「ニボルマブ」での検索結果
ニボ+イピ併用が一部の進行前立腺がん患者に有効
2020年9月28日
免疫チェックポイント阻害薬2剤併用の研究推進を支持する第2相試験結果 イピリムマブ(CTLA-4阻害薬。販売名:ヤーボイ)とニボルマブ(PD-1阻害薬。販売名:オプジーボ)の併用は、転移性去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)の一部の患者に持続
メルケル細胞がんに術前抗PD-1療法ニボルマブが有望な可能性
2020年6月28日
免疫「チェックポイント」阻害剤による治療がメルケル細胞がんに対して有用であることが多施設共同臨床試験で判明 世界初と考えられる進行性の皮膚がん患者を対象とした術前免疫療法の安全性を評価した試験で、研究者らは手術を受けた試験参加患者の約半数で
胸部がんとメラノーマの抗PD-1療法著効と分子レベルの転帰予測【ASCO20】
2020年6月28日
ジョンズホプキンス大学キンメルがんセンターの胸部がん専門家およびがんゲノム専門家は、がん治療・ケアに携わる医師および専門家が所属する国際学会である米国臨床腫瘍学会(ASCO)の年次総会で、中皮腫、肺がん、および悪性黒色腫に関する有望な知見お
FDAが食道扁平上皮がんにニボルマブを承認
2020年6月15日
2020年6月10日、米国食品医薬品局(FDA)は、フルオロピリミジン系薬剤およびプラチナ系薬剤を含む化学療法による前治療を受けた切除不能な進行、再発または転移食道扁平上皮がん(ESCC)患者の治療薬として、ニボルマブ(販売名:オプジーボ、
FDAが転移非小細胞性肺がんの初回治療としてニボ+イピ+化学療法併用を承認
2020年6月2日
2020年5月26日、米国食品医薬品局(FDA)は、上皮成長因子受容体(EGFR)または未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)腫瘍ゲノム異常を有していない転移・再発非小細胞肺がん(NSCLC)患者の初回治療として、ニボルマブ(販売名:オプジーボ、
転移非小細胞肺がんの初回治療にニボルマブ+イピリムマブを承認
2020年5月25日
2020年5月15日、米国食品医薬品局(FDA)は、ニボルマブ(販売名:オプジーボ、Bristol-Myers Squibb Co.社)とイピリムマブ(販売名:ヤーボイ、Bristol-Myers Squibb Co.社)の併用療法を、FD
メラノーマの免疫感受性を強化するIL-12エレクトロポレーション
2020年5月23日
インターロイキン12(IL-12)エレクトロポレーション(=電気穿孔法、遺伝子導入法のひとつ)が、「冷たい(cold)」メラノーマの免疫チェックポイント阻害剤への免疫感受性を強化 2020年5月6日 エレクトロポレーションによるIL-12
腎臓がん、膀胱がん、前立腺がんの新治療試験
2020年4月7日
がんなどの疾患により良い治療法を医師が発見できる主な方法が臨床試験である。常に多くの臨床試験が精力的に進められ、実現可能な新規がん治療法および副作用の予防・軽減方法が模索されている。本ポッドキャストシリーズでは、Cancer.Net(ASC
FDAが肝細胞がんの2次治療にニボ+イピ併用を承認
2020年3月18日
2020年3月10日、米食品医薬品局(FDA)がソラフェニブによる治療歴がある肝細胞がん(HCC)患者を対象にニボルマブとイピリムマブ(販売名:オプジーボおよびヤーボイ、Bristol-Myers Squibb社)の併用療法を迅速承認した。
口腔がんに術前の免疫療法薬二ボルマブ/イピリムマブが有望
2020年3月13日
口腔がんでは、免疫チェックポイント阻害薬療法をほかの治療の前に行うと、免疫反応が誘発されて腫瘍が縮小し、患者に長期的な利益がもたらされる可能性があることが新たな臨床試験から示唆された。この知見は、2月27日~29日にスコッツデール(アリゾナ
前立腺がん骨転移巣では、免疫療法薬の効果はTGF-βにより阻害
2019年11月29日
多量のサイトカインが治療に不可欠なヘルパーT細胞を排除することをMDアンダーソンの研究者らが発見 骨に転移した前立腺がんは骨組織の破壊を引き起こし、治療の成功に不可欠なT細胞の出現を妨害することで免疫チェックポイント阻害薬の効果を妨げると、
自己免疫疾患を合併するがん患者における免疫療法を検討する臨床試験
2019年11月26日
