肉腫・希少がん会議ー欧州臨床腫瘍学会2024
ESMO肉腫および希少がん会議2024(3月14日〜16日、スイス、ルガーノ)では、研究者・臨床医から一流の専門家が集まり、肉腫および希少がん全般における最先端の治療およびケアを発表し、議論する。この分野における主要な問題やニーズを扱う研究、標的療法、高精度医療、方法論的な課題、政策、ガイドラインに関する現在および今後の取り組みについての詳細な展望を提供する。参加は会場限定となる。
豊富なセッションを紹介する科学・教育プログラムはオンラインで入手できる。
プログラムハイライト
進行性難治性肉腫および軟部肉腫の治療における新たなアプローチ
関連コンテンツ: 53O、 60MO
再発リスクの高い限局性GISTおよび進行性GIST患者におけるイマチニブを使用した治療の継続に関するエビデンスの追加
関連コンテンツ: 55O、 52O
セッション:3月15日 08:30-10:00 CET
希少な悪性腫瘍の自然史、生物学、治療に関する新たな知見
関連コンテンツ: 147O、27O、26O
希少腫瘍が健康関連QOLに与える影響と、デスモイド腫瘍の新規治療によるQOL改善を確認する新たなデータ
関連コンテンツ: 146O、57MO、148P
セッション:3月16日08:30-10:00 CET
希少がんに関する国内外のリファレンスネットワークにおけるケアの一元化、治療や臨床試験へのアクセス、患者の診断確定に至る道のりや政策について議論する。
関連コンテンツ: 39O、40O、41P
セッション:3月14日14:15-15:45CET、
セッション:3月15日13:00-14:00CET、
セッション:3月16日10:30-12:00CET
149の研究結果がESMO Openの補足としてオンラインで発表・公開される。
- 監訳 遠藤 誠(肉腫、骨軟部腫瘍/九州大学病院)
- 翻訳担当者 奥山浩子
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- 原文掲載日 2024/03/05
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