「イピリムマブ」での検索結果
ニボ+イピ併用で転移メラノーマの長期生存は劇的に改善
2024年10月22日
免疫チェックポイント阻害薬の併用療法を受けた転移メラノーマ(悪性黒色腫)患者のうち約半数が10年以上無がん状態で生存していることが、ダナファーバーがんセンターとウェイルコーネル医科大学...
一部のメラノーマ、乳がん、膀胱がんで術前/術後の免疫療法薬投与により長期生存が改善
2024年10月9日
体の免疫系ががん細胞を認識して破壊できるようにすることで効果を発揮する免疫療法薬により、進行メラノーマ(悪性黒色腫)患者の長期全生存率が改善したという大規模国際共同試験の結果がESMO...
【ASCO2024年次総会】メラノーマ:術前のニボルマブ+イピリムマブが術後療法単独より転帰を改善
2024年6月24日
ASCOの見解(引用)「このランダム化第3相臨床試験は、メラノーマに対して術前に免疫療法を行った場合、術後にのみ免疫療法を受けた患者に比べて転帰が改善するという、複数の初期臨床...
HER2陰性進行乳がんにエンチノスタット+免疫療法薬が有望
2024年3月19日
ジョンズホプキンス大学ジョンズホプキンス大学キンメルがんセンターの研究者らによる新たな研究によると、新規の3剤併用療法がHER2陰性進行乳がん患者において顕著な奏効を示した。この治療で...
軟部肉腫に術前ニボ/ニボ+イピ療法で長期生存が期待
2024年2月29日
MDアンダーソンがんセンター軟部肉腫患者にとって術前免疫療法は安全で有効な選択肢となる可能性が、MDアンダーソン主導の第2相試験で示された
術前(ネオアジュバント)免疫療法を受けた軟部肉...
術前(ネオアジュバント)免疫療法を受けた軟部肉...
米国臨床腫瘍学会(ASCO)消化器がんシンポジウム2024演題
2024年1月8日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)2024年米国臨床腫瘍学会(ASCO)消化器がんシンポジウムの公式プレス発表で、消化器がんの新たな治療法を検討した6つの試験が注目されている。大腸がんにおけ...
肺がんに術前デュルバルマブ併用免疫療法が有効
2023年10月1日
MDアンダーソンがんセンター橋渡し研究の知見が、単剤療法より併用療法を支持早期の非小細胞肺がん(NSCLC)の術前(前外科的)療法において、抗PD-L1モノクロナール抗体のデュ...
Nivolumab[ニボルマブ]
2023年9月7日
ニボルマブは、以下の治療に単剤または他剤との併用で承認されています。
・以下のいずれかの治療後にがんが再発または増悪した成人患者における古典的ホジキンリンパ腫
- 自家幹細胞移植およびブレンツキシマブ ベドチンによる治療
- 自家幹細胞移植を含む3種以上の他の治療
・成人患者および12歳以上の小児患者における大腸がん。フルオロピリミジン、オキサリプラチンおよびイリノテカンによる治療後に増悪した高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)またはミスマッチ修復機能欠損(dMMR)の転移性大腸がんの治療に単独またはイピリムマブとの併用で使用されます。
・食道がんまたは胃食道接合部腺がん。
- 食道がんまたは胃食道接合部腺がんを化学療法と放射線療法の併用で治療し、その後がんを完全に切除する手術を受けたが、切除した腫瘍またはリンパ節にがん細胞が見つかった患者に使用されます。
- 食道の扁平上皮細胞がんが手術による切除不能で、フルオロピリミジンおよびプラチナ製剤による化学療法による治療後に転移または再発した患者に使用されます。
・転移した胃がん、胃食道接合部腺がんまたは食道がん。フルオロピリミジンおよびプラチナ製剤による化学療法との併用で使用されます。
・悪性胸膜中皮腫。がんが手術による切除不能な成人患者に初回治療としてイピリムマブとの併用で使用されます。
・メラノーマ
- 手術による切除不能または転移したがん患者に使用されます。イピリムマブとの併用で使用されることもあります。
- リンパ節に広がったまたは転移したメラノーマを切除するための手術を受けたことがある患者に使用されます。
・非小細胞肺がん。
- PD-L1タンパク質を発現しEGFRまたはALK遺伝子に変異のない転移がんの成人患者に、イピリムマブとの併用で初回治療として使用されます。
- EGFRまたはALK遺伝子に変異のない転移または再発がんの成人患者に、イピリムマブおよびプラチナ製剤による化学療法との併用で初回治療として使用されます。
