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Eltrombopag Olamine[エルトロンボパグ オラミン]
2023年9月5日
エルトロンボパグ オラミンは、以下の治療に承認されています。
・血小板減少症。慢性型の免疫性血小板減少性紫斑病(ITP)の成人患者および1歳以上の患児に用いられます。ITPとは、免疫系により血小板が破壊される状態のことです。本剤は他の治療で改善がみられなかった一部のITP患者に用いられます。
・血小板減少症。慢性型の免疫性血小板減少性紫斑病(ITP)の成人患者および1歳以上の患児に用いられます。ITPとは、免疫系により血小板が破壊される状態のことです。本剤は他の治療で改善がみられなかった一部のITP患者に用いられます。
Elotuzumab[エロツズマブ]
2023年9月5日
エロツズマブは、以下の治療に承認されています。
・多発性骨髄腫
・1~3種類の他の治療を受けたことがある成人患者にレナリドミドとデキサメタゾンとの併用で使用されます。
・レナリドミドおよびプロテアソーム阻害剤を含む他の治療を2種類以上受けたことがある成人患者にポマリドミドとデキサメタゾンとの併用で使用されます。
・多発性骨髄腫
・1~3種類の他の治療を受けたことがある成人患者にレナリドミドとデキサメタゾンとの併用で使用されます。
・レナリドミドおよびプロテアソーム阻害剤を含む他の治療を2種類以上受けたことがある成人患者にポマリドミドとデキサメタゾンとの併用で使用されます。
Doxorubicin Hydrochloride Liposome [ドキソルビシンリポソーム]
2023年9月5日
ドキソルビシンリポソームは、以下の治療に単剤または他剤との併用で承認されています。
・他の薬剤が使用できない、もしくは他の全身化学療法後に悪化したエイズ関連のカポジ肉腫
・多発性骨髄腫。一種類以上の化学療法による治療歴がありボルテゾミブによる治療歴のない患者にボルテゾミブとの併用で使用されます。
・プラチナ製剤を含む化学療法による治療後に悪化または再発(再燃)した卵巣がん
ドキソルビシンリポソームは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
ドキソルビシンリポソームは、リポソーム(非常に小さい脂質粒子)内にドキソルビシンを含む製剤です。本製剤は同成分の他の製剤と比べ有効に機能し、副作用が少ないことが示されています。また、体内でより長時間作用するため、頻繁に投与する必要がありません。本製剤に適用されるドキソルビシンの詳細情報については、ドキソルビシンの薬剤情報をご覧ください。
・他の薬剤が使用できない、もしくは他の全身化学療法後に悪化したエイズ関連のカポジ肉腫
・多発性骨髄腫。一種類以上の化学療法による治療歴がありボルテゾミブによる治療歴のない患者にボルテゾミブとの併用で使用されます。
・プラチナ製剤を含む化学療法による治療後に悪化または再発(再燃)した卵巣がん
ドキソルビシンリポソームは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
ドキソルビシンリポソームは、リポソーム(非常に小さい脂質粒子)内にドキソルビシンを含む製剤です。本製剤は同成分の他の製剤と比べ有効に機能し、副作用が少ないことが示されています。また、体内でより長時間作用するため、頻繁に投与する必要がありません。本製剤に適用されるドキソルビシンの詳細情報については、ドキソルビシンの薬剤情報をご覧ください。
Doxorubicin Hydrochloride [ドキソルビシン]
2023年9月5日
ドキソルビシンは、以下の治療に単剤または他剤との併用で承認されています。
・急性リンパ芽球性白血病(ALL)
・急性骨髄性白血病(AML)
・乳がん
・脇下リンパ節に転移したがんを有する女性患者において原発腫瘍を切除する手術後に使用されます。他剤との併用で使用されます。
・転移性乳がん患者に使用されます。
・転移性胃がん
・ホジキンリンパ腫・非ホジキンリンパ腫
