キャンサーコンサルタンツ

プロベンジが進行性前立腺癌において生存期間を改善の画像

プロベンジが進行性前立腺癌において生存期間を改善

キャンサーコンサルタンツ2009年5月転移性アンドロゲン非依存性前立腺癌患者における、探索的免疫療法であるプロベンジ(sipuleucel-T)を使用した新しい第3相試験の結果、生存率の向上が認められた。この情報はDendreon社からの新
プロベンジに関する詳細な結果の報告の画像

プロベンジに関する詳細な結果の報告

キャンサーコンサルタンツ2009年5月試験的な免疫治療薬であるプロベンジ(sipuleucel-T)による治療の第3相試験IMPACTの結果によると、アンドロゲン非依存性前立腺癌患者の全生存期間を4.1カ月改善することが明らかにされた。この
アバスチンは早期大腸癌に効果を示さないの画像

アバスチンは早期大腸癌に効果を示さない

キャンサーコンサルタンツ 2009年4月第3相臨床試験の結果によると、術後補助化学療法に分子標的薬アバスチン(ベバシズマブ)を追加しても、早期大腸癌患者の癌再発の危険性は減少しなかった。 この結果はロシュ社のプレスリリースで入手可
イレッサ 初回治療が、EGFR変異陽性で全身状態不良な進行NSCLC患者に有益の画像

イレッサ 初回治療が、EGFR変異陽性で全身状態不良な進行NSCLC患者に有益

キャンサーコンサルタンツ2009年3月イレッサ(ゲフィチニブ)による初回治療は、上皮増殖因子受容体(EGFR)突然変異を有し、全身状態(活動度:PS)がきわめて不良な進行非小細胞肺癌(NSCLC)患者に対し有益であることが、日本の研究者らに
進行した乳癌患者にハーセプチンの継続が有益の画像

進行した乳癌患者にハーセプチンの継続が有益

キャンサーコンサルタンツ2009年4月ハーセプチン投薬中に癌が進行した転移性乳癌患者にハーセプチンの継続が有益であるとヨーロッパの研究者が発表した。この試験の詳細はJournal of Clinical Oncology誌2009年4月20
エリブリンメシル酸塩は、難治性乳癌に有意な活性を示すの画像

エリブリンメシル酸塩は、難治性乳癌に有意な活性を示す

キャンサーコンサルタンツ2009年4月微小管重合阻害剤であるEribulin(エリブリン)メシル酸塩(E7389、NSC 707389)は、タキサン系およびアントラサイクリン系薬剤に抵抗性を示す乳癌女性に対して有意な活性を示すことが、多施設
経皮吸収貼付剤の使用患者はMRI検査前に取り外すよう勧告の画像

経皮吸収貼付剤の使用患者はMRI検査前に取り外すよう勧告

キャンサーコンサルタンツ2009年4月米国食品医薬品局(FDA)は、アルミニウムなど金属製支持体を含む経皮吸収貼付剤を使用する患者はMRI(磁気共鳴画像診断法)検査前に同貼付剤を取り外すよう公衆衛生勧告を発表した。これらの貼付剤が検査の際に
米国産科婦人科学会の新規ガイドライン、日常的な遺伝的リスク評価を推奨の画像

米国産科婦人科学会の新規ガイドライン、日常的な遺伝的リスク評価を推奨

キャンサーコンサルタンツ2009年4月米国産科婦人科学会(ACOG)および婦人科腫瘍学会(SGO)は、より徹底した遺伝性癌のリスク評価からベネフィットを得ると思われる女性を特定するため、遺伝性乳癌と卵巣癌の日常的なリスク評価を推奨している。
転移甲状腺癌の治療におけるネクサバールの有意な効果が認められるの画像

転移甲状腺癌の治療におけるネクサバールの有意な効果が認められる

キャンサーコンサルタンツ2009年4月オハイオ州立大学の研究者たちは、ネクサバール(ソラフェニブ)が転移甲状腺乳頭癌の患者たちに有意な抗腫瘍効果をもたらすことを明らかにした。この研究についての詳細は、2009年4月1日発行の、Journal
デノスマブはビスフォスフォネート剤治療を受けた骨転移のある患者に有効の画像

デノスマブはビスフォスフォネート剤治療を受けた骨転移のある患者に有効

キャンサーコンサルタンツ 2009年4月デノスマブによる治療を受ける骨転移がある患者は、ビスフォスフォネート剤を継続する患者より、尿中N-テロペプチドの減少が大きく骨関連事象が少ないとフランスの研究者らが報告した。この試験の詳細は2009年
非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)は肺癌のリスクを低減する可能性があるの画像

非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)は肺癌のリスクを低減する可能性がある

キャンサーコンサルタンツ2009年3月非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の使用は、肺癌リスクをわずかに低減する可能性があることがFred Hutchinson Cancer Research Centerの研究者らにより報告された。本研
ビタミンDと癌との関連性についての考察の画像

ビタミンDと癌との関連性についての考察

キャンサーコンサルタンツ2009年3月近年ビタミンDに関しさまざまなことが明らかになってきている。かつては、ほとんどの人にとって牛乳パックの側面の成分表示や医学の教科書で見かける時以外あまり思い出すことのないものであったが、今や本格的な疾病
アービタックス+FOLFIRIは転移性大腸癌に対する一次治療として、無再発期間を改善の画像

