腫瘍標本の役割
日本語動画のURL:https://www.youtube.com/watch?v=Yxhb-x2SbQE
2016/11/21に日本語版の一部修正
米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT)が日本語字幕を付けたものです。
このビデオはがんゲノムアトラス(TCGA:The Cancer Genome Atlas)プロジェクトによるビデオシリーズの1つで、発がんにつながる重要な遺伝子変異を同定する方法を説明しています。
TCGAの研究者、Marsten Linehan医師、Neil Hayes医師、そしてJulie Gastier-Foster博士ががん研究およびTCGAにおける組織標本の役割について説明します。
また標本の品質や確実な研究成果を得るため、品質管理の重要性やTCGAが行う厳密な品質管理についても述べています。
TCGAは米国国立がん研究所および米国国立ヒトゲノム研究所からの助成金の支援を受けた包括的・組織的な試みで、革新的な分析技術を用いて、私たちのがんの遺伝学への理解を深めてくれます。
組織表本の役割についてさらに知りたい方は以下のURLまでどうぞ。https://cancergenome.nih.gov/newsevents/multimedialibrary/videos/tumorsamples
元動画掲載日
日本語版公開日
翻訳担当者 岡田章代
字幕指導寺田真由美
監修 石井一夫(東京農工大学 ゲノム科学)
この動画の原語による概要は次の通りです。
This video is one in a series of videos from The Cancer Genome Atlas (TCGA) project, explaining TCGA's approach to determining the important genomic changes that lead to cancer. TCGA researchers, Drs. Marsten Linehan, Neil Hayes, and Julie Gastier-Foster, explain the role of tissue samples in cancer research and TCGA, the importance of quality biospecimens, and the stringent quality control upheld by TCGA to ensure robust research results. The Cancer Genome Atlas (TCGA) is a comprehensive and coordinated effort supported by the National Cancer Institute and the National Human Genome Research Institute to accelerate our understanding of the genetics of cancer using innovative genome analysis technologies. To learn more about The Role of Tumor Samples in TCGA, please visit http://cancergenome.nih.gov/newsevent...
【免責事項】
当サイトの記事は情報提供を目的として掲載しています。
翻訳内容や治療を特定の人に推奨または保証するものではありません。
ボランティア翻訳ならびに自動翻訳による誤訳により発生した結果について一切責任はとれません。
ご自身の疾患に適用されるかどうかは必ず主治医にご相談ください。
がん研究に関連する記事
前がん状態と腫瘍の生物学の手がかりを探すNIH研究
2024年11月3日
プロトコル例外適用で標的治療試験に参加した患者の転帰は適格参加者と同様
2024年9月19日
臨床試験における全生存期間(OS)解析の考察:米国AACR、ASA、FDAによる概説
2024年8月22日
遺伝的要因から高齢女性のX染色体喪失パターンを予測できる可能性
2024年6月16日