キャンサーコンサルタンツ
開発中のメラノーマ治療薬、第3相試験で腫瘍を縮小
2013年7月31日
キャンサーコンサルタンツ 第3相臨床試験で、試験研究中のT-VEC(talimogene laherparepvec)が、進行メラノーマの患者に持続的奏効をもたらした。これらの結果は米国臨床腫瘍学会(ASCO)の2013年年次総会
セツキシマブにより転移性トリプルネガティブ乳癌に対する奏効率が上昇する可能性
2013年7月30日
キャンサーコンサルタンツ第2相臨床試験で、シスプラチンとセツキシマブ(アービタックス®)の併用療法により転移性トリプルネガティブ乳癌の女性患者において有望な奏効率が得られた。この結果は、Journal of Clinical Oncolog
アフィニトールはHER2陽性進行乳癌に有効
2013年7月30日
キャンサーコンサルタンツハーセプチン®(トラスツズマブ)抵抗性HER2陽性進行乳癌の女性患者において、アフィニトール®(エベロリムス)を含む治療レジメンが癌の進行を遅延させることがわかった。この第3相臨床試験の結果は、2013 年米国臨床腫
スタチンはC型肝炎における肝癌のリスク低減と相関
2013年7月25日
キャンサーコンサルタンツ慢性C型肝炎ウイルスに感染した人は、スタチン(コレステロール低下薬)を摂取することで肝癌を発症しにくいという結果が、Journal of Clinical Oncology誌に掲載された[1]。 肝臓は人体
進行性卵巣癌にヴォトリエントの維持療法が有効
2013年7月25日
キャンサーコンサルタンツ第3相臨床試験において初回化学療法完了後のヴォトリエント錠®(パゾパニブ)が、進行性卵巣癌患者における予後を改善した。この結果は2013年米国臨床腫瘍学会(ASCO)の年次総会で発表された。 卵巣癌は、すで
アービタックスとFOLFIRIの併用はアバスチンとFOLFIRIの併用に比べて転移性大腸癌の一次治療に有効
2013年7月24日
キャンサーコンサルタンツKRAS遺伝子変異が認められない転移性大腸癌の初回(一次)治療に対し、アービタックス®(セツキシマブ)とFOLFIRI化学療法の併用はアバスチン®(ベバシズマブ)とFOLFIRIの併用に比べて有効であることがわかった
早期乳癌患者に対する腋窩リンパ節への照射がリンパ浮腫のリスクを抑制する
2013年7月24日
キャンサーコンサルタンツ早期の乳癌で、リンパ節移転陽性の患者に対して、腋窩リンパ節への照射は、郭清手術よりも、効果的かつリンパ浮腫の発症リスクを低く抑えられることが明らかになった。この研究結果は、2013年の米国臨床腫瘍学会(ASCO)の年
ネクサバールは進行性甲状腺癌に対し有望
2013年7月24日
キャンサーコンサルタンツ標的薬剤であるネクサバール(ソラフェニブ)は治療抵抗性分化甲状腺癌の成長を遅延させるという第3相試験結果が、米国臨床腫瘍学会(ASCO)の年次大会にて発表された。 分化甲状腺癌は、外科的切除および放射性ヨー
ganetespib は進行肺癌に有望
2013年6月28日
キャンサーコンサルタンツ第2相臨床試験において、化学療法に治験薬であるガネテスピブ[ganetespib]を併用した二次治療が、進行肺腺癌患者の全生存期間を改善した。これらの結果は、2013年米国臨床腫瘍学会年次総会で発表された。 
大腸癌と肝転移の患者に対する化学療法にアービタックスを加えることにより生存率が上昇
2013年6月22日
キャンサーコンサルタンツJournal of Clinical Oncology誌に発表されたある研究結果によると、切除不能肝転移を伴う大腸癌患者に対して、アービタックス®(セツキシマブ)を標準的化学療法に加えることで、肝転移が切除できるよ
ゼヴァリンを使った放射線免疫療法による自家移植前処置はびまん性大細胞型リンパ腫患者の全生存率を向上させる
2013年6月13日
キャンサーコンサルタンツびまん性大細胞型リンパ腫患者への自家幹細胞移植前にゼヴァリン®(イブリツモマブチウキセタン)を用いた放射線免疫療法を行うと、全身照射の場合と再発率は近似であるが、毒性はより低く、全生存率は高くなる、とする研究結果がB
抗うつ薬サインバルタは化学療法誘発性末梢神経障害による疼痛を緩和できる
2013年6月12日
キャンサーコンサルタンツ抗うつ薬サインバルタ®(デュロキセチン)は、タキサン系あるいは白金製剤を基本とした化学療法に伴ったしびれや疼痛を緩和すると考えられる試験結果が、Journal of the American Medical Asso