・転移性非小細胞肺がん
・転移性卵巣がん
・転移性小細胞肺がん
・転移性軟部組織肉腫および骨肉腫
・転移性甲状腺がん
・転移性移行細胞膀胱がん
・転移性ウィルムス腫瘍
ドキソルビシンは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
・急性リンパ芽球性白血病(ALL)
・急性骨髄性白血病(AML)
・乳がん
・脇下リンパ節に転移したがんを有する女性患者において原発腫瘍を切除する手術後に使用されます。他剤との併用で使用されます。
・転移性乳がん患者に使用されます。
・転移性胃がん
・ホジキンリンパ腫・非ホジキンリンパ腫
・転移性非小細胞肺がん
・転移性卵巣がん
・転移性小細胞肺がん
・転移性軟部組織肉腫および骨肉腫
・転移性甲状腺がん
・転移性移行細胞膀胱がん
・転移性ウィルムス腫瘍
ドキソルビシンは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
Dostarlimab-gxly [ドスタルリマブ]
2023年8月28日
ドスタルリマブは、ミスマッチ修復欠損(dMMR)がある、以下の再発または進行がんを有する成人患者の治療に承認されています。
・プラチナ製剤による化学療法で治療されたが、効果がなかったもしくはこれ以上効果のない子宮内膜がん
・他の治療法で治療中または治療後に増悪し、他の療法で治療できない固形がん
ドスタルリマブは、FDAの迅速承認プログラムの下で承認されています。承認の条件として、検証的試験により本剤がこれらの患者に臨床的有用性をもたらすことが示されなければなりません。ドスタルリマブは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
・プラチナ製剤による化学療法で治療されたが、効果がなかったもしくはこれ以上効果のない子宮内膜がん
・他の治療法で治療中または治療後に増悪し、他の療法で治療できない固形がん
ドスタルリマブは、FDAの迅速承認プログラムの下で承認されています。承認の条件として、検証的試験により本剤がこれらの患者に臨床的有用性をもたらすことが示されなければなりません。ドスタルリマブは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
Oxaliplatin[オキサリプラチン]
2023年8月28日
オキサリプラチンは、以下の治療に他剤との併用で承認されています。
・進行した結腸直腸がん。
・ステージ3の大腸がん。がんを切除する手術を受けた患者に術後補助療法として使用されます。
・進行した結腸直腸がん。
・ステージ3の大腸がん。がんを切除する手術を受けた患者に術後補助療法として使用されます。
Osimertinib[オシメルチニブ]
2023年8月28日
オシメルチニブは、以下の治療に承認されています。
・非小細胞肺がん。腫瘍に特定の上皮成長因子受容体(EGFR)変異を有する成人患者に、腫瘍切除術後の補助療法として、転移疾患に対する初回治療として、または他のEGFRチロシンキナーゼ阻害薬による治療中または治療後に増悪した転移疾患に対して使用されます。
・非小細胞肺がん。腫瘍に特定の上皮成長因子受容体(EGFR)変異を有する成人患者に、腫瘍切除術後の補助療法として、転移疾患に対する初回治療として、または他のEGFRチロシンキナーゼ阻害薬による治療中または治療後に増悪した転移疾患に対して使用されます。
Ondansetron[オンダンセトロン]
2023年8月28日
オンダンセトロンは、以下の予防に承認されています。
・化学療法、放射線療法および外科手術による吐き気および嘔吐。成人および小児患者に使用されます。
・化学療法、放射線療法および外科手術による吐き気および嘔吐。成人および小児患者に使用されます。
Omacetaxine Mepesuccinate[オマセタキシン]
2023年8月28日
オマセタキシンは、以下の治療に承認されています。
