皮膚がん
切除不能な黒色腫(メラノーマ)への最も効果的な一時的アプローチとしてのニボルマブに続くイピリムマブの導入療法
2015年10月18日
第2相臨床試験CheckMate064では、ニボルマブに続くイピリムマブ対イピリムマブに続くニボルマブの逐次投与による免疫療法の有効性および安全性が評価された。 議題:メラノーマ/腫瘍免疫療法 メラノーマについて
BRAF V600遺伝子変異陽性の進行メラノーマに対するコビメチニブとベムラフェニブの併用療法は、変異型にかかわらずベムラフェニブ単独療法よりも高い臨床効果を示す
2015年10月15日
coBRIM試験の追跡調査の14.2カ月時点における最新のデータ解析で、併用療法ではベムラフェニブ単独療法よりも無増悪生存期間が延長することが示された 議題:メラノーマ/抗がん剤および生物学的製剤 BRAF V600遺伝子変
FDAが切除不能または転移性のBRAF V600野生型メラノーマ患者に対しニボルマブとイピリムマブの併用療法を承認
2015年10月15日
米国食品医薬品局(FDA)ニュース2015年9月30日、米国食品医薬局(FDA)はBRAF V600野生型で切除不能または転移性の悪性黒色腫(メラノーマ)患者を対象とした、ニボルマブ(商品名:オプジーボ注射剤、ブリストル・マイヤーズスクイブ
メルケル細胞がんにおけるPD1阻害の有望性
2015年10月11日
ペンブロリズマブによる全身治療で示された高い奏効率―メルケル細胞がん 議題:メラノーマ/腫瘍免疫学 PD-1を阻害するモノクローナル抗体ペンブロリズマブ[pembrolizumab]を投与したメルケル細胞がん(MCC)患者の
FDAが局所進行基底細胞がんの治療にソニデジブを承認
2015年8月25日
米国食品医薬品局(FDA)ニュース米国食品医薬品局(FDA)は、7月24日、術後や放射線治療後に再発した局所進行基底細胞がんの患者、また、手術や放射線治療が適応とならない同疾患患者の治療薬として、ソニデジブ[sonidegib](商品名:O
柑橘類とメラノーマのリスク増加との関連性
2015年7月10日
ASCOの見解 ASCO専門家Gary Schwartz医師 「本試験によって、食物とがんのリスクに関する議論が深まります。試験結果は興味深いですが、グレープフルーツやオレンジの摂取を大幅に見直すよう推奨するには早すぎます。決定的なデータが
がんゲノムアトラス研究によりメラノーマのがん遺伝子解明に進歩
2015年7月10日
米国国立がん研究所(NCI)ニュースノート原文掲載日:2015年6月18日 致死性の皮膚がんであるメラノーマ(皮膚黒色種)333検体の総合的な遺伝子解析により、本疾患の発生を促進する高頻度に変異したがん遺伝子とその他のゲノム変化の
ニボルマブによる初回治療がメラノーマの進行を止めることが第3相試験において明らかに
2015年6月17日
ASCOの見解 ASCO専門家Steven O’Day医師 「メラノーマ(黒色腫)治療は、免疫療法薬によってすでに大きな変革を遂げており、われわれは現在、免疫療法薬の併用によって効果がどれほど増大するかについて目の当たりにしています。しかし
メラノーマ、口腔がん、脳転移および小児がんに対する治療の進歩
2015年6月12日
プレナリーセッションで発表された試験結果により、がん患者ケアにおける長年の疑問への答えが明らかになり、小児がん患者の生命予後が大きく改善したことがはっきりした 米国臨床腫瘍学会(ASCO)第51回年次総会で本日発表された知見は
メラノーマ(黒色腫)薬T-VEC、FDA承認へ推奨
2015年5月28日
キャンサーコンサルタンツ米国食品医薬品局(FDA)諮問委員会は、転移性メラノーマ(黒色腫)治療薬として、治験薬T-VEC(talimogene laherparepvec)の承認を推奨した。バイオ医薬品会社アムジェン社は承認手続きを進める計
経口ビタミン剤の服用だけで、よく認められる非黒色腫性皮膚がんの発生リスクが低下
2015年5月21日
ASCOの見解 ASCO会長、米国内科学会名誉上級会員(Fellow of American College of Physicians:FACP)、米国臨床腫瘍学会フェロー(Fellow of the American Society o
OncoLog 2015年4月号◆分子標的薬治療で高リスクのメラノーマ(悪性黒色腫)再発に先手を打つ
2015年5月21日
MDアンダーソン OncoLog 2015年4月号(Volume 60 / Number 4) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
ペンブロリズマブはイピリムマブよりも進行性メラノーマの治療に有益
2015年5月10日
進行性メラノーマ患者の一次治療として米国食品医薬品局(FDA)が承認した2種類の免疫チェックポイント阻害剤を比較した最初のランダム化試験では、ペンブロリズマブ[pembrolizumab](キートルーダ)は全評価項目でイピリムマブ[ipil
イピリムマブがステージIIIメラノーマの治療を改善
2015年3月6日
キャンサーコンサルタンツ免疫調節薬であるイピリムマブ(Yervoy)をステージIIIのメラノーマ患者に投与する初めての臨床試験で、イピリムマブは有望で、癌の再発を遅らせ、生存期間を改善することを示した。 皮膚癌は米国で最も多く認め
メラノーマー知っていますか?
