乳がん

術前MRI検査は早期乳癌女性には必要ないと考えられるの画像

術前MRI検査は早期乳癌女性には必要ないと考えられる

キャンサーコンサルタンツ 2010年2月COMICEランダム試験に関わるイギリス研究者は術前MRI(磁気共鳴撮像法)は早期乳癌女性の再手術率に影響しないことを報告した。この研究の詳細は2010年2月13日発行のLancet誌で発表された。&
2010/02/09号◆FDA最新情報「癌治療薬ラパチニブの新たな適応」の画像

2010/02/09号◆FDA最新情報「癌治療薬ラパチニブの新たな適応」

同号原文| NCI Cancer Bulletin2010年2月9日号(Volume 7 / Number 3) 〜日経BP「癌Experts」にもPDF掲載中〜 ____________________ ◇◆◇ FDA最新情報 ◇◆◇ 癌
FDAが承認済み乳癌治療薬(タイケルブ+フェマーラ)の適応を拡大の画像

FDAが承認済み乳癌治療薬(タイケルブ+フェマーラ)の適応を拡大

FOR IMMEDIATE RELEASE: 2010年1月29日 Media Inquiries: Erica Jefferson, 301-796-4988 Consumer Inquiries: 888-INFO-FDAFDAが承認済
ハーセプチンと非アントラサイクリン系化学療法の併用が乳癌に有効の画像

ハーセプチンと非アントラサイクリン系化学療法の併用が乳癌に有効

キャンサーコンサルタンツ 2009年12月国際第3相ランダム化試験(BCIRG 006)に参加している研究者たちは、タキソテール(ドセタキセル)とパラプラチン(カルボプラチン)を使用する非アントラサイクリン含有化学療法レジメンで、HER2陽
ネラチニブはHER2陽性乳癌の治療に有望であるの画像

ネラチニブはHER2陽性乳癌の治療に有望である

キャンサーコンサルタンツ 2009年12月タキソール(パクリタキセル)にネラチニブを追加投与すると、HER2陽性(HER2+)転移性乳癌女性において有望な奏効率が得られたことが、国際第1・第2相臨床試験に参加した研究者らにより報告された。こ
ハーセプチンにタイケルブを追加した進行性乳癌治療の最新試験結果において生存期間延長効果が認められたの画像

ハーセプチンにタイケルブを追加した進行性乳癌治療の最新試験結果において生存期間延長効果が認められた

キャンサーコンサルタンツ 2009年12月ハーセプチン(トラスツズマブ)での治療中にHER2陽性転移乳癌が進行した患者において、タイケルブ(ラパチニブ)とハーセプチンの併用療法がタイケルブ単剤療法と比較し高い奏効を示すことが確認された(EG
アバスチンを化学療法に併用することで、乳癌進行を遅延の画像

アバスチンを化学療法に併用することで、乳癌進行を遅延

キャンサーコンサルタンツ 2009年12月2つの第3相臨床試験の結果によると、進行乳癌患者女性で、アバスチン(ベバシズマブ)を一次化学療法または二次化学療法に併用することで、癌の進行を遅延させることができるが、全生存期間は延長しない可能性が
乳がん検診の臨床サマリーの画像

乳がん検診の臨床サマリー

乳がん検診/米国予防医学専門委員会(USPSTF)乳がん:検診 2009年11月米国予防医学専門委員会(USPSTF)が作成した推奨は、米国政府から独立しており、米国医療研究品質局または米国保健社会福祉省の公式見解と解釈すべきではない。&n
加速部分乳房照射での三次元原体照射の毒性の画像

加速部分乳房照射での三次元原体照射の毒性

Toxicity of Three-Dimensional Conformal Radiotherapy for Accelerated Partial Breast Irradiation Int J Radiat Oncol Biol
2009/11/17号◆特集記事「米国予防医療専門委員会(USPSTF)が乳癌検診に関する勧告を更新」の画像

2009/11/17号◆特集記事「米国予防医療専門委員会(USPSTF)が乳癌検診に関する勧告を更新」

同号原文|  NCI Cancer Bulletin2009年11月17日号(Volume 6 / Number 22) ~日経BP「癌Experts」にもPDF掲載中~ PDFはこちらからpicture_as_pdf __________
乳癌の高リスク女性は自己検診により新たな乳癌を発見しうるの画像

乳癌の高リスク女性は自己検診により新たな乳癌を発見しうる

キャンサーコンサルタンツ 2009年10月デューク大学の研究者らは、乳癌の自己検診(BSE)が高リスク女性の乳癌発見に対して有用な方法であると発表した。この研究の詳細は、2009年10月のAmerican Journal of Surger
転移性HER2陽性乳癌にラパチニブ+カペシタビン併用療法が有効の画像

転移性HER2陽性乳癌にラパチニブ+カペシタビン併用療法が有効

キャンサーコンサルタンツ 2009年10月LEAP(Lapatinib Expanded Access Program、ラパチニブ拡大アクセスプログラム)多国間試験に参加する研究者らにより、アントラサイクリン系抗癌剤やタキサン系抗癌剤、ハー
2009/10/20号◆クローズアップ「マンモグラフィーによる乳癌過剰診断の可能性」の画像

