肺がん
FDAが進行肺がんの治療にニボルマブの適応拡大を承認
2015年10月19日
米国食品医薬品局(FDA)ニュース 扁平上皮および非扁平上皮非小細胞肺がんでニボルマブの延命効果が明らかに 米国食品医薬品局(FDA)は、本日、進行性(転移性)非小細胞肺がんで、プラチナ製剤の化学療法を施行中または施行後に増悪した患者の治療
アファチニブが肺がんの転帰を改善
2015年10月17日
キャンサーコンサルタンツ分子標的治療薬アファチニブ(ジオトリフ)はエルロチニブ(タルセバ)に比較して肺扁平上皮がん患者の転帰を改善する。これらの結果は最近、Lancet Oncology誌に公表された。 肺がんは世界中で依然として
FDAが進行非小細胞肺がんの治療にペムブロリズマブを承認
2015年10月16日
米国食品医薬品局(FDA)ニュース PD-L1が発現した肺がん患者に対する初の薬剤が承認された。 米国食品医薬品局(FDA)は、2015年10月2日、pembrolizumab[ペムブロリズマブ](商品名:Keytruda[キイトルーダ])
多くの肺がん検体を用いたBRAF遺伝子の網羅的プロファイリング
2015年10月16日
BRAF変異は3タイプの肺がんで生じるのに対し、小細胞肺がんでは発生しない トピック:トランスレーショナル研究/肺がんおよび他の胸部がん 3000人を超える肺がん治療継続患者の臨床診療過程で採取した腫瘍検体を用いた大規模ゲノム診断によって、
FDAがアレクチニブをALK陽性肺がんの治療薬として優先審査に指定
2015年10月3日
キャンサーコンサルタンツ米国食品医薬品局(FDA)は、未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)阻害剤であるアレクチニブ(経口薬)について、ALK融合遺伝子が陽性の非小細胞肺がん患者のうち、クリゾチニブ(商品名:ザーコリ)による治療中に病勢進行が認め
クリゾチニブによる治療に適したMET遺伝子異常による肺がんの判定基準の研究
2015年10月2日
第16回世界肺がん会議(WCLC)で発表された研究は、臨床的に重要な意味をもつMET遺伝子増幅の閾値を決定する最良の方法を提示する。 トピック:トランスレーショナルリサーチ/肺がんおよびその他の胸部腫瘍 多くのがんでは、ME
ニボルマブの効果を裏づける最新の試験結果-第16回世界肺がん学会
2015年9月30日
キャンサーコンサルタンツ治療歴を有する扁平上皮非小細胞肺がん(NSCLC)に対するニボルマブ(オプジーボ)の効果を評価する臨床試験CheckMate 017ならびにCheckMate 063の結果が、本日、第16回世界肺がん学会(アブストラ
進行非小細胞肺がん治療に関するASCOガイドラインの改訂
2015年9月18日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)は本日、ステージIV非小細胞肺がん(NSCLC)患者に対する全身療法に関する診療ガイドラインの改訂版を発行した。ガイドラインでは、一次治療、二次治療、三次治療における化学療法および標的療法の使用に関する、エビデン
エベロリムスは消化管または肺由来の神経内分泌腫瘍治療に有望
2015年9月15日
キャンサーコンサルタンツエベロリムス(アフィニトール)は現在、消化管または肺由来の非機能性神経内分泌腫瘍(NET)患者を対象とした第3相臨床試験で検証されている。臨床試験は実施中ではあるが、得られた結果は今のところ有望である。エベロリムス+
進行非小細胞肺がんに対する二次治療としてのニボルマブーCheckMate試験結果
2015年8月14日
欧州臨床腫瘍学会(ESMO) プレスリリース 著者/所属:Antonio Passaro(ヨーロッパ癌研究所(IEO)胸部腫瘍部門-イタリア・ミラノ)およびRaffaele Califano(キャンサー・リサーチUK腫瘍内科ク
予後不良の早期肺がん患者を検査で同定できる可能性
2015年8月8日
米国国立がん研究所(NCI)/ブログ~がん研究の動向~原文掲載日:2015年7月13日 3種類の遺伝子マーカーを組み合わせることにより、初期の肺がん患者のうち、がんの切除手術を行っても再発の可能性が極めて高い患者を特定できる可能性が、米国国
FDAが転移性非小細胞肺がんの治療薬としてゲフィチニブを承認
2015年8月5日
キャンサーコンサルタンツ米国食品医薬品局(FDA)は、その認可検査で腫瘍の上皮成長因子受容体(EGFR)のエクソン19欠失あるいはエクソン21置換による変異(L858R)が同定された転移性非小細胞肺がん(NSCLC)患者の治療薬として、ゲフ
FDAがEGFR変異陽性の転移性非小細胞肺がん患者に対する一次治療としてゲフィチニブを承認
