早期肝細胞がんで手術とラジオ波焼灼の両方を支持-日本SURFデータ
【キーポイント】日本のSURF研究のデータが更新され、早期の肝細胞がん(≤3結節、すべて≤3cm)患者に対する手術とラジオ波焼灼療法(RFA)は、同等の無再発生存期間と全生存期間を示した。
このデータに基づき、日本の肝細胞がんの診療ガイドラインが変更された。また、米国と欧州では、現行の適応よりも、もう少し腫瘍が多い患者において手術が有効であるという理解が進み、今までであればRFAまたは肝移植が予定されていた患者に対してもう一つの治療オプションとなり得る。(Abstract 4095)
原文ページ ASCO Daily News
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監修 泉谷 昌志 (消化器内科/東京大学医学部附属病院)
原文掲載日
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