消化器がん
早期発症大腸がんの多くは家族遺伝性
2017年1月18日
コロンバス、オハイオ州 - オハイオ州立大学総合がんセンター Arthur G. James Cancer Hospital and Richard J. Solove Research Institute(OSUCCC – James)で
代謝機能不全因子は肝がんリスクの上昇と関連
2016年12月6日
肝がんは肥満関連がんであることの重大な裏付けとなるデータが示される 大規模前向きコホート試験により、体格指数(BMI)の上昇、腹囲の増大および2型糖尿病が肝がんリスクの上昇に関連していたという研究報告が、米国がん学会のCancer
遺伝性大腸がん
2016年11月27日
MDアンダーソン OncoLog 2016年10月号(Volume 61 / Issue 10) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号UR
DNAミスマッチ修復機構の欠損患者
2016年11月23日
MDアンダーソン OncoLog 2016年10月号(Volume 61 / Issue 10) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号UR
肛門がん治療におけるニボルマブの投与
2016年11月5日
MDアンダーソン OncoLog 2016年9月号(Volume 61 / Issue 9) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
アスピリンの大腸がんリスク減メカニズム、ゲノムデータで解明
2016年10月20日
アスピリンには心血管疾患と大腸がん両方のリスクを下げる作用があり、それは、100年以上も前から常備薬の必需品とされてきた鎮痛剤アスピリンのありがたい効果である一方、不可解な特性とみなされてきた。 このたび、Duke Healthの
脂肪分の多い魚は大腸がんの生存率を向上させる
2016年10月18日
「研究によれば、脂肪分の多い魚は大腸がんによる死亡リスクを下げる可能性がある」とTelegraph紙が報告した。 米国の研究によれば、大腸がん診断後に脂肪分の多い魚の摂取を増やした人は、大腸がんで死亡する割合が低い傾向にあった。
抗PD-L1免疫療法+MEK阻害剤が、転移性大腸がんに奏効
2016年8月10日
第1相試験において部分奏効を達成し、良好な忍容性を示す 抗PD-L1免疫療法は、MEK阻害剤と併用した場合、マイクロサテライト安定転移性大腸がん患者において奏効を達成する可能性があることが、スペイン、バルセロナで開催されたES
レゴラフェニブが肝細胞がん患者の生存期間を延長
2016年8月3日
第3相試験が、新しい二次治療薬剤の有効性と安全性を裏付けた。 経口マルチキナーゼ阻害剤レゴラフェニブは、肝細胞がん患者に対し、プラセボと比較して有意な生存期間延長を達成した。この第3相試験(RESORCE)の結果が第18回ESMO世界消化器
高精度医療と免疫療法薬に関する初期臨床試験の演題(ASCO2016)
2016年7月22日
米国国立がん研究所(NCI)ブログ~がん研究の動向~初期相のがん臨床試験における複数の知見は、がん治療の主流なトレンドである、分子標的療法と免疫療法に反映されている、と先週シカゴで開催されたASCO(米国臨床腫瘍学会)年次総会にて取りあげら
胃がん術後化学放射線療法は、標準療法と比較し転帰改善せず
2016年7月22日
第3相試験では全生存率に有意差は認められない 第3相試験の結果から、術前化学療法を既に受けた胃がん患者において、化学放射線療法による術後の強化療法は術後化学療法と比較した場合、転帰が改善しないことが、スペインのバルセロナで開催
健康的な生活習慣によりがんの死亡率が下がる可能性
2016年7月7日
英国医療サービス(NHS) 「全てのがん死の半数は、より健康的な生活習慣を取り入れるだけで回避できた」とデイリー・メール紙が報告した。 新たな研究により、生活習慣を少し変化させるだけで、がんによる死亡率が劇的に下がるというエビデン
脂肪分の多い食事が大腸がん発症につながる可能性
2016年7月6日