・慢性骨髄性白血病。チロシンキナーゼ阻害剤で治療できない、または少なくとも2種類のチロシンキナーゼ阻害剤による治療後に悪化した慢性期または移行期の疾患を有する成人患者に使用されます。
・慢性骨髄性白血病。チロシンキナーゼ阻害剤で治療できない、または少なくとも2種類のチロシンキナーゼ阻害剤による治療後に悪化した慢性期または移行期の疾患を有する成人患者に使用されます。
Olaparib[オラパリブ]
2023年8月28日
オラパリブは、以下の治療に承認されています。
・HER2陰性で、特定の生殖細胞系BRCA1/BRCA2遺伝子変異を有する転移した乳がん。成人患者に使用されます。
- 術前/術後化学療法による治療歴のある高リスク早期乳がん。補助療法として使用されます。
- 術前/術後化学療法、または転移がんに対する化学療法による治療歴のある転移がん。
・特定の生殖細胞系BRCA1/BRCA2遺伝子変異を有する進行卵巣がん。すでに3つ以上の他の化学療法を受けた成人患者に使用されます。
・上皮性卵巣がん、卵管がん、原発性腹膜がん。プラチナ製剤による化学療法に対して完全奏効か部分奏効が認められた成人患者に対する維持療法として使用されます。
- 特定の生殖細胞系または体細胞系BRCA1/BRCA2遺伝子変異を有する進行がん患者に初回維持療法として使用されます。
- ゲノム不安定性および特定の生殖細胞系または体細胞系BRCA1/BRCA2遺伝子変異を有する進行がん患者に初回維持療法としてベバシズマブと併用して使用されます。
- 再発がん患者に使用されます。
・膵臓がん。プラチナ製剤を含む化学療法による初回治療後に進行せず、特定の生殖細胞系BRCA1/BRCA2遺伝子変異を有する転移がんの成人患者に維持療法として使用されます。
・相同組換え修復経路に関与する特定の遺伝子に生殖細胞系または体細胞系変異を有する転移性去勢抵抗性(テストステロン値を低下させる治療法が奏効しない)前立腺がん。エンザルタミドまたはアビラテロンによる治療後に増悪した成人患者に使用されます。
・HER2陰性で、特定の生殖細胞系BRCA1/BRCA2遺伝子変異を有する転移した乳がん。成人患者に使用されます。
- 術前/術後化学療法による治療歴のある高リスク早期乳がん。補助療法として使用されます。
- 術前/術後化学療法、または転移がんに対する化学療法による治療歴のある転移がん。
・特定の生殖細胞系BRCA1/BRCA2遺伝子変異を有する進行卵巣がん。すでに3つ以上の他の化学療法を受けた成人患者に使用されます。
・上皮性卵巣がん、卵管がん、原発性腹膜がん。プラチナ製剤による化学療法に対して完全奏効か部分奏効が認められた成人患者に対する維持療法として使用されます。
- 特定の生殖細胞系または体細胞系BRCA1/BRCA2遺伝子変異を有する進行がん患者に初回維持療法として使用されます。
- ゲノム不安定性および特定の生殖細胞系または体細胞系BRCA1/BRCA2遺伝子変異を有する進行がん患者に初回維持療法としてベバシズマブと併用して使用されます。
- 再発がん患者に使用されます。
・膵臓がん。プラチナ製剤を含む化学療法による初回治療後に進行せず、特定の生殖細胞系BRCA1/BRCA2遺伝子変異を有する転移がんの成人患者に維持療法として使用されます。
・相同組換え修復経路に関与する特定の遺伝子に生殖細胞系または体細胞系変異を有する転移性去勢抵抗性(テストステロン値を低下させる治療法が奏効しない)前立腺がん。エンザルタミドまたはアビラテロンによる治療後に増悪した成人患者に使用されます。
Docetaxel [ドセタキセル]
2023年9月5日
ドセタキセルは、以下の治療に単剤または他剤との併用で承認されています。
・他の化学療法が奏効しなかった局所進行または転移した乳がん。また、腋窩リンパ節転移陽性で手術可能な乳がんにもドキソルビシンとシクロホスファミドとの併用で使用されます。
・局所進行または転移した非小細胞肺がん
・プラチナ製剤を含む化学療法が奏効しなかった患者に単剤で使用されます。
・手術で治療できない患者にシスプラチンとの併用で使用されます。
・ホルモン不応性の(ホルモン治療に反応しない)転移した前立腺がん