2015年3月6日
米国国立癌研究所(NCI)が制作した動画に、JAMT(一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ)が日本語字幕を付けたものです。癌統計データの重要な話題や傾向をとりあげる、この「知っていますか?」のビデオは、米国国立癌研究所が制
コーヒーがメラノーマのリスクを低下させる可能性
2015年2月13日
キャンサーコンサルタンツコーヒーは元気回復以上の効果があるかもしれない。新たな研究結果によれば、コーヒーを飲む人は悪性メラノーマになる可能性が低く、カップ1杯飲む度にリスクが低下するということである[1]。コーヒーは長らく各種の癌のリスク低
OncoLog 2014年11-12月号◆ぶどう膜黒色腫の治療向上への挑戦
2014年12月26日
MDアンダーソン OncoLog 2014年11-12月号(Volume 59 / Number 11-12) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌で
FDAが進行性メラノーマの治療にニボルマブを承認
2014年12月26日
米国食品医薬品局(FDA)ニュース 速報 米国食品医薬品局(FDA)は本日、他の薬剤に耐性を示す根治切除不能(手術で除去しきれない)または転移性(進行性)のメラノーマに対する新たな治療薬としてニボルマブ(オプジーボ)を迅速承認した。 メラノ
PV-10注射はメラノーマ病変の治療に有望
2014年12月18日
キャンサーコンサルタンツ難治性皮膚・皮下転移性メラノーマ患者80人への注射による、ローズベンガル(PV-10)病巣内投与を評価する国際臨床試験の結果がこのほど報告された。 PV-10はローズベンガル10%溶液で、元来は角膜の壊死組
抗CTLA-4抗体による治療後に進行したメラノーマ患者に対するニボルマブのランダム化第3相臨床試験結果
2014年11月21日
議題:メラノーマ/免疫腫瘍学 抗CTLA-4抗体およびBRAF変異陽性の場合はBRAF阻害剤による治療を行い、治療中または治療後に進行した転移を有するメラノーマ患者に対する、ニボルマブによる治療と、治験担当医師の選択による化学
ダブラフェニブ+トラメニチニブ併用療法がベムラフェニブ単剤療法と比較してBRAF遺伝子変異陽性メラノーマ患者の全生存を改善
2014年11月13日
切除不能/転移性皮膚メラノーマ患者の一次治療を検討するランダム化非盲検、第3相COMBI-v試験の結果 Dabrafenib(ダブラフェニブ)+trametinib(トラメチニブ)併用療法を用いた一次治療は、vemurafen
免疫チェックポイント阻害剤がさまざまな悪性疾患に抗腫瘍活性をもたらす
2014年10月29日
免疫チェックポイント阻害剤(ICI)における最も興味深い特徴の1つは、ICIがさまざまな組織型の転移性癌に顕著な腫瘍反応をもたらすことである 議題: 腫瘍免疫学 2014年9月27日 --免疫チェックポイント阻害
FDAが進行性メラノーマの治療にペムブロリズマブを承認
2014年9月13日
米国食品医薬品局(FDA)ニュース 速報 最初のPD-1阻害薬がFDAにより承認 米国食品医薬品局(FDA)は本日、進行性または切除不能なメラノーマ患者で、もはや他の薬剤では奏効がみられない患者を対象とする治療薬としてペムブロリズマブ[pe
皮膚メラノーマに対するトラメチニブ+ダブラフェニブ併用療法試験は、療法切り替えを可能にするため早期終了
2014年8月6日
キャンサーコンサルタンツ独立データモニタリング委員会はこのほど、転移性皮膚メラノーマ患者におけるtrametinib[トラメチニブ](米国商標名Mekinist)+dabrafenib[ダブラフェニブ](米国商標名Tafinlar)の併用療