アービタックス+FOLFIRIは転移性大腸癌に対する一次治療として、無再発期間を改善

キャンサーコンサルタンツ2009年4月FOLFIRI化学療法にアービタックス®(セツキシマブ)を追加投与すると、転移性大腸癌患者において増悪リスクが減るとCRYSTAL試験の研究者らは報告した。本研究の詳細は、New England Jou
神経膠芽腫に対する放射線治療とテモダール併用の有効性が5年間の追跡調査により確認されたの画像

神経膠芽腫に対する放射線治療とテモダール併用の有効性が5年間の追跡調査により確認された

キャンサーコンサルタンツ2009年3月EORTC-NCIFランダム化試験を実施した研究者らは、長期間追跡調査により、多形成神経膠芽腫患者の治療で術後放射線治療にテモダール® (テモゾロミド)を併用することの有効性が長期間追跡調査で確認された
アスピリンおよび難消化性デンプンはリンチ症候群患者の大腸癌発生に影響を及ぼさないの画像

アスピリンおよび難消化性デンプンはリンチ症候群患者の大腸癌発生に影響を及ぼさない

キャンサーコンサルタンツ2009年3月国際的多施設共同試験に参加した研究者は、アスピリンまたは難消化性デンプンの使用はリンチ症候群患者の大腸癌(結腸直腸癌)発生に影響を及ぼさないことを報告した。この試験の詳細はNew England Jou
ジェムザールとシスプラチンにアバスチンを追加投与することにより非小細胞肺癌の転帰を改善するの画像

ジェムザールとシスプラチンにアバスチンを追加投与することにより非小細胞肺癌の転帰を改善する

キャンサーコンサルタンツ2009年3月ジェムザール(ゲムシタビン)とplatinol(シスプラチン)にアバスチン(ベバシズマブ)を追加投与することで、非小細胞肺癌(NSCLC)患者の無増悪生存期間(PFS)および奏効率を改善することが、AV
男性不妊症により精巣癌のリスクが増大の画像

男性不妊症により精巣癌のリスクが増大

キャンサーコンサルタンツ2009年2月カリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究者らは、不妊症の男性は不妊でない男性に比べて精巣癌を発症するリスクが3倍高いと報告した。この研究の詳細はArchives of Internal Medicin
アバスチン®が子宮頸癌の治療に有望の画像

アバスチン®が子宮頸癌の治療に有望

キャンサーコンサルタンツ2009年3月Gynecologic Oncology Group臨床試験団体の研究者らは、アバスチン®(ベバシズマブ)には難治性あるいは再発性の子宮頸部扁平上皮癌の治療に顕著な活性があると報告した。 これらの結果は
タルセバ®とアバスチン®の併用は頭頸部扁平上皮癌に安全で有効の画像

タルセバ®とアバスチン®の併用は頭頸部扁平上皮癌に安全で有効

キャンサーコンサルタンツ2009年3月シカゴ大学と米国国立癌研究所は、再発性または転移性の頭頸部扁平上皮癌患者の一部に対してタルセバ(エルロニチブ)とアバスチン(ベバシズマブ)の併用は忍容性が高く、効果が持続したとする臨床試験結果を発表した
Aloxi®は、化学療法に伴う遅発性の悪心および嘔吐に対してカイトリルよりも優れているの画像

Aloxi®は、化学療法に伴う遅発性の悪心および嘔吐に対してカイトリルよりも優れている

キャンサーコンサルタンツ2009年2月日本の研究者らは、化学療法に伴う急性悪心および嘔吐(CINV)の予防に対して、Aloxi(パロノセトロン)およびデキサメタゾンの併用がカイトリル〔Kytril〕(グラニセトロン)およびデキサメタゾンと同
ゾメタ®は閉経前乳癌患者において再発を低下させるの画像

ゾメタ®は閉経前乳癌患者において再発を低下させる

キャンサーコンサルタンツ2009年2月Austrian Breast & Colorectal Cancer Study Group Trial 12(オーストリア乳癌大腸癌臨床試験団体の試験12:ABCSG-12)の研究者らは、ホ
癌サバイバーの高い失業率の画像

癌サバイバーの高い失業率

キャンサーコンサルタンツ2009年2月癌を患ったことのない人に比べ癌サバイバーは失業する可能性が高い、とヨーロッパの研究者らは報告した。このメタアナリシスの詳細はJournal of the American Medical Associa
食事性ビタミンDを多く摂取すると乳癌のリスクが軽減されるの画像

食事性ビタミンDを多く摂取すると乳癌のリスクが軽減される

キャンサーコンサルタンツ2009年2月イタリアの研究者らはビタミンDの摂取と乳癌のリスクは反比例すると報告した。本研究の詳細は2009年2月1日版のAnnals of Oncology誌[1]に掲載されている。 食事が癌のリスクに
転移性大腸患者のアバスチンベースの化学療法へのアービタックス®追加投与は有害の画像

転移性大腸患者のアバスチンベースの化学療法へのアービタックス®追加投与は有害

キャンサーコンサルタンツ2009年2月アバスチン®(ベバシズマブ)、ゼローダ®(カペシタビン)、エロキサチン®(オキサリプラチン)を用いる現行のレジメンにアービタックス® (セツキシマブ)を追加することは、転移性結腸直腸癌患者の無増悪生存期