・局所進行頭頸部扁平上皮がん。シスプラチンとフルオロウラシルとの併用で使用されます。
・進行した胃腺がんまたは食道胃接合部腺がん(食道がんの稀な一種)。化学療法の治療歴がない患者に使用されます。
ドセタキセルは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
・他の化学療法が奏効しなかった局所進行または転移した乳がん。また、腋窩リンパ節転移陽性で手術可能な乳がんにもドキソルビシンとシクロホスファミドとの併用で使用されます。
・局所進行または転移した非小細胞肺がん
・プラチナ製剤を含む化学療法が奏効しなかった患者に単剤で使用されます。
・手術で治療できない患者にシスプラチンとの併用で使用されます。
・ホルモン不応性の(ホルモン治療に反応しない)転移した前立腺がん
・局所進行頭頸部扁平上皮がん。シスプラチンとフルオロウラシルとの併用で使用されます。
・進行した胃腺がんまたは食道胃接合部腺がん(食道がんの稀な一種)。化学療法の治療歴がない患者に使用されます。
ドセタキセルは、他のがん種の治療についても試験が行われています。
Dinutuximab [ジヌツキシマブ]
2023年9月5日
ジヌツキシマブは、以下の治療に、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)、アルデスロイキン(IL-2)、13-シスレチノイン酸との併用で承認されています。
・高リスク神経芽細胞腫。他の薬剤や治療においてある一定の効果のみられた小児患者に使用されます。
・高リスク神経芽細胞腫。他の薬剤や治療においてある一定の効果のみられた小児患者に使用されます。
Dexrazoxane Hydrochloride [デクスラゾキサン]
2023年9月5日
デクスラゾキサンはある種の化学療法による重大な副作用の治療に承認されています。以下の治療に使用されます。
・転移乳がんの治療を受けている女性におけるドキソルビシンによる心毒性。 デクスラゾキサンは副作用が起こる頻度を減らし、起こった際に副作用の程度を軽減させます。
この治療薬は高用量のドキソルビシンの投与を継続中の女性にのみ使用されます。
本適応で承認されているデクスラゾキサンの商品名(以下、米国商標):Totect、Zinecard
・アントラサイクリン静脈内投与時の血管外漏出。 血管外漏出は、注入された薬剤が静脈から漏れ、注入部位の周辺の組織に侵入することによって生じます。 発赤、疼痛、腫脹が起こり、組織の損傷が起こる可能性もあります。
本適応で承認されているデクスラゾキサンの商品名(以下、米国商標):Totect
・転移乳がんの治療を受けている女性におけるドキソルビシンによる心毒性。 デクスラゾキサンは副作用が起こる頻度を減らし、起こった際に副作用の程度を軽減させます。
この治療薬は高用量のドキソルビシンの投与を継続中の女性にのみ使用されます。
本適応で承認されているデクスラゾキサンの商品名(以下、米国商標):Totect、Zinecard
・アントラサイクリン静脈内投与時の血管外漏出。 血管外漏出は、注入された薬剤が静脈から漏れ、注入部位の周辺の組織に侵入することによって生じます。 発赤、疼痛、腫脹が起こり、組織の損傷が起こる可能性もあります。
本適応で承認されているデクスラゾキサンの商品名(以下、米国商標):Totect
Dexamethasone [デキサメタゾン]
2023年8月27日
デキサメタゾンは、炎症を軽減し、身体の免疫反応を抑制する(低下させる)ための使用に対して承認されています。
デキサメタゾンは、以下のタイプのがん治療において他剤との併用で使用されています。
・白血病
・リンパ腫
・多発性骨髄腫
・菌状息肉症(皮膚T細胞リンパ腫の一種)
デキサメタゾンは、がんに関連する次の症状の予防または治療においても単剤または他剤との併用で使用されています。
・貧血
・脳腫瘍に関連した脳浮腫(脳内での体液の蓄積)
・薬物過敏症(アレルギー反応)
・高カルシウム血症(血中カルシウム濃度の高値)