腸幹細胞の変化が、がんリスクの増加の説明を補足する可能性ダナファーバーがん研究所Nature誌2016年3月3日号に発表された研究で、高脂肪食により腸上皮細胞ががん化する可能性が高くなる過程が示される。本研究により、肥満と高脂肪および高カロ
術後併用補助化学療法が膵臓がんの生存を延長
2016年7月1日
ランダム化第3相試験、ESPAC-4の結果 膵管腺がん切除後患者に対する、ゲムシタビン+カペシタビン併用補助化学療法とゲムシタビン単独療法を比較した多施設共同国際非盲検ランダム化対照第3相試験ESPAC-4の結果では、併用療法
ニボルマブが、難治性または転移性肛門がんに効果
2016年7月1日
MDアンダーソン主導、転移性肛門がんに対する初の免疫療法MDアンダーソンがんセンター ニュースリリース 治療歴のある転移性肛門管扁平上皮がん(SCCA)患者を対象とした初の臨床試験で、大半の患者に免疫チェックポイント阻害薬ニボルマ
術後カペシタビン+ゲムシタビン併用療法が膵臓がん患者の生存期間延長
2016年6月22日
プレスリリース*この要約には抄録にない最新のデータが含まれています。 米国臨床腫瘍学会(ASCO)の見解「膵臓がんは依然として最も治療困難ながんの1つです。一般的な化学療法剤を追加することで、膵臓がん患者の生存期間を延長するだけで
大腸がん原発腫瘍の位置は生存期間と関連
2016年6月22日
原文掲載日:2016年5月27日新たな研究によると、転移性大腸がんでは、結腸内の原発腫瘍位置が患者の予後に強く影響するとみられる。 結腸の左側(遠位結腸)に原発腫瘍のある患者では、結腸の右側(近位結腸)に原発腫瘍のある患者と比べて
高精度医療(Precision Medicine)試験で患者の治療選択肢が広がる
2016年6月15日
米国臨床腫瘍学会(ASCO) プレスリリース米国臨床腫瘍学会(ASCO)の見解「本研究は、新たな治療法の特定に役立つ高精度医療(precision medicine:プレシジョン・メディシン)の驚異的な可能性を示していますが、臨床試験などの
心血管疾患および大腸がんの一次予防としてのアスピリン:USPSTF推奨
2016年6月13日
米国予防医学専門委員会(USPSTF) 心血管疾患および大腸がんの一次予防としてのアスピリンの使用 予防医療 2016年4月 ――――――――――――――――――――― 【対象】10年間の心血管疾患リスクが10%以上の50~59歳の成人 【
心血管疾患および大腸がんの一次予防としてのアスピリン(リーフレット)
2016年6月13日
心血管疾患および大腸がんの一次予防としてのアスピリン使用 米国予防医学専門委員会(USPSTF)は、心血管疾患および大腸がんの一次予防としてのアスピリン(アセチルサリチル酸)使用について最終的な推奨グレードを発表しました。本委員会によると
セツキシマブが最も有効な大腸がん患者を特定する新たなバイオマーカー(FCGR2A H/H)
2016年6月13日
支持療法に加え、セツキシマブ(アービタックス)による治療を加えた場合、KRAS遺伝子に変異がない転移性大腸がん患者のうち、特定のFCGR2A遺伝子型が2コピー存在する患者(FCGR2A H/H)に限り、全生存期間(OS)中央値が有意に長くな
局所再発直腸がん
2016年6月6日
MDアンダーソン OncoLog 2016年4月号(Volume 61 / Issue 4) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
大腸左側原発の転移性大腸がんは、右側と比べ生存期間が長い
2016年6月6日
結腸の左側に発生するがんは、右側に比べ長期生存につながる米国臨床腫瘍学会(ASCO)の見解「本研究は大腸がんの腫瘍位置に関するこれまでで最大規模の研究で、この予想外の因子によって、なぜ特定の患者は他の患者より良い結果を示すのかといういくつか
内視鏡技術の進歩により、大部分の複雑型結腸ポリープの外科手術を回避可能に
2016年5月9日
MDアンダーソンがんセンター テキサス州立大学 MDアンダーソンがんセンターの新しい研究によれば、内視鏡的切除技術の最新の成果を活用することで、複雑型結腸ポリープ患者の75%超がポリープ切除の外科手術を避けることができた。&nbs