FDAニュース
FDAが転移/再発局所進行メルケル細胞がんにretifanlimabを迅速承認
2023年4月2日
米国食品医薬品局(FDA) 2023年3月22日、米国食品医薬品局(FDA)は、転移性または再発の局所進行メルケル細胞がん(MCC)の患者を対象にretifanlimab-dlwr(販...
FDAがESR1遺伝子変異陽性の進行/転移乳がんにエラセストラントを承認
2023年2月28日
米国食品医薬品局(FDA)2023年1月27日、米国食品医薬品局 (FDA) は、1ライン以上のホルモン療法後に疾患が進行したER陽性HER2陰性でESR1変異がある進行または転移乳が...
FDAがHR+/HER2-乳がんにサシツズマブ ゴビデカンを承認
2023年3月2日
2023年2月3日、米国食品医薬品局(FDA)は、切除不能局所進行または転移性のホルモン受容体(HR)陽性ヒト上皮成長因子受容体2(HER2)陰性(IHC スコア0、IHCスコア1+、またはI...
FDAが局所進行/転移性RET融合陽性固形腫瘍にセルペルカチニブを承認
2022年9月28日
2022年9月21日、FDA(米国食品医薬品局)は、rearranged during transfection(RET)遺伝子融合があり、局所進行または転移性の固形腫瘍を有する成人患者が、全身治療の実施中または実施後に増悪したか他に十分な
FDAがダブラフェニブ+トラメチニブ併用をBRAF V600E変異陽性の切除不能/転移性固形がんに迅速承認
2022年7月29日
2022年6月22日、米国食品医薬品局(FDA)は、6歳以上の小児および成人のBRAF V600E変異を有する切除不能または転移のある固形がん患者で、前治療後に進行がみられ、満足のいく代替治療法がない患者の治療として、ダブラフェニブ(販売名
FDAが原発性マクログロブリン血症(WM)にザヌブルチニブを承認
2021年9月7日
2021年8月31日、米国食品医薬品局(FDA)は、成人のワルデンシュトレームマクログロブリン血症(WM)患者を対象に、ザヌブルチニブ(販売名:Brukinsa、BeiGene社)を承認した。 ザヌブルチニブは、MYD88遺伝子のL265P
FDAがMMR機能欠損がある固形がんにdostarlimabを迅速承認
2021年8月24日
2021年8月17日、米国食品医薬品局(FDA)は、治療中または治療後に進行し、満足のいく代替治療の選択肢がない、FDAが承認した検査で判定されるミスマッチ修復欠損(dMMR)がある再発または進行固形がんを有する成人患者を対象に、dosta
パンデミック以降の医療では、オンライン診療の保険適用、患者教育、研究の促進が必要
2020年9月7日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)は、がん医療におけるオンライン診療の活用に関する暫定意見書を提出し、普及に向けた具体的な措置を提言している。 COVID-19(新型コロナウィルス)パンデミックに対応するために行われた柔軟な保険償還(保険機関から
FDAがCOVID-19の有望な治療法として回復期血漿の緊急使用を許可
2020年9月5日
速報 2020年8月23日 8月23日、米国食品医薬品局(FDA)は、COVID-19対応の一環として、入院患者におけるCOVID-19の治療を目的とする回復期血漿療法の研究的使用に対する緊急使用許可(EUA)を発出した。FDAは、決定書に
FDAが骨髄異形成症候群の貧血にラスパテルセプトを承認
2020年4月20日
2020年4月3日、米国食品医薬品局(FDA)は、超低リスクから中等度リスクの環状鉄芽球を伴う骨髄異形成症候群(MDS-RS)、または環状鉄芽球と血小板増加を伴う骨髄異形成・増殖性腫瘍(MDS/MPN-RS-T)を有する成人患者に認められる
高齢がん患者に関するエビデンス改善に向けたFDAガイダンス案
2020年4月3日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)会長Howard A. “Skip” Burris III医師(FACP、FASCO)が声明を発表 「米国食品医薬品局(FDA)ががん治療薬臨床試験への高齢者登録を奨励するガイダンス草案を発表したことをわれわれは
FDAが、COVID-19への非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)使用について助言
2020年4月1日
