床腫瘍学会で発表された研究結果によると、トラスツズマブ エムタンシン(遺伝子組換え)。T-DM1(商品名:Kadcyla[カドサイラ])として知られているは、2種
甲状腺髄様癌に対するカボザンチニブの効果に遺伝子変異が関連の画像

甲状腺髄様癌に対するカボザンチニブの効果に遺伝子変異が関連

キャンサーコンサルタンツ2013年の10月16日から20日にプエルトルコのサンホセで開催された米国甲状腺学会第83回年次総会で発表された調査結果によると、ある特定の遺伝子変異を有する転移性甲状腺髄様癌は、それを持たない場合に比べて、カボザン
不要な乳房MRI検査を受ける患者が増加の画像

不要な乳房MRI検査を受ける患者が増加

キャンサーコンサルタンツJAMA Internal Medicine誌に掲載された2件の大規模試験結果から、ハイリスク基準に満たない患者のスクリーニング法としても、この10年間で乳房MRI検査の実施数が大幅に増加したことがわかった。&nbs
パノビノスタット+ボルテゾミブ+デキサメタゾンの併用が多数の前治療歴を有する骨髄腫患者に有望の画像

パノビノスタット+ボルテゾミブ+デキサメタゾンの併用が多数の前治療歴を有する骨髄腫患者に有望

キャンサーコンサルタンツBlood誌に掲載された第2相臨床試験の最終結果によると、試験薬パノビノスタット(Panobinosutat、LBH-589)+ボルテゾミブ(ベルケイド)+デキサメタゾンの併用療法が多数の前治療歴を有する多発性骨髄腫