血液腫瘍
欧州医薬品庁がイデラリシブの使用について勧告
2016年7月22日
安全対策には、注意深いモニタリングおよび肺炎を予防するための抗生物質の使用が含まれている 欧州医薬品庁(EMA)のファーマコビジランス・リスク評価委員会(PRAC)は、抗がん剤イデラリシブ(商品名:Zydelig[ザイデリグ]
急性リンパ芽球性白血病
2016年7月6日
MDアンダーソン OncoLog 2016年5月号(Volume 61 / Issue 5) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
急性リンパ性白血病への幹細胞移植を可能にするイノツズマブ オゾガマイシン
2016年7月1日
急性リンパ性白血病(ALL)における完全寛解率が従来の化学療法と比較して高いという研究結果が報告された。MDアンダーソンがんセンターニュースリリース 薬剤inotuzumab ozogamicin[イノツズマブ オゾガマイシン]の
ダラツムマブ新レジメンが再発/難治性多発性骨髄腫の進行を遅らせる
2016年6月18日
プレスリリース 米国臨床腫瘍学会(ASCO)の見解「われわれは、多発性骨髄腫で多く認められる標的に基づいた治療を選択した場合に、患者に起こり得ることを目の当たりにしてきました。新規治療レジメンは、多くの患者でがんの増殖を急激に遅ら
プロテアソーム阻害剤が有効な多発性骨髄腫患者を特定するタンパク
2016年6月9日
MDアンダーソンがんセンター ニュースリリーステキサス大学MDアンダーソンがんセンター主導の研究によると、TJP1(tight junction protein 1)として知られる遺伝子は、ボルテゾミブなどのプロテアソーム阻害剤やその感受性
ボルテミゾブベース化学療法+幹細胞移植が多発性骨髄腫の無増悪生存を延長
2016年6月8日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)の見解 「新規薬剤が使われる時代になっても、実績のある治療法がその価値を保っています。新規薬剤による治療後に幹細胞移植を実施するという、新旧それぞれの最良の方法を組み合わせることで患者に最善の治療効果がもたらされ
ホジキンリンパ腫に対するニボルマブのFDA迅速承認
2016年5月27日
Oncology Approved Drug2016年5月17日、米国食品医薬品局(FDA)は、自家造血幹細胞移植および移植後のブレンツキシマブ ベドチン(商品名:アドセトリス)投与後に、再発あるいは進行した古典的ホジキンリンパ腫患者の治療
カルムスチン注射薬(商品名:BiCNU)数カ国で偽造製品が発見―FDA安全性情報
2016年5月18日
医療関係者、薬剤師、腫瘍医向け 問題点:FDA(米国食品医薬品局)は、FDA承認を受けたがん治療薬であるカルムスチン注射薬(商品名:BiCNU)100mgについて、海外の数カ国で偽造品が確認されたため医療関係者に対し注意を呼びかけ
CPX-351が高齢の急性骨髄性白血病(AML)の生存期間を延長
2016年4月23日
キャンサーコンサルタンツCPX-351(商品名Vyxeos)の使用は、シタラビンとダウノルビシン併用の標準的化学療法(7+3)と比較して患者の生存を改善することが最近の第3相臨床試験の結果により示された。この結果は近く行われる2016年米国
FDAが造血幹細胞移植後の肝中心静脈閉塞症にdefibrotideを承認
2016年4月22日
速報 米国食品医薬品局(FDA)は本日、造血幹細胞移植(HSCT)(血液または骨髄からの幹細胞の移植)後に、腎臓または肺の障害を伴う肝中心静脈閉塞症(VOD)を発症した成人と小児患者の治療薬として、defibrotide sodi
欧州医薬品庁(EMA)がPI3K阻害剤イデラリシブのレビューを実施
2016年4月21日
実施中の臨床試験における重篤な有害事象の問題でレビューを実施 ・トピック:血液腫瘍/抗がん剤と生物学的療法 欧州医薬品庁(EMA)は、欧州委員会の要請を受け、idelalisib[イデラリシブ](商品名:Zydelig[ザイ
FDAが、17p欠失慢性リンパ性白血病にvenetoclaxを承認
2016年4月21日
速報 米国食品医薬品局(FDA)は本日、17p欠失といわれる染色体異常を有し、1回以上の治療歴がある慢性リンパ性白血病(CLL)患者の治療にvenetoclax(商品名:Venclexta)を承認した。Venetoclaxは、がん
初の画期的な医薬品ONC201が一部の血液腫瘍に有望な可能性
