膀胱がん
新たな標的抗体薬エンホルツマブ ベドチンが進行尿路上皮がん患者の約半数に奏効
2019年6月21日
ASCOの見解 「進行尿路上皮がんでは、プラチナベース化学療法とチェックポイント阻害薬による免疫療法後に進行した場合、米国食品医薬品局(FDA)承認薬には選択肢となる治療薬が存在しません。今回は小規模の第2相試験ですが、化学療法と免疫療法を
FDAが転移尿路上皮がんにエルダフィチニブを迅速承認
2019年5月6日
2019年4月12日、米国食品医薬品局(FDA)は、プラチナ製剤を含む化学療法実施中または実施後(プラチナ製剤を含む化学療法を使用したネオアジュバント療法または術後化学療法開始から12カ月以内を含む)に増悪したFGFR3 またはFGFR2感
FGFR(線維芽細胞増殖因子受容体)阻害剤による膀胱がん治療
2018年8月24日
MDアンダーソン OncoLog 2018年7月号(Volume 63 / Issue 7) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
FDAが尿路上皮がんでのアテゾリズマブとペムブロリズマブの使用を制限
2018年7月11日
米国食品医薬品局(FDA)は、シスプラチンを含む化学療法に適格でない局所進行または転移性尿路上皮がん患者に対して、アテゾリズマブおよびペムブロリズマブの使用を制限した。 転移性尿路上皮がん患者を対象とした臨床試験において、前治
Erdafitinibは、FGFR3変異陽性の進行尿路上皮がんに有望
2018年7月2日
MDアンダーソン主導の第2相試験では、免疫療法で効果が得られなかった患者にFGFR阻害剤が有効である可能性が示唆される テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの研究者主導の国際第2相試験で、FGFR3遺伝子の変異を有する転移
膀胱がん再発防止に2種のアプローチ:ゲムシタビン膀胱内洗浄、マイトマイシンC
2018年6月15日
膀胱がん切除術後に化学療法薬ゲムシタビン(ジェムザール)を用いた膀胱内洗浄が腫瘍再発リスクを低減させる可能性があることが大規模臨床試験で明らかになった。 本試験では、術後にゲムシタビンを膀胱内にカテーテルで単回投与した低悪性度
PD-L1低発現尿路上皮がんではペムブロリズマブ、アテゾリズマブ単剤で生存率低下
2018年6月4日
2018年5月18日 対象読者: 腫瘍医、薬剤師、リスクマネージャー 問題点:米国食品医薬品局(FDA)は、医療従事者、がん臨床試験責任医師、および一般に対して、転移性尿路上皮がん患者を対象とした臨床試験において、前治療歴がなく、プログラム
Atezolizumab免疫療法後の膀胱がん患者の新たな生存予測モデル
2018年3月7日
要約には抄録にない最新データを掲載 専門家の見解 「免疫療法の進歩は過去10年間で急速に進み、以前は治療が困難であった膀胱がんなどの多くのがんの治療に素晴らしい成功を収めています。しかし、免疫治療法に対し長期的な治療効果が得ら
膀胱がん再発を予測する新しい簡易検査が考案
2017年8月1日
British Journal of Cancer誌に掲載された論文によると、既存の検査法よりも早期かつ正確に膀胱がんの再発を感知する簡易検査が考案された。 リヨン大学病院の研究者らは、膀胱がん患者348人の尿でTERTと呼ば
FDAが進行または転移性尿路上皮がんにペムブロリズマブを承認
2017年5月24日
米国食品医薬品局(FDA)は2017年5月18日、プラチナベースの化学療法施行中もしくは施行後、またはプラチナベースの術前もしくは術後化学療法施行後12カ月以内に病勢が進行した局所進行または転移性尿路上皮がん患者に対し、ペムブロリズマブ(商
FDAが尿路上皮がんにアベルマブを迅速承認
2017年5月21日
米国食品医薬品局(FDA)は2017年5月9日、プラチナベース化学療法による治療中または治療後に病勢進行が認められた局所進行または転移性の尿路上皮がん患者、およびプラチナベースの術前または術後補助化学療法から12カ月以内に病勢進行が認められ
FDAが尿路上皮がんにdurvalumabを迅速承認
2017年5月4日
米国食品医薬品局(FDA)は2017年5月1日、プラチナべース化学療法による治療中または治療後に病勢進行を認めた局所進行または転移性の尿路上皮がん患者、またはプラチナベースの術前または術後補助化学療法から12カ月以内に病勢進行を認めた同疾患
