骨髄腫
FDAが多発性骨髄腫にダラツムマブ合剤+カルフィルゾミブ+Dex多剤併用療法を承認
2021年12月9日
2021年11月30日に米国食品医薬品局(FDA)は、1~3レジメンの治療歴を有する再発または難治性の多発性骨髄腫の成人患者を対象に、ダラツムマブ+ヒアルロニダーゼ合剤(販売名:Darzalex Faspro[ダラキューロ]、Janssen
FDAが多発性骨髄腫にダラツムマブとヒアルロニダーゼの合剤を他剤併用で承認
2021年7月17日
2021年7月9日、米国食品医薬品局(FDA)は、レナリドミドおよびプロテアソーム阻害剤を含む1種類以上の治療を受けた成人の多発性骨髄腫患者を対象としたポマリドミドとデキサメタゾンとの併用で、ダラツムマブとヒアルロニダーゼの合剤(販売名:D
一部の高齢患者で多発性骨髄腫のステロイド治療を中止できる可能性
2021年5月5日
【ロイター】新たに多発性骨髄腫と診断され、レナリドミド(販売名:レブラミド)とデキサメタゾンの併用療法(Rd療法)を受けている体力が中程度の高齢患者において、導入療法後のレナリドミド減量およびデキサメタゾン中止は安全であるということが、イタ
FDAが多発性骨髄腫にイサツキシマブを含む3剤併用療法を承認
2021年4月10日
2021年3月31日、米国食品医薬品局(FDA)は、1~3レジメンの治療歴を有する再発または難治性の多発性骨髄腫成人患者に対して、カルフィルゾミブとデキサメタゾン併用療法にイサツキシマブ(販売名:サークリサ、sanofi-aventis
FDAが多発性骨髄腫に初のCAR-T細胞療法薬としてidecabtagene vicleucelを承認
2021年4月7日
速報 2021年3月27日 米国食品医薬品局(FDA)は、4種類以上の治療法に奏効がみられなかったか再発した成人の多発性骨髄腫患者を対象に、細胞ベースの遺伝子治療薬idecabtagene vicleucel[イデカブタジェン ビクルユー
FDAが再発/難治性多発性骨髄腫にメルファランを承認
2021年3月9日
2021年2月26日、米国食品医薬品局(FDA)は、再発/難治性多発性骨髄腫の成人患者で、4回以上の治療歴があり、1種類以上のプロテアソーム阻害薬、1種類の免疫調節薬、1種類の抗CD38モノクローナル抗体に抵抗性のある患者を対象に、デキサメ
CAR-T細胞療法は多発性骨髄腫の持続的な奏効をもたらす
2021年3月7日
・KarMMa試験において、数回の治療歴がある再発多発性骨髄腫患者の約75%でide-celによる奏効が認められた。 ・奏効率と患者の生存期間が、このような多発性骨髄腫患者群の標準治療で達成される数値よりも優れていた。 ・本試験の結果に
骨髄腫治療薬プリチデプシンはSARS-CoV-2に強力な抗ウイルス活性を示す
2021年2月16日
スペインの第2相臨床試験の良好な結果を裏付ける知見 多発性骨髄腫の治療薬としてオーストラリア規制庁に承認されているプリチデプシン(販売名:Aplidin)が、新型コロナ感染(COVID-19)を引き起こすウイルスであるSARS-CoV-2(
FDAが多発性骨髄腫にベランタマブ・マフォドチンを承認
2020年8月14日
2020年8月5日、米国食品医薬品局(FDA)は、抗CD38モノクローナル抗体、プロテアソーム阻害薬、免疫調節薬を含む4レジメン以上の治療歴のある再発または難治性多発性骨髄腫の成人患者を対象に、ベランタマブ・マフォドチン(販売名:Blenr
FDAが多発性骨髄腫にダラツムマブとヒアルロニダーゼの合剤を承認
2020年5月6日
2020年5月1日、FDAは、新規に診断されたか、再発・難治性の多発性骨髄腫と診断された成人患者を対象に、ダラツムマブとヒアルロニダーゼ(販売名:DARZALEX FASPRO、Janssen Biotech, Inc.社)を承認した。本剤
FDAが多発性骨髄腫にイサツキシマブを承認
2020年3月16日
2020年3月2日、米国食品医薬品局(FDA)は、レナリドミドおよびプロテアソーム阻害薬などによる2回 以上の治療歴がある多発性骨髄腫の成人患者に対して、イサツキシマブ(販売名:SARCLISA、sanofi-aventis U.S.LL
γセクレターゼ阻害薬が多発性骨髄腫のCAR-T療法を強化
2019年11月20日
キメラ抗原受容体発現T細胞(CAR-T細胞)療法として知られる比較的新しいタイプのがん治療法が、すでに一部の白血病患者およびリンパ腫患者の治療に用いられている。この種の免疫療法は、多発性骨髄腫の治療法としても有望視されているが、その用途には
