乳がん

サシツズマブ ゴビテカンが治療抵抗性HR+/HER2-乳がんの無増悪生存期間を延長の画像

サシツズマブ ゴビテカンが治療抵抗性HR+/HER2-乳がんの無増悪生存期間を延長

ASCOの見解 「本試験は、転移性トリプルネガティブ乳がんの治療薬として既に承認されているサシツズマブ ゴビテカンが、内分泌療法抵抗性HR+/HER2-の転移性乳がん患者にとって重要な新しい選択肢となる可能性を示しています。現在、これらの患
トラスツズマブ デルクステカンがHER2低発現転移乳がんの無増悪生存期間を2倍に延長の画像

トラスツズマブ デルクステカンがHER2低発現転移乳がんの無増悪生存期間を2倍に延長

ASCOの見解 「本試験の結果は、HR陽性、HER2低発現の乳がん患者において、トラスツズマブ デルクステカンが化学療法単独と比較して無増悪生存期間を2倍に延長することを示しています。本試験は、HER2低発現という乳がんの新たなカテゴリーを
転移性乳がんに対する免疫療法:NCIミニットの画像

転移性乳がんに対する免疫療法:NCIミニット

米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。 ◆─────────────────◆ NCIのJames Alexanderが、Steven Rosen
MDA研究ハイライト2022/5/18:乳がん、骨髄腫瘍、ユーイング肉腫他の画像

MDA研究ハイライト2022/5/18:乳がん、骨髄腫瘍、ユーイング肉腫他

タイトルのみ表示記事は原文を参照ください。 [*ブラウザ翻訳機能を利用して日本語表示で閲覧できます。Chromeをご利用の場合、英語ページで右クリック「日本語に翻訳」を選択。] 1.TDO2がAPC欠損大腸がんの新規治療標的になることを発見
センチネルリンパ節生検は一部乳がんでは有用でない―再発スコアとの比較の画像

センチネルリンパ節生検は一部乳がんでは有用でない―再発スコアとの比較

センチネルリンパ節生検は、一部の高齢の乳がん患者が術後化学療法を受ける判断基準として有用でない可能性があるという結果が、米国乳腺外科学会(American Society of Breast Surgeons)年次総会で特集研究として発表さ
ESMO乳がん学会2022の画像

ESMO乳がん学会2022

世界のがん専門医が集まり、研究の進歩、情報の普及、診療の向上を目的とした年次イベントであるESMO乳がん学会(ESMO Breast Cancer Congress)2022は、今年、革新的な臨床を目指して、トランスレーショナル(橋渡し)研
過去の重要記事 《アーカイブ》の画像

過去の重要記事 《アーカイブ》

過去の重要ファイル(pdf、パワーポイント) *古い情報のご利用の際は、最新情報とは異なることにご留意ください。 1.「英国乳がん検診パンフレット」英国医療サービス(NHS)2017   2.「進行がんのケア計画」米国臨床腫瘍学会(ASCO
3月ESMOバーチャルプレナリー:乳がん・肺がんアンメットニーズ領域研究の画像

3月ESMOバーチャルプレナリー:乳がん・肺がんアンメットニーズ領域研究

2022年3月16日、17日開催の欧州臨床腫瘍学会(ESMO)バーチャルプレナリー会議で、早期乳がんと肺がんを対象とした待望の2試験から最初のデータが報告された。 OlympiA試験およびPEARLS/KEYNOTE-091試験の著者による
閉経後転移性乳がんの内分泌療法にリボシクリブ上乗せで生存期間が延長の画像

閉経後転移性乳がんの内分泌療法にリボシクリブ上乗せで生存期間が延長

乳がんのCDK4/6阻害薬による初回治療で最も長い全生存期間の延長を報告 ホルモン受容体陽性(HR+)でHER2陰性(HER2-)の転移性乳がんを有する閉経後患者に対しリボシクリブ(販売名:キスカリ)と内分泌療法を行うことにより、全生存期間
米国では乳がんの7人に1人が過剰診断の可能性の画像

米国では乳がんの7人に1人が過剰診断の可能性

マンモグラフィ検診で検出された乳がんのおよそ7例に1例は過剰診断であることが、デュークがん研究所の研究で明らかになった。この研究は、米国の現代スクリーニング技術による乳がん過剰診断リスクの解明を目的としていた。 同研究は、2月28日にAnn
エンハーツ、HER2低発現乳がんでも試験成功の画像

エンハーツ、HER2低発現乳がんでも試験成功

・エンハーツは臨床試験で生存期間を延長させ腫瘍増殖を遅延させた ・HER2低発現乳がんにおける初の試験結果 ・エンハーツは細胞傷害性化学物質と結合した抗体医薬品 ・アストラゼネカ社は適応拡大の審査に向けて規制当局と協議 がん治療薬であるエン
HER2陽性乳がん脳転移にピロチニブ+カペシタビン併用は有望の画像

HER2陽性乳がん脳転移にピロチニブ+カペシタビン併用は有望

脳転移を有するHER2(ERBB2)陽性乳がん女性を対象とした第2相試験で、ピロチニブとカペシタビン併用療法により頭蓋内奏効がもたらされた。 ピロチニブとカペシタビンの併用は、「奏効は妥当で副作用は最小限であることから、HER2陽性乳がん脳
オンコタイプDX 保険承認に向けて~後編~の画像

