エルビタックス(セツキシマブ)安全性情報
原文
腫瘍医および他の医療従事者向け
ImClone Systems社、 Bristol-Myers Squibb社およびFDAは、医療従事者にエルビタックスの処方情報の枠線警告(BOXED WARNINGS)、警告(WARNINGS)、有害反応(ADVERSE REACTIONS)、および用法・用量(DOSAGE AND ADMINISTRATION)のセクションの改訂を通達した。エルビタックスは上皮成長因子受容体(EGFR)を発現した転移結腸直腸癌に適応である。警告(WARNINGS)および用法・用量(DOSAGE AND ADMINISTRATION)のセクションの改訂は、エルビタックス注射後の経過観察時間をとることを勧告する旨を医療提供者に知らせるものである。 加えて、注意(PRECAUTIONS)、有害反応(ADVERSE REACTIONS)セクションの改訂は、エルビタックス臨床試験でみられた低マグネシウム血症の発症と、電解質モニタリングの推奨について言及するものである。 [September 13, 2005 – Letter – ImClone Systems Inc. and Bristol-Myers Squibb Company] [September 2005 – Label – ImClone Systems Inc. and Bristol-Myers Squibb Company]
【免責事項】
当サイトの記事は情報提供を目的として掲載しています。
翻訳内容や治療を特定の人に推奨または保証するものではありません。
ボランティア翻訳ならびに自動翻訳による誤訳により発生した結果について一切責任はとれません。
ご自身の疾患に適用されるかどうかは必ず主治医にご相談ください。
大腸がんに関連する記事
高用量ビタミンD3に遠隔転移を有する大腸がんへの上乗せ効果はない
2024年10月22日
リンチ症候群患者のためのがん予防ワクチン開発始まる
2024年11月5日
リンチ症候群は、家族で遺伝するまれな遺伝的疾患で、大腸がん、子宮...
マイクロサテライト安定性大腸がんに第2世代免疫療法薬2剤併用が有効との初の報告
2024年8月12日
PIK3CA変異大腸がんでセレコキシブにより再発リスクが低下する可能性
2024年7月5日