オンコタイプDXの再発スコアによりリンパ節転移陽性でエストロゲン受容体陽性乳癌の局所再発予測
2013年6月5日
キャンサーコンサルタンツメリーランド州ナショナルハーバーで開催された腫瘍外科年次癌シンポジウムの2013年大会で発表された試験結果によれば、補助ホルモン療法および化学療法を受けたリンパ節転移陽性でエストロゲン受容体(ER)陽性患者において、
Oncotype DXがステージ2大腸癌の再発を予測できると第2次大規模試験で確認
2013年5月31日
キャンサーコンサルタンツOncotype DX®大腸癌検査に関する大規模CALGB 9581臨床検証試験の結果、再発リスクの高い疾患と低い疾患を区別するうえで、従来用いられているT分類、ミスマッチ修復(MMR)遺伝子異常の有無、検索リンパ節
アスピリンは女性における悪性黒色腫のリスクを軽減する
2013年5月21日
キャンサーコンサルタンツCancer[1]にて発表された試験結果によると、定期的にアスピリンを摂取する女性は悪性黒色腫の発現リスクが軽減される。さらには、アスピリンを摂取する期間が長ければ長いほど、リスクがさらに減少する。 毎年1
2年に1回のマンモグラフィ検診は50~74歳の女性に適切
2013年5月19日
キャンサーコンサルタンツJAMA Internal Medicine誌の電子速報版で 発表された研究結果によると、50~74歳の女性の場合、2年に1回のマンモグラフィ検診は、年1回の検診と比較して、進行癌で発見されるリスクは同程度であり、偽
ドセタキセルによる二次治療が食道癌・胃癌の生存期間を改善する
2013年5月10日
キャンサーコンサルタンツサンフランシスコで開催された2013年消化器癌シンポジウムで発表された研究結果によれば、ドセタキセルを使用した二次治療が進行食道癌および進行胃癌の全生存期間を改善する。 食道とは食物や液体が胃に届くまでに通
進行性NHLに対するトレアキシンとリツキサンの併用療法はR-CHOPおよびR-CVPに対し非劣性である
2013年5月9日
キャンサーコンサルタンツ トレアキシン®(ベンダムスチン)とリツキサン®(リツキシマブ)の併用療法は、一般的に使用されている、R-CHOP(リツキシマブ加シクロホスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾン)やR-CV
乳癌に対する放射線治療により心臓病および心臓発作のリスクが上昇する
2013年4月16日
キャンサーコンサルタンツNew England Journal of Medicine誌に発表された試験結果によれば、乳癌に対する放射線治療により、後の人生で心臓発作または心臓病のリスクが上昇するかもしれない。 多くの女性乳癌患者
高齢の転移性大腸癌患者に併用療法が有効
2013年4月13日
キャンサーコンサルタンツサンフランシスコで開催された2013年消化器癌年次シンポジウムにおいて発表された試験の結果によると、アバスチン®(ベバシズマブ)およびゼローダ®(カペシタビン)の併用療法は、未治療かつ高齢の転移性大腸癌患者にとって最
前立腺癌に対する外科手術および放射線療法は同様の機能的転帰をもたらす
2013年4月6日
キャンサーコンサルタンツNew England Journal of Medicine誌に掲載された試験の結果によると、限局性前立腺癌の男性患者は、外科手術または放射線療法のいずれを選択したかにかかわらず、長期的には性機能、排尿および排便機
銅減少療法はトリプルネガティブ乳癌の増殖を抑制する可能性
2013年3月27日
キャンサーコンサルタンツ第2相臨床試験において、抗銅剤はトリプルネガティブ乳癌に対して有望な結果を示した。この結果はAnnals of Oncology誌に発表された。 これまでの研究で、内皮前駆細胞として知られている骨髄細胞は、
アブラキサンは膵臓癌患者の生存を改善する
2013年3月26日
キャンサーコンサルタンツサンフランシスコで開催された2013年消化器癌年次シンポジウムにおいて発表された試験の結果によると、アブラキサン®(nab-paclitaxel)は、転移性膵臓癌患者の生存を化学療法による治療群に比して平均で2カ月間
乳房一期再建を行う女性の数が増加
2013年3月26日
キャンサーコンサルタンツ乳房切除術後に一期再建を行う女性の数が劇的に増加しており、これにはインプラント使用の増加が関連している、との研究結果がPlastic and Reconstructive Surgery誌に発表された。 乳