・血小板減少症(血小板数の低値)
デキサメタゾンは、その他の多くの疾患および病態の治療に単剤または他剤との併用で使用されています。また、多くのがん種やその他の病態の治療について試験が行われています。
デキサメタゾンは、以下のタイプのがん治療において他剤との併用で使用されています。
・白血病
・リンパ腫
・多発性骨髄腫
・菌状息肉症(皮膚T細胞リンパ腫の一種)
デキサメタゾンは、がんに関連する次の症状の予防または治療においても単剤または他剤との併用で使用されています。
・貧血
・脳腫瘍に関連した脳浮腫(脳内での体液の蓄積)
・薬物過敏症(アレルギー反応)
・高カルシウム血症(血中カルシウム濃度の高値)
・血小板減少症(血小板数の低値)
デキサメタゾンは、その他の多くの疾患および病態の治療に単剤または他剤との併用で使用されています。また、多くのがん種やその他の病態の治療について試験が行われています。
Denosumab [デノスマブ]
2023年9月5日
デスノマブは、以下の治療に承認されています。
・手術で切除できない骨巨細胞腫。成人および骨格の成熟した青年に使用されます。
・ビスホスホネート製剤による治療後に悪化した悪性腫瘍の高カルシウム血症
本適応で承認されているデノスマブの商品名(以下、米国商標):Xgeva
デノスマブは、以下の予防に承認されています。
・多発性骨髄腫または骨に転移した固形腫瘍に起因する骨折およびその他の骨関連事象。
本適応で承認されているデノスマブの商品名(以下、米国商標):Xgeva
デスノマブは、骨折リスクの高い患者において、骨量増加を目的とする治療薬として承認されています。次のようながん患者に用いられます。
・アロマターゼ阻害剤療法を受けている乳がん女性患者
・アンドロゲン除去療法を受けている前立腺がん男性患者
本適応で承認されているデノスマブの商品名(以下、米国商標):Prolia
デノスマブは、その他の病態や他のがん種の治療についても試験が行われています。
・手術で切除できない骨巨細胞腫。成人および骨格の成熟した青年に使用されます。
・ビスホスホネート製剤による治療後に悪化した悪性腫瘍の高カルシウム血症
本適応で承認されているデノスマブの商品名(以下、米国商標):Xgeva
デノスマブは、以下の予防に承認されています。
・多発性骨髄腫または骨に転移した固形腫瘍に起因する骨折およびその他の骨関連事象。
本適応で承認されているデノスマブの商品名(以下、米国商標):Xgeva
デスノマブは、骨折リスクの高い患者において、骨量増加を目的とする治療薬として承認されています。次のようながん患者に用いられます。
・アロマターゼ阻害剤療法を受けている乳がん女性患者
・アンドロゲン除去療法を受けている前立腺がん男性患者
本適応で承認されているデノスマブの商品名(以下、米国商標):Prolia
デノスマブは、その他の病態や他のがん種の治療についても試験が行われています。
Ofatumumab[オファツムマブ]
2023年8月28日
オファツムマブは、以下の治療に単剤または他剤との併用で承認されています。
・慢性リンパ性白血病(CLL)
・本剤とは種類の異なる2つ以上の治療により完全または部分寛解している再発または進行性疾患の患者に延長治療として単剤で使用されます。
・疾患が再発した患者にフルダラビンとシクロホスファミドとの併用で使用されます。
・その他の薬剤では効果が見られなかった患者に単剤で使用されます。
・慢性リンパ性白血病(CLL)
・本剤とは種類の異なる2つ以上の治療により完全または部分寛解している再発または進行性疾患の患者に延長治療として単剤で使用されます。
・疾患が再発した患者にフルダラビンとシクロホスファミドとの併用で使用されます。
・その他の薬剤では効果が見られなかった患者に単剤で使用されます。
Obinutuzumab[オビヌツズマブ]
2023年8月28日
オビヌツズマブは、以下の治療に他剤との併用で承認されています。
・慢性リンパ性白血病(CLL)。CLLに対する治療歴のない患者にクロラムブシルとの併用で使用されます。
・濾胞性リンパ腫
