乳がん
早期乳癌にはフェマーラ®とアロマシン®がタモキシフェンより有効
2009年1月19日
キャンサーコンサルタンツ 2009年1月独立した2試験の結果、ホルモン陽性早期乳癌の初回治療として、アロマターゼ阻害薬フェマーラ® (レトロゾール)およびアロマシン®(エキセメスタン)は、タモキシフェン(ノルバデックス®)よりも転帰を改善さ
進行乳癌に対する一次治療として、フェマーラにタイケルブを上乗せすると臨床的有用性が向上する/サンアントニオ乳癌シンポジウム
2009年1月17日
キャンサーコンサルタンツ2008年12月閉経後のホルモン受容体陽性かつHER2陽性転移性乳癌患者に対する一次治療として、フェマーラ(レトロゾール)にタイケルブ(ラパチニブ)を上乗せすると、フェマーラ単独投与と比較して、無増悪生存期間や全体的
イグセンプラとゼローダ併用によりトリプルネガティブ転移性乳癌の無進行生存率を改善/サンアントニオ乳癌シンポジウム
2009年1月13日
キャンサーコンサルタンツ2008年12月最近の国際試験によりイグセンプラⓇ(イクサベピロン)とゼローダⓇ(カペシタビン)がトリプルネガティブ転移性乳癌(MBC)女性患者の無進行生存期間を有意に延長させると結論づけられた。この試験の詳細は20
2008/12/16号◆特集記事「HER2標的薬の適応拡大が示唆される」
2008年12月23日
同号原文| NCI Cancer Bulletin2008年12月16日号(Volume 5 / Number 25) ~日経BP「癌Experts」にもPDF掲載中~ 今号が2008年最後の発行となります。来年度第1号2009年1月13日
心理的介入が乳癌の生存期間を延長
2008年12月6日
キャンサーコンサルタンツ2008年11月米国オハイオ州立大学の研究者らは、治療期間中に心理的介入を受ける乳癌患者において、全生存期間が改善するのみならず、癌再発リスクが低減すると報告した。本研究の詳細は、2008年11月17日号のCance
ホルモン療法で副作用を起こす乳癌患者において再発リスクが減少
2008年11月25日
キャンサーコンサルタンツ2008年11月ホルモン療法を受け関節症状または血管運動症状を呈するホルモン陽性乳癌患者において、再発リスクが低いことが、ATAC試験に携わった研究者らによって報告された。本試験結果の報告は、Lancet Oncol
エキセメスタン(アロマシン)はタモキシフェン (ノルバデックス)と比べて転移性ホルモン陽性乳癌の生存率を改善しない
2008年11月25日
キャンサーコンサルタンツ2008年10月転移性ホルモン受容体陽性乳癌において初期治療にアロマシン(エキセメスタン)を用いた場合、無増悪生存率は改善するが、ノルバデックス(タモキシフェン) と比べると全生存期間は改善できなかった、とEurop
2008/10/21号◆クローズアップ「マンモグラフィの乳腺密度と乳癌リスク」
2008年10月28日
同号原文| NCI Cancer Bulletin2008年10月21日号(Volume 5 / Number 21) ~日経「癌Experts」にもPDF掲載中~ ____________________ ◇◆◇クローズアップ◇◆◇
メトロノーム化学療法(低用量持続投与)がアントラサイクリン系薬剤抵抗性の乳癌に有効
2008年10月14日
キャンサーコンサルタンツ2008年9月カナダの研究者は、アントラサイクリン系薬剤耐性の転移性乳癌患者の大多数に対し、低用量タキソテール(ドセタキセル)の週1回投与とゼローダ(カペシタビン)の毎日投与が効果をもたらしたことを報告した。これらの
新タキソイド系薬剤ラロタキセル〔larotaxel〕がタキサン系薬剤で既治療の乳癌患者に有効
2008年7月18日
キャンサーコンサルタンツ2008年6月ラロタキセル〔larotaxel〕(XRP9881)の国際第2相臨床試験を実施した研究者らによって、同剤はタキサン系薬剤に耐性のある転移性乳癌に対して有意な活性を示した、と発表された。本試験の詳細はAn
FDAが乳癌患者向けの新規の遺伝子検査SPOT-Light HER2 CISHを承認
2008年7月8日
原文 FOR IMMEDIATE RELEASE:2008年7月8日 Media Inquiries:Karen Riley, 301-827-6242 Consumer Inquiries: 888-INFO-FDA FDAが乳
スーテントは難治性乳癌に高い効果をもたらす
2008年5月19日
キャンサーコンサルタンツ2008年4月米国で行われた多施設共同試験に参加した研究者らはスーテント(リンゴ酸スニチニブ)は、前治療として多くの治療を受けている乳癌に対して有効である、と報告した。本第Ⅱ相臨床試験の詳細は2008年4月10日付け
2008/05/13号◆癌研究ハイライト
