大腸がん検診ってどんなもの?
日本語動画のURL:https://youtu.be/1z2tCl7clKc
米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。
◆─────────────────◆
50歳以上の人は皆さん大腸がん検診を受けるべきです。大腸がんによる死亡率を低下させる3つの検査方法(全大腸内視鏡検査、S状結腸内視鏡検査、便潜血検査)について学びましょう。また、大腸がん検診を受けた人たちの個人的なエピソードも紹介します。
(訳注)
動画中に大腸がんの3つの検査方法について、それぞれのメリット、デメリットが表示されています。以下のとおりです。
・全大腸内視鏡検査:10年ごとに実施/全腸管洗浄が必要/鎮静を行う/費用が高額
・S状結腸内視鏡検査:便潜血検査と併せて5年ごとに実施/簡略な腸管洗浄が必要/鎮静を行わない/費用が比較的かからない
・便潜血検査:毎年実施/すぐに実施できる(腸管洗浄が不要)/自宅で実施できる/費用が少額
◆─────────────────◆
元動画掲載日
日本語版公開日
翻訳担当者 ジャムティ翻訳チーム
字幕指導寺田真由美
監修 斎藤 博(青森県立中央病院 がん検診)
【免責事項】
当サイトの記事は情報提供を目的として掲載しています。
翻訳内容や治療を特定の人に推奨または保証するものではありません。
ボランティア翻訳ならびに自動翻訳による誤訳により発生した結果について一切責任はとれません。
ご自身の疾患に適用されるかどうかは必ず主治医にご相談ください。
大腸がんに関連する記事
BRAF V600E変異大腸がんにエンコラフェニブ療法、FDA承認の根拠
2025年2月18日
MDアンダーソンニュースリリース 2025年1月25日アブストラクト16
BRAF V600E遺伝子変異を有する転移大腸がん(mCRC)患者は、分子標的薬エンコラフェニブ(販売名...
BRAF V600E遺伝子変異を有する転移大腸がん(mCRC)患者は、分子標的薬エンコラフェニブ(販売名...
大腸がんの治療指針に役立つAI検査
2025年2月10日
がんは治療が複雑で難しい病気であるが、がんを阻止する最も強力な手段の一つは私たちの中にあるもの、免疫系である。
この事実は、大腸がん(結腸直腸がん)において特に重要である。研究者たちは、...
この事実は、大腸がん(結腸直腸がん)において特に重要である。研究者たちは、...
アスピリンは一部の大腸がん患者の再発リスクを低下させる可能性
2025年2月7日
ASCOの見解(引用)「『朝、アスピリンを2錠飲んでから電話して』という古い言い回しは、今や新たな意味を持つかもしれません。PI3Kシグナル伝達経路の遺伝子変異は大腸がん患者の...
大腸がん関連情報に対するChatGPTの正確性と関連性を検証
2025年1月29日
ASCO の見解(引用)「この研究は、人工知能が患者の関心を高め、情報に基づいた意思決定をサポートすることができ、医療へのアクセスの格差に対処できる可能性があることを実証してい...