血液腫瘍

カーフィルゾミブは多発性骨髄腫の無増悪生存期間を延長の画像

カーフィルゾミブは多発性骨髄腫の無増悪生存期間を延長

キャンサーコンサルタンツ第3相臨床試験ASPIREの計画的中間解析の結果、主要評価項目である無増悪生存期間(PFS)は基準を満たすことがわかったと、Amgen社から発表があった。レナリドミド(レブラミド)および低用量デキサメタゾンに加えてカ
FDAが17p欠失の慢性リンパ性白血病(CLL)の治療にイブルチニブの適応拡大を承認の画像

FDAが17p欠失の慢性リンパ性白血病(CLL)の治療にイブルチニブの適応拡大を承認

米国食品医薬品局(FDA)ニュース速報新たな臨床データがCLLを適応症とする同薬剤の正式承認を支持米国食品医薬品局(FDA)は本日、慢性リンパ性白血病(CLL)に対する標準治療の奏効が不良であるとされている17番染色体欠失(17p欠失)のあ
レナリドミド+ボルテゾミブ+デキサメタゾン併用療法後のレナリドミド維持療法が症候性多発性骨髄腫患者に有効の画像

レナリドミド+ボルテゾミブ+デキサメタゾン併用療法後のレナリドミド維持療法が症候性多発性骨髄腫患者に有効

キャンサーコンサルタンツ前治療歴のない移植可能な65歳以下の症候性多発性骨髄腫患者31人を対象として、レナリドミド(レブラミド)+ボルテゾミブ(ベルケイド)+デキサメタゾンの3剤(RVD)による導入療法および地固め療法後のレナリドミド維持療
ボルテゾミブを用いた初回治療がマントル細胞リンパ腫患者の転帰を改善の画像

ボルテゾミブを用いた初回治療がマントル細胞リンパ腫患者の転帰を改善

キャンサーコンサルタンツボルテゾミブ(ベルケイド)をベースとした併用療法は標準療法と比較して、治療歴のないマントル細胞リンパ腫(MCL)患者の転帰を有意に改善したとする大規模比較試験の結果が米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会で示された。&
FDAが慢性リンパ性白血病(CLL)、濾胞性B細胞性非ホジキンリンパ腫(FL)、小リンパ腫(SLL)の再発患者にイデラリシブを承認の画像

FDAが慢性リンパ性白血病(CLL)、濾胞性B細胞性非ホジキンリンパ腫(FL)、小リンパ腫(SLL)の再発患者にイデラリシブを承認

米国食品医薬品局(FDA)ニュース速報米国食品医薬品局(FDA)は2014年7月23日、3種類の血液悪性腫瘍治療薬としてidelalisib[イデラリシブ](Zydelig)を承認した。 イデラリシブは、慢性リンパ性白血病(CLL
イデラリシブのFDA承認の画像

イデラリシブのFDA承認

商標名:Zydelig[ザイデリグ]再発した慢性リンパ性白血病、濾胞性リンパ腫および小細胞性リンパ腫に対し承認臨床試験情報、安全性、投与量、薬物間の相互作用および禁忌などの全処方情報がFull prescribing information
FDAが悪性度の高い希少疾患である末梢T細胞リンパ腫に対しベリノスタットを承認の画像

FDAが悪性度の高い希少疾患である末梢T細胞リンパ腫に対しベリノスタットを承認

米国食品医薬品局(FDA)ニュース速報米国食品医薬品局(FDA)は2014年7月3日、非ホジキンリンパ腫(NHL)の増殖の速い型である末梢T細胞リンパ腫(PTCL)患者の治療薬として、belinostat[ベリノスタット](Beleodaq
ベリノスタットのFDA承認の画像

ベリノスタットのFDA承認

商標名:Beleodaq・再発性・難治性の末梢性T細胞リンパ腫への承認(2014/07/03)臨床試験情報、安全性、投与量、薬物間の相互作用および禁忌などの全処方情報がFull prescribing information(英文)で参照で
イブルチニブは難治性、再発性慢性リンパ性白血病(CLL)患者の疾患の進行を有意に遅らせ、生存期間を延長するの画像

イブルチニブは難治性、再発性慢性リンパ性白血病(CLL)患者の疾患の進行を有意に遅らせ、生存期間を延長する

 <治療が困難な一般的な4癌種に対する有望な分子標的薬(ASCO2014)> 折畳記事   *概要には抄録にない最新のデータが含まれます。   第3相RESONATE試験の初期の結果によると、イブルチニブは、慢性リンパ性
レナリドミドとR-CHOP-21の併用療法は治療歴のないびまん性大細胞型B細胞リンパ腫高齢患者に高い奏効性の画像

レナリドミドとR-CHOP-21の併用療法は治療歴のないびまん性大細胞型B細胞リンパ腫高齢患者に高い奏効性

キャンサーコンサルタンツレナリドミドとR-CHOP-21の併用療法は、治療歴のないびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の高齢患者で高い奏効率を示すとの研究結果がLancet Oncology誌で報告された。 さらに、こうした患者において
OncoLog 2014年5月号◆T細胞を改変し、B細胞性悪性腫瘍を治療する–Sleeping Beauty(眠れる森の美女)療法の画像

OncoLog 2014年5月号◆T細胞を改変し、B細胞性悪性腫瘍を治療する–Sleeping Beauty(眠れる森の美女)療法

MDアンダーソン OncoLog 2014年5月号(Volume 59 / Number 5)  Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
治療歴のない慢性リンパ性白血病(CLL)患者の治療にオファツムマブとクロラムブシルの併用を承認の画像