FDAが移植に適格な多発性骨髄腫にダラツムマブを承認
2019年10月6日
2019年9月26日、米国食品医薬品局(FDA)は、自家移植(ASCT)に適応のある初発多発性骨髄腫の成人患者に対して、ボルテゾミブ、サリドマイド、デキサメタゾンとの併用でのダラツムマブ(販売名:DARZALEX、Janssen社)を承認し
意義不明の単クローン性ガンマグロブリン血症から骨髄腫への進行リスクが変化
2019年9月2日
新たな研究では、意義不明の単クローン性ガンマグロブリン血症(MGUS)と呼ばれる良性の状態から、血液がんの一種である多発性骨髄腫に進行するリスクが経時的に変化することが示唆される。 平均すると、毎年MGUS患者の約1%が多発性骨髄腫を発症す
多発性骨髄腫に対するペムブロリズマブ追加ポマリドミド併用療法はリスクが有用性を上回る
2019年8月19日
再発または難治性多発性骨髄腫患者におけるKEYNOTE-183試験の結果 米国食品医薬品局(FDA)の要請で実施された計画外の特別中間解析から、ペムブロリズマブ+ポマリドミド+デキサメタゾンの有用性とリスクの見通しは、再発または難治性多発性
FDAが再発・難治性多発性骨髄腫にselinexorを迅速承認
2019年7月17日
2019年7月3日、米国食品医薬品局(FDA)は、4回以上の前治療歴があり、2種類以上のプロテアソーム阻害剤、2種類以上の免疫調節薬および抗CD38モノクローナル抗体に抵抗性を示す再発または難治性多発性骨髄腫(RRMM)の成人患者に対して、
FDAが自家幹細胞移植非適応の多発性骨髄腫にダラツムマブを承認
2019年7月16日
2019年6月27日、米国食品医薬品局(FDA)は、自家幹細胞移植非適応の新規診断多発性骨髄腫患者に対して、ダラツムマブ(販売名:DARZALEX、Janssen Biotech,Inc.社)とレナリドミド+デキサメタゾンの併用を承認した。
ダナファーバー、米国臨床腫瘍学会(ASCO2019)にて70件超の研究知見を発表
2019年6月28日
• これらの試験は60を超えるダナファーバーがん研究所の研究チームの業績を代表するものである • 研究者3人は、学会最高の名誉であるASCO特別賞の受賞者である ダナファーバーがん研究所の研究者らは、シカゴで5月31日~6月4日に開催される
地域別収入や保険、診療環境が多発性骨髄腫の生存延長と関連
2019年6月20日
ASCOの展望 「住所や加入している保険が多発性骨髄腫患者の生存期間に影響を及ぼすことはあってはなりません。しかし、新規研究によると、残念なことに住所や保険が影響するようです。社会の一員として、住所や社会経済的地位を問わず良質ながん治療をす
レナリドミドは高リスク前がん性骨髄腫から多発性骨髄腫に進行するリスクを軽減
2019年6月14日
ASCOの見解 「がんが発症するかどうかわからない中で生きることは非常に難しいため、多発性骨髄腫のリスクが高い患者に、錠剤を飲めばがんを予防したり発症を遅らせたりすることができると言えるのは素晴らしいことです。しかし、このアプローチはすべて
骨髄腫前段階から骨髄腫に進行する経過と新たな治療法
2019年1月7日
ダナファーバーがんセンターの研究者らは、血液のがんである多発性骨髄腫を考える上で非常に重要と考えられる研究成果を、2018年米国血液学会(ASH)年次総会(12月1~4日)で発表する。彼らの研究結果は、多発骨髄腫の前段階からの多発性骨髄腫発
フレイル(虚弱)評価ツールが多発性骨髄腫患者の生存を予測
2018年8月22日
実年齢だけでなく、身体機能と生活の質(QOL)の2要素を考慮するフレイル(虚弱)インデックスが高齢患者の治療意思決定に役立つ可能性 「多発性骨髄腫やそれ以外のがんを発症している高齢患者の治療合併症のリスクが高いことはわかっています。ですが、
カルフィルゾミブの週1回投与は再発/難治性多発性骨髄腫に有望
2018年6月20日
ARROW試験のレジメンで、週1回カルフィルゾミブを投与する治療を受けた再発または難治性多発性骨髄腫の患者は、週2回投与の治療を受けた患者よりも奏効率が高く、患者にとってより簡便な投与方法となる見込みである。 スペインにあるサ
多発性骨髄腫におけるペムブロリズマブ(キイトルーダ)の試験的使用の安全性の懸念に関するFDA声明
2017年9月4日
FDA声明 多発性骨髄腫におけるペムブロリズマブ(商品名:キイトルーダ)の試験的使用の安全性の懸念に関する声明/FDA医薬品評価研究センター(CDER)長 Janet Woodcock 氏 臨床試験は、生命を脅かす疾患に直面し