FDA、尿路上皮がんにニボルマブを迅速承認
2017年2月3日
米国食品医薬品局(FDA)は2017年2月2日、プラチナ製剤による化学療法中または化学療法後に病勢進行が認められるか、プラチナ製剤による術前化学療法または術後化学療法の開始後12カ月以内に病勢進行が認められる局所進行または転移性の尿路上皮が
シスプラチンによる化学療法不適格な尿路上皮がんの一次治療に対するアテゾリズマブを優先審査
2017年1月25日
進行性膀胱がんおけるアテゾリズマブについて2回目の優先審査が許可された 2017年1月8日、ロシュ・グループの一員であるGenentech社は、米国食品医薬品局(FDA)が、Genentech社の生物製剤承認一部変更申請(sB
尿路上皮がん―2016年11-12月号
2016年12月24日
MDアンダーソン OncoLog 2016年11-12月号(Volume 61 / Issue 11-12) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です
ピオグリタゾン含有製剤が膀胱がんリスク上昇と関連、FDA情報改訂
2016年12月22日
[2016年12月12日] 内科、内分泌科、泌尿器科向け 問題点:FDAは再調査の結果、2型糖尿病治療薬であるピオグリタゾン(アクトス、ACTOplus met、 ACTOplus met XR、Duetact、Oseni )の使用
免疫チェックポイント阻害剤で26~38%転移膀胱癌が縮小
2016年12月7日
3群比較試験の初期段階で、併用免疫療法が転移性膀胱がんの患者において26~38%の奏効率を実現していることが、メリーランド州ナショナルハーバーで開催された2016年がん免疫学会(Society for Immunotherapy of Ca
ニボルマブは転移性膀胱がん患者の腫瘍負荷を軽減する
2016年9月5日
MDアンダーソン OncoLog 2016年7月号(Volume 61 / Issue7) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL &
FDAが白金治療後の転移性尿路上皮がんにアテゾリズマブを承認
2016年6月8日
速報 米国食品医薬品局(FDA)は、本日、膀胱がんの一種である尿路上皮がんに対して、atezolizumab[アテゾリズマブ](商品名:Tecentriq)を承認した。アテゾリズマブはPD-1/PD-L1阻害剤としては初めてこの種
糖尿病治療薬が膀胱がんリスクの上昇と関連
2016年6月6日
英国医療サービス(NHS) 「糖尿病治療薬のピオグリタゾンは膀胱がんのリスクを63%上昇させる」と英国デイリー・テレグラフ紙が報じた。 現実的には実際のリスクの増加は小さいものの、この結果は医師と患者の双方にとって処方
尿路上皮がんに対するアテゾリズマブのFDA承認
2016年5月29日
Oncology Approved Drug 2016年5月18日、米国食品医薬品局(FDA)は、プラチナ製剤を含む化学療法中または療法後に病状が進行した、あるいは、プラチナ製剤を含む術前または術後の化学療法後12カ月以内に病状が
atezolizumabが局所進行・転移性尿路上皮がんに有効
2016年4月18日
プラチナベースの化学療法後に進行した患者を対象とする第2相試験結果 ・議題:泌尿生殖器がん/免疫腫瘍学 Atezolizumab[アテゾリズマブ]は、プラチナベースの化学療法後に進行した局所進行、および転移性尿
Atezolizumabは進行膀胱がんに対し、長期間持続する抗腫瘍効果を示す
2016年2月16日
キャンサーコンサルタンツ現在、研究段階である免疫療法薬atezolizumab[アテゾリズマブ]は、進行膀胱がん患者において高い確率で抗腫瘍効果を示す。これらの結果は、米国臨床腫瘍学会2016年泌尿生殖器がんシンポジウム(ASCO GU)で
治験中の免疫治療が膀胱がんの生存期間を延長
2015年12月13日
プラチナ製剤ベースの化学療法後に転移性膀胱がんが進行した患者のうち、治験中のテーラーメイドペプチドがんワクチンと最善の支持療法(best supportive care: BSC)を受けた患者は、BSCのみを受けた患者と比較して全生存期間が