2009/10/20号◆クローズアップ「マンモグラフィーによる乳癌過剰診断の可能性」

同号原文|   NCI Cancer Bulletin2009年10月20日号(Volume 6 / Number 20)           ~日経BP「癌Experts」にもPDF掲載中~   &
2009/10/06号◆特別リポート「非浸潤性乳管癌(DCIS)の治療-難題に専門家が挑む」の画像

2009/10/06号◆特別リポート「非浸潤性乳管癌(DCIS)の治療-難題に専門家が挑む」

同号原文|   NCI Cancer Bulletin2009年10月06日号(Volume 6 / Number 19)  ~日経BP「癌Experts」にもPDF掲載中~ PDFはこちらからpicture_as_pdf ________
妊娠歴と乳がんリスクの画像

妊娠歴と乳がんリスク

妊娠と乳がんリスクに関係はあるかさまざまな研究により、女性の乳がん発症のリスクは、卵巣で分泌されるホルモン(内在性のエストロゲンおよびプロゲステロン)への暴露と関連することが示されている。卵巣ホルモンへの暴露期間やホルモン値を上げる生殖因子
タモキシフェン長期使用で悪性度が高く難治性の二次乳癌リスクが上昇の画像

タモキシフェン長期使用で悪性度が高く難治性の二次乳癌リスクが上昇

ER陰性二次癌リスクの4倍以上の上昇が研究で明らかになるフレッドハッチンソンがん研究センター乳癌サバイバーのタモキシフェン長期使用は、最も頻度は高いが悪性度の低い二次乳癌発症のリスクを低下させるが、最初の腫瘍とは反対側、すなわち対側乳房で悪
フェマーラ®とタモキシフェンによる乳癌の逐次療法はフェマーラ®単独療法と比べ有効性は高くないの画像

フェマーラ®とタモキシフェンによる乳癌の逐次療法はフェマーラ®単独療法と比べ有効性は高くない

キャンサーコンサルタンツ2009年8月BIG 1-98研究グループに参加している研究者らは、フェマーラ®(レトロゾール)とタモキシフェン(ノルバデックス®)の2剤による逐次(順次)療法では、閉経後ホルモン受容体陽性乳癌患者において、無病生存
乳癌の補助ホルモン療法と対側乳癌の受容体特異的な亜型のリスクの画像

乳癌の補助ホルモン療法と対側乳癌の受容体特異的な亜型のリスク

Cancer Res. 2009 Sep 1;69(17):6865-70. Epub 2009 Aug 25. Links Adjuvant hormonal therapy for breast cancer and risk of h
授乳は高リスクの閉経前女性の乳癌リスクを低下させるの画像

授乳は高リスクの閉経前女性の乳癌リスクを低下させる

キャンサーコンサルタンツ2009年8月授乳が、第一度近親者に乳癌患者を持つ閉経前女性の乳癌リスクを低下させることをNurses' Health Study IIに参加している研究者らが報告した。この研究の詳細はArchives of Int
タキソール®による維持療法は転移性乳癌の生存期間を改善しないの画像

タキソール®による維持療法は転移性乳癌の生存期間を改善しない

キャンサーコンサルタンツ2009年8月TASMAN臨床試験に参加したスペインの研究者グループは、タキソール(パクリタキセル)とエピルビシン(日本では商品名ファルモビシン)による導入治療後のタキソールによる維持療法は、無進行生存期間を改善しな
乳癌検診が過剰診断につながる可能性の画像

乳癌検診が過剰診断につながる可能性

キャンサーコンサルタンツ2009年8月集団検診プログラムの結果、疾患の過剰診断に至り、3分の1の女性は必要のない乳癌治療を受ける可能性があることが、デンマークの研究者らによって報告された。この試験の結果はBritish Medical Jo
Oncotype DX®で中リスクとされた患者に対する補助化学療法を評価するTAILORx臨床試験)の画像

Oncotype DX®で中リスクとされた患者に対する補助化学療法を評価するTAILORx臨床試験)

キャンサーコンサルタンツ2009年6月Oncotype DX®で再発リスクスコアが中とされた、ホルモン陽性、HER-2陰性、リンパ節陰性で大きさ1-5cmの乳癌がある女性に対して、補助化学療法とホルモン療法が適応となるかどうかを決める大規模
一部の抗うつ剤はタモキシフェンの有効性を阻害する可能性があるの画像

一部の抗うつ剤はタモキシフェンの有効性を阻害する可能性がある

キャンサーコンサルタンツ2009年5月ある種の抗うつ剤がタモキシフェン(ノルバデックス®)の有効性を妨げる可能性のあることが米国の研究者らによって報告された。一方、オランダで実施された試験では、タモキシフェンに対する抗うつ剤の影響は示されな
進行した乳癌患者にハーセプチンの継続が有益の画像

進行した乳癌患者にハーセプチンの継続が有益

キャンサーコンサルタンツ2009年4月ハーセプチン投薬中に癌が進行した転移性乳癌患者にハーセプチンの継続が有益であるとヨーロッパの研究者が発表した。この試験の詳細はJournal of Clinical Oncology誌2009年4月20