心血管疾患およびがんに対するビタミン、ミネラルおよびマルチビタミンサプリメントによる一次予防
米国予防医学専門委員会(USPSTF)
このページは、米国予防医学専門委員会(USPSTF)のビタミン、ミネラル、マルチビタミンの補充による心血管疾患およびがんの予防についての推奨グレードをまとめたものである。
現行の推奨グレード
リリース日:2014年2月
- 米国予防医学専門委員会は、現時点でのエビデンスは、心血管疾患およびがんの予防に対するマルチビタミンの使用の有益性と有害性のバランスを評価するには不十分であると結論づけている。
推奨グレード:I (行うべきあるいは行うべきでないと判断するいずれの根拠も不十分)
- 米国予防医学専門委員会は、現時点でのエビデンスは、心血管疾患およびがんの予防に対する単剤あるいは併用での栄養サプリメント(βカロテンとビタミンEを除く)の使用の有益性と有害性のバランスを評価するには不十分であると結論づけている。
推奨グレード:I (行うべきあるいは行うべきでないと判断するいずれの根拠も不十分)
- 米国予防医学専門委員会は、心血管疾患およびがんの予防に対するβカロテンおよびビタミンEサプリメントの使用を推奨しない。
推奨グレード:D (行わないことを推奨する)
関連文書
文書 | 関連項目 |
エビデンスシンテーゼ (PDF File, 2.95 MB; PDF Help) |
2014年2月時点の最新情報
原文掲載日
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