- プラチナ製剤による化学療法の治療中または治療後に増悪した転移がんの患者に使用されます。EGFRまたはALK遺伝子に変異を有するがん患者は、遺伝子変異に対しFDAが承認した治療を受けた後に増悪した場合にのみ、ニボルマブによる治療を受けるべきです。
・進行した腎細胞がん(腎臓がんの一種)。
- 血管新生阻害薬による治療を受けた患者に対して使用されます。
- 初回治療としてカボザンチニブとの併用で使用されます。
- 一部の腎細胞がん患者に初回治療としてイピリムマブとの併用で使用されます。
・転移または再発した頭頸部の扁平上皮がん。プラチナ製剤による化学療法の治療中または治療後にがんが増悪した患者に使用されます。
・尿路上皮がん(膀胱または尿路がんの一種)。
- 再発リスクの高いがん患者においてがんを切除する手術を受けた後に使用されます。
- プラチナ製剤による化学療法で治療したが、効果が得られなかったもしくはこれ以上効果が得られない患者、あるいはプラチナ製剤による化学療法の治療中または治療後にがんが増悪した患者に使用されます。
・以下のいずれかの治療後にがんが再発または増悪した成人患者における古典的ホジキンリンパ腫
- 自家幹細胞移植およびブレンツキシマブ ベドチンによる治療
- 自家幹細胞移植を含む3種以上の他の治療
・成人患者および12歳以上の小児患者における大腸がん。フルオロピリミジン、オキサリプラチンおよびイリノテカンによる治療後に増悪した高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)またはミスマッチ修復機能欠損(dMMR)の転移性大腸がんの治療に単独またはイピリムマブとの併用で使用されます。
・食道がんまたは胃食道接合部腺がん。
- 食道がんまたは胃食道接合部腺がんを化学療法と放射線療法の併用で治療し、その後がんを完全に切除する手術を受けたが、切除した腫瘍またはリンパ節にがん細胞が見つかった患者に使用されます。
- 食道の扁平上皮細胞がんが手術による切除不能で、フルオロピリミジンおよびプラチナ製剤による化学療法による治療後に転移または再発した患者に使用されます。
・転移した胃がん、胃食道接合部腺がんまたは食道がん。フルオロピリミジンおよびプラチナ製剤による化学療法との併用で使用されます。
・悪性胸膜中皮腫。がんが手術による切除不能な成人患者に初回治療としてイピリムマブとの併用で使用されます。
・メラノーマ
- 手術による切除不能または転移したがん患者に使用されます。イピリムマブとの併用で使用されることもあります。
- リンパ節に広がったまたは転移したメラノーマを切除するための手術を受けたことがある患者に使用されます。
・非小細胞肺がん。
- PD-L1タンパク質を発現しEGFRまたはALK遺伝子に変異のない転移がんの成人患者に、イピリムマブとの併用で初回治療として使用されます。
- EGFRまたはALK遺伝子に変異のない転移または再発がんの成人患者に、イピリムマブおよびプラチナ製剤による化学療法との併用で初回治療として使用されます。
- プラチナ製剤による化学療法の治療中または治療後に増悪した転移がんの患者に使用されます。EGFRまたはALK遺伝子に変異を有するがん患者は、遺伝子変異に対しFDAが承認した治療を受けた後に増悪した場合にのみ、ニボルマブによる治療を受けるべきです。
・進行した腎細胞がん(腎臓がんの一種)。
- 血管新生阻害薬による治療を受けた患者に対して使用されます。
- 初回治療としてカボザンチニブとの併用で使用されます。
- 一部の腎細胞がん患者に初回治療としてイピリムマブとの併用で使用されます。
・転移または再発した頭頸部の扁平上皮がん。プラチナ製剤による化学療法の治療中または治療後にがんが増悪した患者に使用されます。
・尿路上皮がん(膀胱または尿路がんの一種)。
- 再発リスクの高いがん患者においてがんを切除する手術を受けた後に使用されます。
- プラチナ製剤による化学療法で治療したが、効果が得られなかったもしくはこれ以上効果が得られない患者、あるいはプラチナ製剤による化学療法の治療中または治療後にがんが増悪した患者に使用されます。
免疫療法薬が一部の陰茎がんに有効である可能性
2023年8月29日
ダナファーバーがん研究所研究概要表題進行陰茎がんにおける免疫チェックポイント阻害薬の安全性と有効性:世界泌尿生殖器希少腫瘍学会(Global Society of Ra...