米国食品医薬品局(FDA)は、イブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の使用により、コロナウイルス感染症(COVID-19)が悪化する可能性があるとの新規報告を把握している。これらの新規報告は、酵素(体内で生物化学反応を補
医薬品開発支援にリアルワールドエビデンスの利用を促す新戦略-FDA局長声明
2019年6月24日
医薬品およびバイオ製品の開発支援にリアルワールドでのエビデンスの使用を促す新たな戦略的枠組みについて。FDA局長であるScott Gottlieb医学博士による声明 2018-12-06 医療システムは、現在、膨大な健康関連データを収集し
FDAが貧血薬エポエチンアルファのバイオシミラーを承認
2018年5月21日
2018年5月15日、米国食品医薬品局(FDA)は、貧血の治療薬にエポエチンアルファ(商品名:Epogen[エポジェン]/Procrit[プロクリット]、Amgen Inc.社)のバイオシミラーとしてepoetin alfa-epbx[エポ
FDAががんプロファイル検査の承認経路を公表
2018年1月17日
速報 新しく承認された検査は、468の個別の遺伝子の中で、がん遺伝子変異を検出する。 FDAは、最新の製品化行動に加えてがんプロファイル検査承認に関する簡素化された経路を公表した。 米国食品医薬品局
ブプレノルフィン新製剤承認およびオピオイド依存症治療薬の改革と利用促進
2017年12月25日
FDA長官Scott Gottlieb医師の声明 速報 本日、オピオイド使用障害の治療に対するブプレノルフィンの月1回投与製剤が承認された。これにより、患者は長時間作用が持続する新たなオピオイド依存症治療薬の利用が可能になる。
FDAがエルドハイム・チェスター病にベムラフェニブを承認
2017年11月8日
2017年11月6日、米国食品医薬品局(FDA)は、BRAF V600変異を有するエルドハイム・チェスター病(ECD)患者の治療に、ベムラフェニブ(商品名:ゼルボラフ)(Hoffmann-La Roche Inc.社)を承認した。 この承認
ニボルマブ既承認の全適応症で4週毎投与への更新申請をFDA受理
2017年9月7日
ニボルマブ投与法を生物製剤承認一部変更申請することで更新した 2017年7月24日、Bristol-Myers Squibb社は、米国食品医薬品局(FDA)がニボルマブ(商標:オプジーボ)について、現在、承認されているすべての
FDA、違法に販売されている抗がん関連製品に警告
2017年4月28日
腫瘍学、患者、消費者向け 問題点:FDAは、米国を拠点とする会社14社に対する警告書を公表した。これらの会社は、がんを予防、診断、治療、あるいは治癒させると不正に謳った製品を65種類以上違法に販売している。 ラベ
カルチノイド症候群の下痢症治療にテロトリスタットエチルをFDA承認
2017年3月7日
速報 2017年2月28日 米国食品医薬品局(FDA)は、ソマトスタチン類縁体(SSA)単独では下痢を十分にコントロールできないカルチノイド症候群成人患者に対する併用薬として、telotristat ethyl[
FDAが希少疾病用製品開発促進のため、21件に助成金を授与
2017年2月18日
2016年10月17日 米国食品医薬品局(FDA)は本日、希少疾病患者向けの製品開発を促進するため、新たに21件の臨床試験に助成金を授与することを発表した。今後4年間で合計2300万ドルを助成する。これらの新たな助成金は、国内
FDAがオピオイド過剰摂取死をふせぐアプリ開発コンペ開催
2016年9月28日
速報米国食品医薬品局(FDA)は本日、2016年ナロキソン・アプリコンペティションを発表した。このコンペティションは、増加傾向にあるオピオイド過剰摂取の蔓延に対抗する、革新的技術の開発に焦点を当てた公的なコンテストである。 FDA
FDAがオピオイド系とベンゾジアゼピン系薬剤の併用に警鐘
2016年9月9日
[2016年8月31日]薬局、内科、精神科、神経内科、家庭医療向け 課題:オピオイド系薬剤とベンゾジアゼピン系薬剤または他の中枢神経系抑制薬が広く併用されるようになり、呼吸回数の低下や呼吸困難および死亡といった重篤な副作用を引き起
FDAがC型慢性肝炎ウイルス感染症治療薬Epclusaを承認
2016年7月5日
速報 米国食品医薬品局(FDA)は、肝硬変(進行した肝臓疾患)の有無にかかわらず、慢性C型肝炎ウイルス(HCV)感染成人患者の治療にEpclusaを承認した。中等度から重度の肝硬変(非代償性肝硬変)患者を対象に、リバビリンとの併用