がん記事一覧
臨床試験に参加する?
2020年4月25日
米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。 ◆─────────────────◆ がん臨床試験に参加する3つの理由をこの動画で学びましょう。すべての
新型コロナウイルス:がん患者さんが知っておくべきこと:コロナワクチン
2020年4月24日
更新日:2021年2月5日 本記事は、毎日内容がレビューされ、更新されています。 【最新英語版はこちら】 メリー・ジェニファー・マーカム医師、米国内科学会フェローは、フロリダ大学、血液・腫瘍学責任者代理、フロリダ大学医学部の准教授
COVID-19のパンデミックに対するNCIの迅速かつ確固たる対策
2020年4月24日
Norman E. Sharpless医師(NCI所長) 先週末、筆者は米国国立がん研究所(NCI)の2つの重要な諮問委員会、科学諮問委員会と国立がん諮問委員会の緊急会議を招集した。 この会議は、これら2つの諮問委員会初のオンラインネットワ
網膜芽細胞腫の子供にみられる世界の格差
2020年4月21日
米国では、網膜芽細胞腫と呼ばれる珍しい目のがんを発症した子供は、生存する可能性が高いとされている。このがんは、2歳未満の子供に多く発生し、米国では一般的に早期に診断されれば治癒可能である。 しかし、世界のほとんどの症例が発生している低・中所
特定の前立腺がん(mCRPC)にイピリムマブが有望
2020年4月21日
第2相試験において、腫瘍の遺伝子変異量が少ないがん種においても、患者がイピリムマブによる治療の恩恵を受けられる可能性があることがわかった。 通常、転移のある去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)に対する免疫療法の反応性は限定的であるが、腫瘍にお
FDAが骨髄異形成症候群の貧血にラスパテルセプトを承認
2020年4月20日
2020年4月3日、米国食品医薬品局(FDA)は、超低リスクから中等度リスクの環状鉄芽球を伴う骨髄異形成症候群(MDS-RS)、または環状鉄芽球と血小板増加を伴う骨髄異形成・増殖性腫瘍(MDS/MPN-RS-T)を有する成人患者に認められる
コロナウイルス感染症、家庭で介護をするための推奨事項
2020年4月20日
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が疑われる、またはCOVID-19と確認された米国家庭での暫定的な推奨事項 最近の変更点のまとめ 2020年3月26日に、下記が改訂に反映されました。 ・EPA(米国環境保護局)承認消毒剤一覧リス
コロナウイルスとがんについてのよくある質問:患者とサバイバーのための回答
2020年4月18日
―翻訳でCOVID-19と戦う集団(大須賀覚、小坂泰二郎、上田美穂、田嶋洋平、滝西安隆、他)より提供― 2020年6月25日更新分翻訳(7月3日更新) - リチャード・L・シルスキー、MD、FACP、FSCT、FASCO 親愛なる友よ 米
コロナ世界的大流行における臨床試験−米国国立がん研究所(NCI)声明
2020年4月17日
がん患者は、がんに罹患しているため、また、がん治療が免疫システムを弱めることがあるため、COVID-19(コロナウイルス感染症)などの感染症への感染および重症化リスクが高くなる。世界で猛威を振るっているコロナウイルスが今後与える影響、または
遺伝性前立腺がんは、乳がん・卵巣がんの家族歴とも関連
2020年4月16日
男性は主治医に女性血縁者も含めたがんの家族歴を伝えるべきである 前立腺がんの家族歴があると前立腺がんになるリスクが高まるため、ことさら注意しなければならないことを大半の男性およびその主治医らは知っている。 しかし、男性の女性血縁者については
急性期治療を必要とする非コロナウイルス患者の管理のための臨床ガイド: がん
2020年4月15日
―コロナウイルスパンデミック時の患者管理のための専門ガイド― 『急性期治療を必要とする 非コロナウイルス患者の管理のための臨床ガイド: がん』 2020年3月23日 バージョン2 Publications approval refer
オンライン診療の向上は、がん患者のリスクを最小限に抑える
2020年4月14日
新型コロナウイルス感染症が世界中でまん延する中、感染拡大を抑える安全対策の一環として病院や診療所に出向くがん患者数を抑えなければならない。そこでオンライン診療が、がん治療における非常に現実的な問題の解決策となるかもしれない。各国のオンコロジ