Ipilimumab[イピリムマブ]
2023年8月28日
イピリムマブは、以下の治療に承認されています。
・成人および12歳以上の小児の大腸がん。フルオロピリミジン、オキサリプラチンおよびイリノテカンによる治療後に増悪した高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)またはミスマッチ修復機能欠損(dMMR)の転移大腸がんの治療にニボルマブとの併用で使用されます。1
・肝細胞がん(肝がんの一種)。ソラフェニブによる治療歴のある患者にニボルマブとの併用で使用されます。1
・悪性胸膜中皮腫。手術による切除不能ながんを有する成人患者に初回治療としてニボルマブとの併用で使用されます。
・メラノーマ
- 皮膚およびリンパ節のメラノーマを切除する手術を受けた患者に、術後補助療法として使用されます。
- がんが手術による切除不能または転移した成人患者および12歳以上の小児患者に使用されます。
・非小細胞肺がん。以下のがんを有する成人患者に初回治療としてニボルマブとの併用で使用されます。
- PD-L1タンパク質を発現し、EGFR遺伝子またはALK遺伝子に変異がない転移がん。
- EGFR遺伝子またはALK遺伝子に変異がない転移または再発がん。プラチナ製剤による化学療法と併用して使用されます。
・進行した腎細胞がん(腎臓がんの一種)。治療を受けたことがない一部の腎細胞がん患者においてニボルマブとの併用で使用されます。
1本適応は、FDAの迅速承認プログラムの下で承認されています。承認の条件として、検証的試験によりイピリムマブがこれらの患者に臨床的有用性をもたらすことが示されなければなりません。
・成人および12歳以上の小児の大腸がん。フルオロピリミジン、オキサリプラチンおよびイリノテカンによる治療後に増悪した高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)またはミスマッチ修復機能欠損(dMMR)の転移大腸がんの治療にニボルマブとの併用で使用されます。1
・肝細胞がん(肝がんの一種)。ソラフェニブによる治療歴のある患者にニボルマブとの併用で使用されます。1
・悪性胸膜中皮腫。手術による切除不能ながんを有する成人患者に初回治療としてニボルマブとの併用で使用されます。
・メラノーマ
- 皮膚およびリンパ節のメラノーマを切除する手術を受けた患者に、術後補助療法として使用されます。
- がんが手術による切除不能または転移した成人患者および12歳以上の小児患者に使用されます。
・非小細胞肺がん。以下のがんを有する成人患者に初回治療としてニボルマブとの併用で使用されます。
- PD-L1タンパク質を発現し、EGFR遺伝子またはALK遺伝子に変異がない転移がん。
- EGFR遺伝子またはALK遺伝子に変異がない転移または再発がん。プラチナ製剤による化学療法と併用して使用されます。
・進行した腎細胞がん(腎臓がんの一種)。治療を受けたことがない一部の腎細胞がん患者においてニボルマブとの併用で使用されます。
1本適応は、FDAの迅速承認プログラムの下で承認されています。承認の条件として、検証的試験によりイピリムマブがこれらの患者に臨床的有用性をもたらすことが示されなければなりません。
ASCO泌尿生殖器がんシンポジウムの最新知見
2023年3月17日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)
2023年米国臨床腫瘍学会(ASCO)泌尿生殖器(GU)がんシンポジウム(2月16日~18日、カリフォルニア州サンフランシスコMoscone West Buildi...
2023年米国臨床腫瘍学会(ASCO)泌尿生殖器(GU)がんシンポジウム(2月16日~18日、カリフォルニア州サンフランシスコMoscone West Buildi...
特定の遺伝子変化を有する大腸がん治療が免疫療法のみへと変わる?
2023年3月10日
一部のがん患者にとっては、6カ月の免疫療法だけですむかもしれない、あるいは4週間の免疫療法薬の後に小さな手術をするだけで治療が終わるといった可能性はあるのだろうか。
局所進行がんを有する一部の患...
局所進行がんを有する一部の患...