オンコタイプDX 保険承認に向けて~後編~

『海外がん医療情報リファレンス』は、信頼性の高い、がんの最新情報配信サイトです。ボランティア翻訳者、監修者により運営されています。 本動画は、2021年10月24日にJAMTがんセミナーにて収録されたものです。 ▶講師:尾崎 由記範先生(乳
アスピリン服用による乳がん再発予防効果はないの画像

アスピリン服用による乳がん再発予防効果はない

ASCOの見解 「今回のデータから明らかになったのは、ER+またはトリプルネガティブ乳がん患者にとって、アスピリンはがん再発リスクを下げる手段となる可能性が低いということです。しかしながら、他の理由でアスピリンを服用する必要がある場合は、乳
オンコタイプDX 保険承認に向けて~前編~の画像

オンコタイプDX 保険承認に向けて~前編~

『海外がん医療情報リファレンス』は、信頼性の高い、がんの最新情報配信サイトです。ボランティア翻訳者、監修者により運営されています。 本動画は、2021年10月24日にJAMTがんセミナーにて収録されたものです。 ▶講師:尾崎 由記範先生(乳
TIL療法により転移乳がんの個別化医療が前進の画像

TIL療法により転移乳がんの個別化医療が前進

患者自身の抗腫瘍免疫細胞を用いる実験的な免疫療法が転移乳がん患者の治療に利用できる可能性があると、米国国立がん研究所(NCI:米国国立衛生研究所の一部)のがん研究センター主導の臨床試験で示された。多くの転移乳がん患者で腫瘍に対する免疫反応を
乳がんと診断されたら、乳房再建をしない手術について知っておきたいことの画像

乳がんと診断されたら、乳房再建をしない手術について知っておきたいこと

【乳がんサバイバーとしての体験より:乳がんと診断されたら、乳房再建をしない手術について知っておきたいこと】 トレイシー・タイナー(診療看護師)は、25年の看護師経験を持つ急性期診療看護師です。2017年に乳がんと診断され、2018年にフラッ
タモキシフェンはPI3Kシグナルを活性化させ、乳がん患者の子宮がんリスクを高める可能性の画像

タモキシフェンはPI3Kシグナルを活性化させ、乳がん患者の子宮がんリスクを高める可能性

PI3K経路阻害薬との併用が高リスク患者に有効である可能性 タモキシフェン(販売名:ノルバデックス)投与患者に発生した子宮がんには、PI3K経路の変異はほとんど認められないが、タモキシフェン誘因のPI3K経路活性化が認められるという研究結果
研究ハイライト:2021年米国放射線腫瘍学会(ASTRO)年次総会特集の画像

研究ハイライト:2021年米国放射線腫瘍学会(ASTRO)年次総会特集

主な発表テーマ:新規放射線治療レジメン、免疫療法の予測バイオマーカー、AIを用いたモデリング テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの研究ハイライトでは、MDアンダーソンの専門家によるがんの基礎研究、トランスレーショナル(橋渡し)研究およ
トリプルネガティブ乳がん術前免疫療法の効果予測に有望な単一細胞の空間解析の画像

トリプルネガティブ乳がん術前免疫療法の効果予測に有望な単一細胞の空間解析

イメージングマスサイトメトリー(Imaging Mass Cytometry)がアテゾリズマブと化学療法を併用した大規模臨床試験で実現可能 単一細胞レベルでのタンパク質発現と腫瘍微小環境(TME)内の細胞位置研究を可能にする次世代技術が実用
ホルモン受容体陽性乳がんにフルベストラント+パルボシクリブへの早期切り替えが有効の画像

ホルモン受容体陽性乳がんにフルベストラント+パルボシクリブへの早期切り替えが有効

アロマターゼ阻害薬+パルボシクリブ併用療法を受けたホルモン受容体陽性乳がん患者において、病勢が進行する前に循環腫瘍DNAの変異が検出された。 アロマターゼ阻害薬+パルボシクリブ(販売名:イブランス)によりホルモン受容体陽性乳がんの治療を受け
サンアントニオ乳がんシンポジウムでのダナファーバーの研究発表の画像

サンアントニオ乳がんシンポジウムでのダナファーバーの研究発表

ダナファーバーがん研究所の研究者が、12月7日から10日に開催される第44回サンアントニオ乳がんシンポジウム(SABCS)において、30件以上の調査研究を発表する。サンアントニオ乳がんシンポジウムは、世界中から数千人の乳がんエキスパートが集
ピロチニブ+化学療法併用は治療歴あるHER2陽性乳がんの転帰を改善の画像

ピロチニブ+化学療法併用は治療歴あるHER2陽性乳がんの転帰を改善

治療歴のあるHER2陽性転移乳がん患者の中で、ピロチニブとカペシタビン(販売名:ゼローダ)の併用療法を受けた患者は、ラパチニブ(販売名:タイケルブ)とカペシタビンの併用療法を受けた患者よりも全生存期間が長くなった。2021年12月7日~10
エラセストラントはホルモン療法後に進行した転移乳がんの転帰を改善の画像

エラセストラントはホルモン療法後に進行した転移乳がんの転帰を改善

Elacestrant [エラセストラント]は、転移乳がん患者を対象とした第3相臨床試験で標準治療を上回る臨床的利益を示した初の経口、選択的エストロゲン受容体分解薬である。 内分泌療法(ホルモン療法)および分子標的療法後に進行したエストロゲ