消化器がん
FDA、進行大腸がんの配合剤(トリフルリジン + チピラシル)を承認
2015年10月29日
米国国立がん研究所(NCI)/ブログ~がん研究の動向~原文掲載日:2015年10月14日 9月22日、米国食品医薬品局(FDA)は、標準治療後に進行した転移性大腸がん患者の治療としてトリフルリジンとチピラシル塩酸塩を配合した錠剤(
膵臓がんー知っていますか?
2015年10月27日
米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、JAMT(一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ)が日本語字幕を付けたものです。 がん統計データの重要な話題をとりあげる、この「知っていますか?」のビデオは、米国国立がん研究所が制作し、米国
TOPGEAR試験の結果は世界の胃がん治療統一への第一歩:ESMOコメンタリー
2015年10月17日
テーマ:消化器がん 胃がんは手術が治癒を期待できる唯一の選択肢であるが、再発率も高い。「治癒が期待できる患者さんの転帰向上を目的として、術前や術後に、化学療法や化学放射線療法といったさまざまな治療戦略が提案されてきました」と、
まれなKRAS遺伝子変異タイプの転移性大腸がん患者において、EGFR阻害薬と化学療法の併用療法が奏効
2015年10月12日
セツキシマブとイリノテカンの併用療法が、KRAS遺伝子エクソン2(G13D)変異がある転移性大腸がんの新たな治療法となる可能性 テーマ:消化器がん/抗がん剤と生物学的療法 2015年9月25~29日にオーストリア
オラパリブは高リスク胃がんの全生存期間を改善
2015年9月27日
キャンサーコンサルタンツオラパリブ[olaparib](リンパルザ[Lynparza])とパクリタキセルの併用により、パクリタキセル単剤と比較して、ATMと呼ばれるDNA損傷応答遺伝子が低値または検出不能な値である転移性胃がん患者の全生存期
北米植物Oplopanax horridus(アメリカハリブキ)の成分が、マウスモデルやヒトがん細胞による実験で大腸腫瘍の増殖を抑制
2015年9月23日
2014年7月18日太平洋岸北西部に分布する低木アメリカハリブキはAlaskan ginsengまたはdevil’s clubと呼ばれることもあるが、この植物から分離された新規の化合物はヒト大腸細胞に対し有益な効果を示すことが実験室での最新
グリピカン1が膵臓がんのバイオマーカーとして有望
2015年9月16日
MDアンダーソン OncoLog 2015年8月号(Volume 60 / Number8) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
アスピリンは、肥満の遺伝性大腸がんにおけるがん発症リスクを下げる
2015年9月9日
英国医療サービス(NHS) 2015年8月18日火曜日 「アスピリンを毎日服用すると、肥満している人での大腸がんリスクが大幅に減少する可能性がある」とDaily Mail紙が報道した。しかし、そのトップニュースは最新の本研究が一般の肥満者に
パニツムマブは化学療法開始後に進行したKRAS野生型転移性大腸がん患者の生存期間を改善
2015年9月6日
キャンサーコンサルタンツ化学療法による治療中または治療後に病勢が悪化した、KRAS野生型遺伝子を有する転移性大腸がん患者を対象とした臨床試験で、パニツムマブ(ベクティビックス)が全生存期間を改善したことが明らかになった。この結果が得られた第
12のがんにおいて死亡の半数は喫煙が原因
2015年9月2日
英国医療サービス(NHS) 2015年6月18日木曜日 喫煙が引き起こす一般的ながんには肺がんや食道がんがある。 世界では、毎年600万人が喫煙により死亡している。 「喫煙に関連する12のがんにおいて、死亡の約半数が喫煙
全身免疫調整剤IMM-101が進行膵臓がん患者の生存期間を延長、QOLを維持-IMAGE1試験結果
2015年8月16日
進行膵臓がん患者を対象にIMM-101 + ゲムシタビン併用とゲムシタビン単独を比較したランダム化非盲検第2相試験の結果 テーマ:消化器がん/免疫腫瘍学/抗がん剤および生物学的製剤 ランダム化非盲検第2相試験(I
配合剤TAS-102は転移大腸がん患者の生存を延長
2015年7月22日
キャンサーコンサルタンツ50年前に開発したものの、毒性があまりにも強いとみなされ開発中止された薬が、国際臨床試験において復活を遂げた。その薬と増感剤は、ダナファーバー癌研究所の研究者らが主導する研究において、既存の標準治療が奏効しなくなった
ベバシズマブ併用(CAPOX+B+T療法)により進行胃がん、食道がん患者の生存率が改善
2015年7月20日
キャンサーコンサルタンツHER2遺伝子変異による転移性胃がんあるいは転移性食道がんを有する患者に対し、標準薬の併用療法にベバシズマブ(アバスチン)を加えた場合、奏効率と生存率が著しく改善した。本試験を実施したダナファーバー癌研究所の研究者ら
光免疫療法でがんと闘う―カメラが見たがん研究
2015年6月26日
米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。 ◆─────────────────◆ Peter Choyke医師は、米国国立がん研究所(NCI)
肝臓がんー知っていますか?