2008年5月13日
同号原文| NCI Cancer Bulletin2008年05月13日号(Volume 5 / Number 10) ~日経「癌Experts」にもPDF掲載中~ ____________________ ◇ ◆ ◇ 癌研究ハイライト ◇
乳房温存療法後の長期的な再発リスク報告
2008年4月11日
キャンサーコンサルタンツ2008年4月乳房温存療法を受けた限局性乳癌の女性を対象とした追跡調査において、局所再発リスクが術後15年でも依然認められることがオランダの研究者らによって報告された。この研究の詳細は2008年1月30日付のInte
E75(Neuvax)ワクチンが高リスク局所乳癌の再発を抑える可能性
2008年4月2日
キャンサーコンサルタンツ2008年2月U.S. Military Cancer Institute Clinical Trials Group Study(米軍癌研究所臨床試験研究グループスタディ)の研究者らは、E75(NeuVax)ワクチ
赤血球生成刺激剤(ESA製剤):Erythropoiesis Stimulating Agents: Aranesp (darbepoetin alfa), Epogen (epoetin alfa), and Procrit (epoetin alfa)
2008年3月12日
腫瘍科系医療者 原文2008年3月12日アムジェン社とFDAは以下の枠囲警告の改訂を医療者に通達する。/警告:アラネスプ、エポジェン、プロクリット薬剤添付書の死亡率増加および/または腫瘍進行セクションに、次の2つの追加試験の結果を
2008/03/04号◆FDA最新情報「転移性乳癌へのベバシズマブ使用を承認」
2008年3月4日
同号原文 NCI Cancer Bulletin2008年03月04日号(Volume 5 / Number 5) ____________________ ◇◆◇FDA最新情報◇◆◇ 転移性乳癌へのベバシズマブ使用を承認 米国医薬食品局(
パーツズマブ〔Pertuzumab(オムニターグ〔Omnitarg〕) とハーセプチン(トラスツズマブ)併用はHER-2陽性の転移性乳癌に有効
2008年2月7日
キャンサーコンサルタンツ2008年1月ハーセプチン単独治療中に進行したHER-2陽性の転移乳癌女性にOmnitarg〔オムニターグ〕とハーセプチンの併用が有意に有効性を示したと国際臨床試験の研究者らが報告した。この第2相臨床試験の詳細は12
2008/01/22号◆癌研究ハイライト
2008年1月22日
同号原文| NCI Cancer Bulletin2008年1月22日号(Volume 5 / Number 2) ____________________ ◇◆◇癌研究ハイライト◇◆◇ 転移の要因を特定した2つの研究 1月10日号のNat
薬剤が乳癌の骨転移を阻止するとの研究結果/トロント大学2006/5
2008年1月21日
キャンサーコンサルタンツ 2006年5月国際的な研究チームが、腫瘍が骨に転移(拡がる)する能力において決定的に重要な意味を持つ可能性がある分子を特定した。本研究は、トロント大学で開始し、ウィーンのオーストリア科学アカデミーの分子生物工学研究
デノスマブはアロマターゼ阻害剤による骨量減少の治療に有効
2008年1月17日
キャンサーコンサルタンツ 2007年12月完全ヒトモノクローナル抗体であるデノスマブ〔denosumab〕(アムジェン社)はアロマターゼ阻害剤で長期にわたって治療を受けた非転移性乳癌患者の骨密度を着実に増加させると米国およびカナダの研究者ら
乳癌予後を予測する初の遺伝子テストTOP2A FISH pharmDx承認
2008年1月4日
原文 FOR IMMEDIATE RELEASE:2008年1月14日 Media Inquiries: Heidi Rebello, 301-827-6697 Consumer Inquiries: 888-INFO-FDA 米
2007/11/20号◆癌研究ハイライト
2007年11月20日
同号原文| NCI Cancer Bulletin2007年11月20日号(Volume 4 / Number 30) ___________________ ◇◆◇癌研究ハイライト◇◆◇ ・セツキシマブは進行性結腸直腸癌の生存期間にわずか
赤血球生成促進剤(ESA製剤):Aranesp (darbepoetin alfa), Epogen (epoetin alfa), and Procrit (epoetin alfa)
2007年11月8日
原文 腫瘍医、腎臓内科医、その他の医療従事者向け FDAは、ある種の貧血を治療する赤血球生成促進剤(EPA製剤)の枠組み警告の修正および、その他の安全性に関する製品ラベルの変更を専門医療者に通達した。 これらの新たな記載部分は