ASCO消化器がんシンポジウム2017における主な演題
1月19日から21日までサンフランシスコのMoscone Westビルで開催されるASCO消化器がんシンポジウム2017で、消化器がん治療の重要な課題探索に関する6件のアブストラクトが発表される。これらの重要なアブストラクトは以下である。
– 胆管がん、肝がん、および大腸がんの治療と管理の考察、
– 大腸がん患者の低用量アスピリン使用の効果、
– 大腸がんと診断された後のオメガ3脂肪酸および魚の摂取の役割、
消化器がん専門家の、下記の研究についてのコメントが会場で視聴可能である。
アブストラクト225
限局性胆道がんの手術後のGemox療法と経過観察の比較:PRODIGE 12-ACCORD 18(UNICANCER GI)第3相臨床試験の結果
口頭発表アブストラクトセッションB
2017年1月20日(金)午後2時~2時10分
Moscone Westビル、2階、大会議室
Julien Edeline医師
Oncology Medical Eugene Marquis総合がんセンター
レンヌ(フランス)
アブストラクト344
肝細胞がん(HCC)に対するソラフェニブ(SOR)投与後のレゴラフェニブ(REG)またはプラセボ(PBO)投与の転帰:RESORCE国際ランダム化第3相臨床試験の結果
ポスターセッションB
2017年1月20日(金)午後12時30分~2時
2017年1月20日(金)午後5時30分~6時30分
Moscone Westビル、1階、West Hall
Richard S. Finn医師
カリフォルニア大学ロサンゼルス校デイヴィッド・ゲフィン医科大学院―ロサンゼルス(カリフォルニア)
アブストラクト519
DNAミスマッチ修復欠損/マイクロサテライト不安定性高転移大腸がんを有する患者におけるニボルマブ治療:CheckMate 142からの最新情報
ポスターセッションC
2017年1月21日(土)午前7時~7時55分
2017年1月21日(土)午後12時30分~2時
Moscone Westビル、1階、West Hall
Michael Overman医師
テキサス大学MDアンダーソンがんセンター
ヒューストン(テキサス)
アブストラクト520
BRAF遺伝子変異転移大腸がんに対するイリノテカンおよびセツキシマブ併用療法へのベムラフェニブ投与の有無によるランダム化比較試験(SWOG 1406)
ポスターセッションC
2017年1月21日(土)午前7時~7時55分
2017年1月21日(土)午後12時30分~2時
Moscone Westビル、1階、West Hall
Scott Kopetz医学博士、米国内科学会フェロー(FACP)
テキサス大学MDアンダーソンがんセンター
ヒューストン(テキサス)
アブストラクト527
長期的な低用量アスピリン使用患者間での大腸がんと消化管出血による死亡率の比較:患者68万9209人の集団ベース研究
ポスターセッションC
2017年1月21日(土)午前7時~7時55分
2017年1月21日(土)午後12時30分~2時
Moscone Westビル、1階、West Hall
Joseph Sung博士
香港中文大学
香港
アブストラクト585
大腸がん診断後の長鎖オメガ3脂肪酸および魚の摂取と無病生存率、無再発生存率ならびに全生存率―CALGB 89803(Alliance)
ポスターセッションC
2017年1月21日(土)午前7時~7時55分(太平洋時間)
2017年1月21日(土)午後12時30分~2時(太平洋時間)
Moscone Westビル、1階、West Hall
Erin Van Blarigan科学博士
カリフォルニア大学サンフランシスコ校
サンフランシスコ(カリフォルニア)
2017年消化器がんシンポジウムニュースプランニングチーム
– Nancy Baxter医師(米国臨床腫瘍学会[ASCO])、
– Laura Dawson医師(米国放射線腫瘍学会[ASTRO])、
– Kenneth Cardona医師、米国外科学会フェロー(Fellow of American Colleges of Surgeons:FACS)、(米国外科腫瘍学会[SSO])
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ニュース取材の内容はすべて2017年消化器がんシンポジウムの帰属となります。
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