2015年6月10日
米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、JAMT(一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ)が日本語字幕を付けたものです。 がん統計データの重要な話題をとりあげる、この「知っていますか?」のビデオは、米国国立がん研究所が制作し、米国
HIV感染患者を対象に肛門の前がん治療および予防を目的とした多施設共同試験が開始
2015年6月9日
米国国立がん研究所(NCI)ニュースノート原文掲載日:2015年4月29日 米国国立がん研究所(NCI)は、ANCHOR試験(肛門がんHSIL[高度扁平上皮内病変]予後研究試験)と呼ばれる多施設共同第3相臨床試験を開始した。この試
ラムシルマブのFDA承認
2015年4月30日
商標名:Cyramza・転移性大腸がんに対するFOLFIRI療法との併用下での承認(2015年4月24日) ・白金製剤抵抗性転移性非小細胞肺がんに対するドセタキセル併用下での承認(2014年12月12日) ・進行性胃がんもしくは胃食道接合部
野菜と魚の豊富な食事が大腸がんのリスクを減少させる可能性
2015年4月30日
英国医療サービス(NHS) 2015年3月10日火曜日 ペスコ・ベジタリアン(魚菜食主義者)の食事は、大腸がんのリスクを減少させることが判明した。 「魚菜食のみを食べると大腸がんの予防となる可能性が、新しい研究で示された」とMai
OncoLog 2015年3月号◆転移を有する大腸がん患者に対して原発巣切除術は必要以上に行われていると考えられる
2015年4月20日
MDアンダーソン OncoLog 2015年3月号(Volume 60 / Number 3) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
アスピリンやCOX-2阻害薬の服用者においてIII期大腸がんの治療成果改善
2015年4月14日
キャンサーコンサルタンツアスピリンやシクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)阻害薬を補助化学療法実施前後に服用するIII期大腸がん患者は、がん再発リスクが低いとみられる試験結果がこのほど、Journal of the National Can
FOLFOXIRI+ベバシズマブの併用により、進行性大腸がんの長期転帰が改善
2015年4月12日
ASCO(米国臨床腫瘍学会)の見解 「患者の診断後の5年生存率を2倍にすることは重要かつ魅力的である。3種の化学療法剤併用に耐えられる患者に対しては、FOLFOXIRI+ベバシズマブの併用は重要な治療の進歩である」と本日の報道発表の議長であ
早期ステージの結腸直腸がん治療で術前動注化学療法は術後化学療法より優れている可能性
2015年4月4日
キャンサーコンサルタンツ肝臓微小転移につながる総肝動脈と、原発のがんに栄養を供給する動脈に、術前化学療法剤を直接注入することで、一部の早期結腸直腸がん患者の転帰が改善する可能性がある。この研究結果は、米国臨床腫瘍学会(ASCO)がサンフラン
胃癌に関する遺伝子変異を調査し、個別化医療への道を開く
2015年3月18日
キャンサーコンサルタンツAFCR援助による国際共同研究国際研究者チームがこのほど明らかにした新たな遺伝学的見解によって、癌専門医の胃癌治療法が変わる可能性がある。胃癌は世界で第4位に多い癌であり、癌の死因の第2位である。この共同研究は、As
OncoLog 2015年2月号◆HIVと癌の同時治療が生存結果を改善する
2015年3月17日
2015年2月号(Volume 60 / Number 2) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL HIVと癌の同時治