・リツキシマブを含む治療後に再発した、または治療効果がみられなかった濾胞性リンパ腫の治療に、ベンダムスチンとの併用後にオビヌツズマブ単独で使用されます。
・Bulky 病変のある II 期、 III 期、IV 期濾胞性リンパ腫の成人患者に初回治療として化学療法との併用で使用されます。部分寛解以上が得られた患者は、その後オビヌツズマブ単独で治療します。
・慢性リンパ性白血病(CLL)。CLLに対する治療歴のない患者にクロラムブシルとの併用で使用されます。
・濾胞性リンパ腫
・リツキシマブを含む治療後に再発した、または治療効果がみられなかった濾胞性リンパ腫の治療に、ベンダムスチンとの併用後にオビヌツズマブ単独で使用されます。
・Bulky 病変のある II 期、 III 期、IV 期濾胞性リンパ腫の成人患者に初回治療として化学療法との併用で使用されます。部分寛解以上が得られた患者は、その後オビヌツズマブ単独で治療します。
Cisplatin[シスプラチン]
2023年8月27日
シスプラチンは、以下の治療に単剤または他剤との併用で承認されています。
・膀胱がん。手術あるいは放射線療法などの他の治療法でで治療できない進行がんを有する患者に単剤で使用されます。
・転移した卵巣がん。手術または放射線療法による治療歴がある患者には、他剤との併用で用いられます。標準化学療法で改善がみられず以前にシスプラチンの投与を受けたことがない患者に単剤で使用されます。
・転移した精巣がん。手術または放射線療法を受けたことがある患者に他の薬剤との併用で使用されます。
・膀胱がん。手術あるいは放射線療法などの他の治療法でで治療できない進行がんを有する患者に単剤で使用されます。
・転移した卵巣がん。手術または放射線療法による治療歴がある患者には、他剤との併用で用いられます。標準化学療法で改善がみられず以前にシスプラチンの投与を受けたことがない患者に単剤で使用されます。
・転移した精巣がん。手術または放射線療法を受けたことがある患者に他の薬剤との併用で使用されます。
Ciltacabtagene Autoleucel[シルタカブタジン オートルーセル]
2023年8月28日
シルタカブタジン オートルーセルは、以下の治療に承認されています。
・再発または難治性多発性骨髄腫。抗CD38モノクローナル抗体、プロテアソーム阻害剤、免疫調節剤を含む4種類以上の治療を受けた成人患者に使用されます。
・再発または難治性多発性骨髄腫。抗CD38モノクローナル抗体、プロテアソーム阻害剤、免疫調節剤を含む4種類以上の治療を受けた成人患者に使用されます。
Luspatercept-aamt[ラスパテルセプト]
2023年8月27日
ラスパテルセプトは、以下の治療に承認されています。
・特定の種類の骨髄異形成症候群または骨髄異形成・骨髄増殖性腫瘍によって起きる貧血。定期的な赤血球輸血を必要とし、赤血球造血刺激因子製剤が貧血に有効でないか、または赤血球造血刺激因子製剤で治療ができない成人患者に使用されます。
・特定の種類の骨髄異形成症候群または骨髄異形成・骨髄増殖性腫瘍によって起きる貧血。定期的な赤血球輸血を必要とし、赤血球造血刺激因子製剤が貧血に有効でないか、または赤血球造血刺激因子製剤で治療ができない成人患者に使用されます。
Lurbinectedin[ルルビネクテジン]
2023年8月27日
ルルビネクテジンは、以下の治療に承認されています。
・転移小細胞肺がん。プラチナベースの化学療法による治療中または治療後に疾患が悪化した成人患者に使用されます。
本適応は、FDAの迅速承認プログラムの下で承認されています。承認の条件として、検証的試験によりルルビネクテジンがこれらの患者に臨床的有用性をもたらすことが示されなければなりません。
・転移小細胞肺がん。プラチナベースの化学療法による治療中または治療後に疾患が悪化した成人患者に使用されます。
本適応は、FDAの迅速承認プログラムの下で承認されています。承認の条件として、検証的試験によりルルビネクテジンがこれらの患者に臨床的有用性をもたらすことが示されなければなりません。