2015年7月29日
米国食品医薬品局(FDA)ニュース適応患者を特定するためのコンパニオン検査も承認取得速報米国食品医薬品局(FDA)は、7月13日、FDAの承認を得た検査によって腫瘍内に上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異が検出された、転移性非小細胞肺が
局所進行非小細胞肺がん患者に対する外照射放射線治療のガイドラインを承認
2015年6月22日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)は本日、米国放射線腫瘍学会(ASTRO)が発行した局所進行非小細胞肺がん(NSCLC)患者への外照射放射線治療に関するエビデンスに基づいたガイドラインを承認することを公表した。ASCOの承認は本日Journal
EGFR遺伝子検査は進行肺がんにおいて十分に活用されてない
2015年5月26日
キャンサーコンサルタンツ最近の調査結果によれば、進行肺がん患者のほぼ四分の一は上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異検査を治療開始前に受けていない。 近年のEGFR標的薬の開発は治療選択肢を広げ、肺がん患者の転帰を改善してきた。
長期のスタチンの使用により肺がん死のリスクが低下
2015年5月12日
米国がん学会の論文誌であるCancer Epidemiology, Biomarkers & Prevention誌にて発表された研究によると、肺がんと診断される前後の年にスタチンを使用した肺がん患者では、この疾患による死亡のリスク
ペンブロリズマブが進行性非小細胞肺がんに有望、臨床転帰はバイオマーカーに相関
2015年5月4日
ペンブロリズマブ[pembrolizumab]の免疫療法は進行性非小細胞肺がん(NSCLC)患者に安全で、持続的な臨床効果をもたらすことが明らかになった。そして、腫瘍のプログラム細胞死リガンド1(PD-L1)タンパク質レベルが高い患者ほど臨
肺がんの再発・転移と生存に関する指標が治療選択に役立つ可能性
2015年4月11日
米国国立がん研究所(NCI)ニュースノート原文掲載日:2015年3月23日 肺がんの転移や再発と、その後の肺がんによる死亡リスクを予測する予後因子について論じた新たな研究が発表された。米国国立がん研究所(NCI)の研究者らは、イタ
OncoLog 2015年3月号◆小細胞肺癌の研究により治療の選択肢が広がるか
2015年4月7日
MDアンダーソン OncoLog 2015年3月号(Volume 60 / Number 3) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
早期肺癌患者の生存に対する手術、放射線療法、初の有益性比較
2014年11月26日
早期肺癌患者の生存に対する各種治療法の有益性をはじめて比較した研究MDアンダーソンがんセンターニュースリリーステキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターで実施した研究の結果から、早期肺癌患者において肺全葉切除術は、肺部分切除術と比較して全
スニチニブ維持療法が小細胞肺がんに有効
2015年4月3日
キャンサーコンサルタンツ医師らは、スニチニブ(スーテント)を使用した維持療法が、進展型小細胞肺がん(SCLC)患者の進行を遅らせ、生存期間を延ばすと報告した。この有望な結果はこのほど、Journal of Clinical Oncology
FDAが進行肺扁平上皮癌の治療にニボルマブの適応拡大を承認
2015年3月15日
米国食品医薬品局(FDA)ニュース 速報 米国食品医薬品局(FDA)は本日、プラチナ併用化学療法中または治療後に増悪した進行(転移性)肺扁平上皮癌患者の治療に対し、ニボルマブ(商品名:Opdivo[オプジーボ])の適応拡大を承認した。 肺癌
カルボプラチン・パクリタキセル+リニファニブ併用により進行非扁平上皮非小細胞肺癌の無増悪生存期間が延長するも毒性が増加
2015年3月3日
キャンサーコンサルタンツカルボプラチン・パクリタキセル化学療法にリニファニブ[linifanib]を追加することで進行非扁平上皮非小細胞肺癌(NSCLC)患者の予後が改善したという第2相臨床試験結果が、Journal of Clinical
OncoLog 2014年11-12月号◆House Call「禁煙のすすめ」
2014年12月29日
MDアンダーソン OncoLog 2014年11-12月号(Volume 59 / Number 11-12) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体