結核ワクチンの進歩を示唆する研究
2020年4月13日
「感染防御能と相関する免疫学的指標」の先端技術を用いた分析により100年来のワクチン戦略が改善する可能性がある フレッドハッチンソンがん研究センターの研究者らは、この世で最も致命的な感染症を止めるワクチンを新たに検討している。その感染症とは
FDAが進展型小細胞肺がんにデュルバルマブを承認
2020年4月12日
2020年3月27日、米国食品医薬品局(FDA)はデュルバルマブ(販売名:イミフィンジ、AstraZeneca社)とカルボプラチン+エトポシドまたはシスプラチン+エトポシドとの併用療法を進展型小細胞肺がん(ES-SCLC)患者の初回治療とし
マントル細胞リンパ腫にCAR-T細胞療法が奏効
2020年4月12日
93%の患者に奏効、67%が完全奏効を達成 テキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターが率いた1年間の追跡調査により、過去の治療に耐性を持つマントル細胞リンパ腫患者の大多数にCD19標的キメラ抗原受容体(CAR)T細胞療法が有益である可能
自分自身を守るために
2020年4月7日
更新日2020年7月31日(8月14日更新) 高齢者、また心疾患、肺疾患、糖尿病などの重度の基礎疾患を有する人はCOVID-19(*新型コロナウイルスのこと)疾患から重篤な合併症を発症するリスクが高いと考えられています。 Are you a
腎臓がん、膀胱がん、前立腺がんの新治療試験
2020年4月7日
がんなどの疾患により良い治療法を医師が発見できる主な方法が臨床試験である。常に多くの臨床試験が精力的に進められ、実現可能な新規がん治療法および副作用の予防・軽減方法が模索されている。本ポッドキャストシリーズでは、Cancer.Net(ASC
コロナウイルス(COVID-19)とがん (英国)
2020年4月6日
キャンサーリサーチUKは、英国の非営利機関です。 2021年2月23日更新分翻訳、次回更新予定2021年8月23日(2021年6月12日更新) がん患者さんやその家族は、このウイルスについて特に不安を感じるかもしれません。がんとその治療は、
薬物による疼痛治療
2020年4月6日
2019年4月 Cancer.Net編集委員会承認 多くのがん患者さんが治療中または治療後に痛みを感じます。しかし、医療チームは、がんに関連するほぼすべての痛みを管理することができます。 がんのケアと治療の重要な部分の1つは、疼痛などの副作
高齢がん患者に関するエビデンス改善に向けたFDAガイダンス案
2020年4月3日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)会長Howard A. “Skip” Burris III医師(FACP、FASCO)が声明を発表 「米国食品医薬品局(FDA)ががん治療薬臨床試験への高齢者登録を奨励するガイダンス草案を発表したことをわれわれは
コロナウイルス―がん患者さん向け情報
2020年4月2日
2021年5月14日版(5月30日更新) ・コロナウイルスまたはCOVID-19とは何ですか? ・現在がんを患っている、あるいは過去に患っていた場合、COVID-19による重症化のリスクは高くなりますか? ・現在がんを患っている、あるいは過
FDAが、COVID-19への非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)使用について助言
2020年4月1日
米国食品医薬品局(FDA)は、イブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の使用により、コロナウイルス感染症(COVID-19)が悪化する可能性があるとの新規報告を把握している。これらの新規報告は、酵素(体内で生物化学反応を補
HER2標的トラスツズマブ デルクステカンが乳がんと胃がん以外の固形がんに有望
2020年4月1日
HER2標的抗体薬物複合体であるトラスツズマブ デルクステカン[fam-trastuzumab deruxtecan-nxki](販売名:Enhertu[エンハーツ])は、第1相試験において乳がんおよび胃がん以外の複数のがん種に臨床的活性を
個別化リキッドバイオプシーで再発乳がんを早期発見
2020年3月27日
MITブロード研究所のガーストナーがん診断センターおよびダナファーバーがん研究所の研究者らは、リキッドバイオプシー(血液生検)の感度を高めて個々の患者から採取した血液サンプルから何百もの異なるがん変異を検出できることを実証し、それにより、従