治療歴のない慢性リンパ性白血病(CLL)患者の治療にオファツムマブとクロラムブシルの併用を承認

キャンサーコンサルタンツ 米国食品医薬品局(FDA)は、治療歴がなくフルダラビンベースの治療が適切でないと考えられる慢性リンパ性白血病(CLL)患者に対する治療として、オファツムマブ(アーゼラ)のクロラムブシル[chlorambu
OncoLog 2014年4月号◆新たなキナーゼ阻害剤(イブルチニブ、イデラリシブ)が慢性リンパ性白血病(CLL)などのB細胞性悪性腫瘍に有望の画像

OncoLog 2014年4月号◆新たなキナーゼ阻害剤(イブルチニブ、イデラリシブ)が慢性リンパ性白血病(CLL)などのB細胞性悪性腫瘍に有望

MDアンダーソン OncoLog 2014年4月号(Volume 59 / Number 4)  Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
ルキソリチニブが原発性骨髄線維症の生存期間を延長の画像

ルキソリチニブが原発性骨髄線維症の生存期間を延長

キャンサーコンサルタンツルキソリチニブ(ruxolitinib、商品名Jakafi)は中間リスクまたは高リスクの原発性骨髄線維症患者において、従来治療を受けた患者と比較して生存期間を延長するという結果が、Blood誌に掲載された。 
シルツキシマブのFDA承認の画像

シルツキシマブのFDA承認

商標名:Sylvant™HIVおよびHHV8が陰性である多中心性キャッスルマン病患者の治療薬としてシルツキシマブを承認(2014/04/23)臨床試験情報、安全性、投与量、薬物間相互作用および禁忌等の全処方情報がFull prescribi
Iclusig(ponatinib [ポナチニブ] ):安全性通達-重篤な動脈および静脈血栓症の報告が増加/FDA安全性情報の画像

Iclusig(ponatinib [ポナチニブ] ):安全性通達-重篤な動脈および静脈血栓症の報告が増加/FDA安全性情報

 2013年12月20日更新 FDAは、Iclusig(ponatinib[ポナチニブ])の使用による生命を脅かす血栓および重度の血管狭窄の発症リスクに対応するため、数項目の新たな安全対策を求めている。新たな安全対策が実施され次第
レナリドミドは骨髄腫患者の二次性原発悪性腫瘍に関連の画像

レナリドミドは骨髄腫患者の二次性原発悪性腫瘍に関連

キャンサーコンサルタンツレナリドミド(レブラミド)は、特に経口薬メルファランと併用した場合、骨髄腫患者では二次性原発悪性腫瘍のリスクが増加するという試験結果が Lancet Oncology誌に掲載された。 多発性骨髄腫は、形質細
ベンダムスチン+ボルテゾミブ+デキサメタゾンの併用療法が再発・難治性の多発性骨髄腫患者で高い奏効率を示すの画像

ベンダムスチン+ボルテゾミブ+デキサメタゾンの併用療法が再発・難治性の多発性骨髄腫患者で高い奏効率を示す

キャンサーコンサルタンツ ベンダムスチン(トレアンダ[Treanda])+ボルテゾミブ(ベルケイド)+デキサメタゾンの併用療法が再発・難治性の多発性骨髄腫患者で高い奏効率を示すことが、Blood誌に掲載された第2相試験からわかった。&nbs
リンパ腫患者の余命は、診断後の無再発期間2年経過で通常の平均余命にまで回復の画像

リンパ腫患者の余命は、診断後の無再発期間2年経過で通常の平均余命にまで回復

びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(DLBCL)と診断された患者で、診断後2年の間に、がん関連転帰イベントを発症していない場合、余命は診断前と本質的に変わらないという研究結果を、メイヨークリニックが明らかにした。がん関連転帰イベントとは、疾患
ポナチニブのFDA承認の画像

ポナチニブのFDA承認

商標名:Iclusig・慢性骨髄性白血病またはフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ芽球性白血病に対して承認(2012/12/14) ・安全宣言(2013/10/31)(2014年1月追記あり)臨床試験情報、安全性、投与量、薬物間の相互作用お
FDAが慢性リンパ性白血病(CLL)の治療にibrutinib[イブルチニブ]を承認/FDAニュースの画像

FDAが慢性リンパ性白血病(CLL)の治療にibrutinib[イブルチニブ]を承認/FDAニュース

FOR IMMEDIATE RELEASE: 2014年2月12日 Media Inquiries: Tara Goodin, 240-402-3157 Consumer Inquiries: 888-INFO-FDAFDAが慢性リンパ性白
イブルチニブのFDA承認の画像

イブルチニブのFDA承認

商標名:Imbruvica・前治療のある慢性リンパ性白血病のための承認(2014/02/12) ・既存治療後のマントル細胞リンパ腫の治療薬として承認(2013/11/13)臨床試験情報、安全性、投与量、薬物間の相互作用および禁忌などの全処方
Pidilizumabとリツキシマブの併用が再発濾胞性リンパ腫患者で高い奏効率の画像

Pidilizumabとリツキシマブの併用が再発濾胞性リンパ腫患者で高い奏効率

キャンサーコンサルタンツLancet Oncology誌に掲載された試験結果によると、モノクローナル抗体pidilizumab+リツキシマブ(リツキサン)の併用療法が再発濾胞性リンパ腫患者で高い奏効率を示すことがわかった。 非ホジ
遺伝子組換T細胞が血液腫瘍の治療に反応―2つの新たな臨床試験結果の画像

遺伝子組換T細胞が血液腫瘍の治療に反応―2つの新たな臨床試験結果

米国国立がん研究所(NCI)ニュースノート 原文掲載日:2013年12月9日 今月開催された米国血液学会(ASH)年次総会で、James Kochenderfer医師(NCI試験的移植・免疫部門 研究員)は血液腫瘍の治療における遺伝子組換T