肥満度(BMI)と免疫関連有害事象の関連性
2023年2月14日
肥満度(BMI、ボディマス指数)と免疫チェックポイント阻害薬の安全性プロファイルの関係に関する知見を提供する研究肥満は、さまざまな種類の腫瘍において、患者の予後不良と関連している。しか...
MDアンダーソン研究ハイライトSITC2022特集:頭頸部がん
2023年1月17日
がん免疫療法学会(SITC)2022特集HPV陽性頭頸部がんのT細胞プロファイリングから、新たな細胞治療標的が見つかる(抄録番号:374)
HPV関連頭頸部がんは、特異なウイルス免疫学的...
HPV関連頭頸部がんは、特異なウイルス免疫学的...
I
2023年1月1日
Gemzar[ジェムザール]、InfugemHemangeol[ヘマンジオル]、Inderal[インデラル] Ibrance[イブランス]Ibritumomab Tiuxetan[イブリツモマ...
イ
2023年1月1日
Yescarta[イエスカルタ]Iobenguane I 131[イオベングアンI 131]Ixazomib Citrate[イキサゾミブ]Ixabepilone[イクサベピロン]Xtandi...
新型コロナウイルスワクチンは、がん免疫療法中でも安全
2022年11月27日
ある種の免疫療法薬で治療を受けているがん患者は、免疫関連の副作用のリスクを増加させることなくmRNAコロナウイルスワクチンの接種を受けられることが、新たな研究から示唆された。この結果は、以前に行われた小規模な研究の結果と一致している。 今回
ステージ3のメラノーマにレラトリマブ+ニボルマブ術前免疫療法は安全かつ有効
2022年11月23日
手術可能な皮膚がんへの術前免疫チェックポイント阻害薬のさらなるエビデンスが試験により提供される 第2相試験において、ステージ3のメラノーマ(悪性黒色腫)患者に対する免疫チェックポイント阻害薬であるレラトリマブ+二ボルマブの術前併用投与により
ダナファーバー、乳がん、腎がん他重要な試験結果をESMO2022で発表
2022年9月28日
ダナファーバーがん研究所が主導する試験が抗がん剤併用療法の有望な結果を示したことが、欧州臨床腫瘍学会(ESMO)年次総会2022(仏パリ)で初めて報告される。試験の成果は2022年9月9~13日に学会会場およびオンラインで発表される。 ダナ
欧州臨床腫瘍学会(ESMO2022)で発表されたMDA研究:皮膚がん、大腸がん、副腎がん、肉腫
2022年9月26日
さまざまながん種における新しい細胞治療データ、免疫療法の最新情報、標的治療の進展に関する発表を掲載 MDアンダーソン ニュースリリース 2022年9月7日 アブストラクト番号 735MO、 316O、 1MO、 1493MO、 457M
TIL療法が進行性メラノーマの無増悪生存を改善、初の第3相試験結果【ESMO2022】
2022年9月21日
・細胞療法による固形がん患者の転帰の改善を示した初めてのランダム化試験 ・腫瘍浸潤リンパ球(TIL)療法に無作為に割り付けられた患者は、標準治療を受けた患者と比較して、疾患の進行または死亡が50%減少した ・この試験結果は、さまざまな転移
ニボ/イピ+カボザンチニブ3剤併用により進行腎臓がんの悪化を抑制
2022年9月15日
● 3剤併用療法を受けた患者は、2剤併用免疫療法を受けた患者と比較して、病勢悪化または死亡のリスクが27%低かった。 ● COSMIC-313試験は、遠隔転移を有する腎細胞がんに対し、現在の標準治療であるニボルマブ(販売名:オプジーボ
免疫チェックポイント阻害薬による皮膚障害は微生物が原因か
2022年8月1日
免疫チェックポイント阻害薬は免疫療法の一種で、多くのがんの治療を一変させた。しかし、多くの患者にとってこれらの薬剤は、かゆみや痛みを伴う皮膚の発疹など、さまざまな副作用を引き起こす可能性がある。時には、重度の皮膚障害により、投薬を中止するこ
FDAが食道扁平上皮がんの一次治療にニボ+化学療法/イピリムマブ併用を承認
2022年6月14日
2022年5月27日、米国食品医薬品局(FDA)は、進行または転移した食道扁平上皮がん(ESCC)患者の一次治療として、ニボルマブ(販売名:オプジーボ、Bristol-Myers Squibb Company社)、フッ化ピリミジン系薬剤、お