2016年4月18日
MDアンダーソンがんセンター ニュースリリース最近の臨床試験によれば、さまざまなタイプの腫瘍において細胞死をもたらす抗がん剤ONC201が、マントル細胞リンパ腫(MCL)や急性骨髄性白血病(AML)など、ある種の血液がんに有望である可能性が
欧州医薬品庁(EMA)が慢性リンパ性白血病に対し、idelalisibの適応拡大を推奨
2016年3月26日
慢性リンパ性白血病成人患者に対するリツキシマブまたはオファツムマブとの併用に関する新規適応 ・トピック:血液腫瘍/抗がん剤と生物学的療法 2016年2月25日、欧州医薬品庁(EMA)欧州医薬品委員会(CHMP)は医薬品Ide
画期的な薬剤ONC201が血液がんに有望な可能性
2016年3月20日
MDアンダーソンがんセンター最近の臨床試験結果によると、ONC201は、各種腫瘍の細胞死を誘引する抗がん剤であるが、マントル細胞リンパ腫(MCL)と急性骨髄性白血病(AML)を含む血液がんについては臨床的可能性があると考えられる。 
FDAが濾胞性リンパ腫の治療にオビヌツズマブを承認
2016年3月17日
Oncology Approved Drug 米国食品医薬品局(FDA)は2016年2月26日、リツキシマブを含む治療後に再発したか治療効果がみられない濾胞性リンパ腫(FL)患者の治療において、obinutuzumab[オビヌツズ
FDAが多発性骨髄腫にレナリドミド+Dex併用でカルフィルゾミブを承認
2016年3月16日
Oncology Approved Drug 2015年7月24日、米国食品医薬品局(FDA)は、1~3種類の治療歴のある再発した多発性骨髄腫の患者に対する治療として、carfilzomib[カルフィルゾミブ](商品名:Kypro
欧州医薬品庁(EMA)がレナリドミドに対し、再発性または難治性のマントル細胞リンパ腫への新規適応を採択
2016年3月12日
新規適応は、再発性または難治性のマントル細胞リンパ腫の成人患者の治療に関わる。 トピック:血液悪性疾患/抗がん剤/生物学的療法 2016年1月28日、欧州医薬品庁(EMA)医薬品委員会(CHMP)は、医薬品のレナリドミド(レ
FDAが治療歴のある多発性骨髄腫患者の治療にダラツムマブを承認
2016年3月9日
速報 本日、米国食品医薬品局(FDA)は、少なくとも3回の治療歴がある多発性骨髄腫患者の治療薬としてdaratumumab[ダラツムマブ](商品名Darzalex)を迅速承認した。ダラツムマブは、多発性骨髄腫治療を目的に承認された
多発性骨髄腫に対する3種類の新薬を承認
2016年2月11日
米国国立がん研究所(NCI)/ブログ~がん研究の動向~原文掲載日:2016年1月6日 米国食品医薬品局(FDA)は、前治療後に再発した多発性骨髄腫に対する3種類の新薬を承認した。 11月6日、FDAはdaratumumab[ダラツ
ブルトン型チロシンキナーゼ阻害剤acalabrutinibは慢性リンパ性白血病治療において安全かつ有効
2016年2月8日
キャンサーコンサルタンツ新規薬剤acalabrutinib(ACP-196)は、慢性リンパ性白血病(CLL)患者において、忍容性が良好であり、長期にわたり高い寛解率をもたらすという臨床試験結果がNew England Journal of
鎌状赤血球症の治療法として幹細胞移植の有効性が裏づけられる
2016年2月4日
キャンサーコンサルタンツこのほど、HLA適合血縁同胞(兄弟姉妹)間幹細胞移植(SCT)を受けた鎌状赤血球症患者のうち90%を越える人が、治療後3年間、再発なく生存しており、おそらく治癒したとされるとの報告があった。 本報告では、1
幹細胞移植前の急性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群患者への骨髄破壊的前処置
2016年2月1日
キャンサーコンサルタンツ造血幹細胞移植(SCT)は、骨髄異形成症候群(MDS)、急性骨髄性白血病(AML)患者にとって治癒が見込める標準的な治療である。従来、高用量の骨髄破壊的前処置だけが用いられたのは骨髄の悪性細胞を根絶するのに必要と考え
妊娠はホジキンリンパ腫の再発リスクを高めない
2016年1月28日
ASCOの見解 ASCOのリンパ腫専門家Merry-Jennifer Markham医師 「これはホジキンリンパ腫から寛解状態に入り、妊娠を望んでいる女性にとって喜ばしく、励みになる知らせです。本研究はまた、がん寛解後の妊孕性が依然として多