自己免疫疾患(関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、多発性硬化症など)を有するがん患者に対し免疫療法薬を検討する臨床試験が開始された。 免疫療法薬は、免疫系が腫瘍細胞を発見し殺傷する能力を高める。近年、免疫療法薬は一部の進行がん患者などのよ
早期肺がんにおいて術前のチェックポイント阻害薬併用は有効
2019年7月2日
ニボルマブ+イピリムマブの併用による術前補助療法、すなわち手術前の治療を受けた早期切除可能非小細胞肺がん患者における病理学的著効(major pathologic response:MPR)率は33%であった。これらの患者では、手術時点での
新たな標的抗体薬エンホルツマブ ベドチンが進行尿路上皮がん患者の約半数に奏効
2019年6月21日
ASCOの見解 「進行尿路上皮がんでは、プラチナベース化学療法とチェックポイント阻害薬による免疫療法後に進行した場合、米国食品医薬品局(FDA)承認薬には選択肢となる治療薬が存在しません。今回は小規模の第2相試験ですが、化学療法と免疫療法を
膠芽腫に対する術前PD-1 阻害
2019年3月5日
腫瘍の免疫性に関する微小環境における変化についての評価 2019年2月11日、Nature Medicine誌において3通のレターが公表された。2通のレターでは、膠芽腫患者においてPD-1 阻害薬の術前投与に関する実行可能性、安全性、および
免疫チェックポイント阻害薬2剤併用が転移性去勢抵抗性前立腺がんに奏効
2019年3月4日
2つのチェックポイント阻害薬(イピ+ニボ療法)により、免疫学的に不活性な「冷たいがん」に対する早期の有望な結果が得られる (*サイト注:cold tumor、既存療法に強い抵抗性を示す腫瘍)」 転移性前立腺がんを有する一部の患者が、ホルモン
胃酸分泌抑制薬(PPI)はメラノーマに対するニボ+イピ療法に悪影響
2019年2月12日
イピリムマブ単剤療法に関しては、プロトンポンプ阻害薬(PPI)による治療効果減少は確認されていない 併存疾患に対してプロトンポンプ阻害薬(PPI)を服用しているメラノーマ(悪性黒色腫)患者は、服用していない患者と比べて、ニボルマブ+イピリム
小細胞肺がん二次治療、ニボルマブの効果は標準化学療法と同等
2019年1月28日
進行小細胞肺がん患者に対する化学療法と免疫療法では、奏効率および生存率は同等 一次治療後に再発した転移を有する小細胞肺がん(SCLC)患者において、抗PD1抗体治療薬であるニボルマブは、標準化学療法と比べて奏効率や生存率を改善しなかった。こ
がんの分子標的薬
2019年1月22日
がんの分子標的薬とは何ですか? がんの分子標的薬の標的をどのように特定しますか? 分子標的薬はどのようにして開発されますか? どのような種類のがんの分子標的薬を受けられますか? 分子標的薬の対象患者をどのように決定しますか? がんの分子標的
がんに対するバイオ医薬品
2019年1月21日
バイオ医薬品とは何でしょうか? 免疫系とは何でしょうか? 免疫系はがんを攻撃できますか? どのような種類のバイオ医薬品ががん治療に使用されますか? バイオ医薬品の副作用にはどのようなものがありますか? がん免疫療法に関する現行の研究はどのよ
白血病(AML)の第2相試験で多剤免疫療法+化学療法が奏効
2018年12月15日
MDアンダーソンがんセンターで行われた臨床試験で、3剤併用療法は急性骨髄性白血病において完全奏効率43%を示している。 MDアンダーソンニュースリリース:2018年11月13日 免疫チェックポイント阻害剤(ICPI)2剤と、標
実臨床下での免疫療法薬による副作用は臨床研究よりも多い
2018年12月14日
専門家の見解 「免疫チェックポイント阻害薬は多くのがん患者の生存期間を改善しますが、これまでの新しい治療法と同様に、その使用には副作用のリスクが伴います。免疫療法は実用化されてからまだ数年しか経過していませんが、普及しつつあることから、この
早期のミスマッチ修復欠損大腸がんに二ボ・イピ免疫療法が著効
2018年11月26日
[ESMO 2018プレスリリース] ニボルマブ(免疫チェックポイント阻害剤)+イピリムマブ(免疫チェックポイント阻害剤)の術前併用療法がミスマッチ修復欠損を呈する早期大腸がん患者において100%の割合で病理学的な著効を示したことが、ES
カルボプラチンとパクリタキセル併用が肛門管扁平上皮がんの新標準治療に
2018年11月16日
希少がん研究における国際共同研究の実現可能性をInterAACTが実証 切除不能局所再発または転移性の未治療肛門管扁平上皮がん(SCCA)患者では、これまでシスプラチン+ 5-フルオロウラシル(5-FU)による治療は、カルボプラチン+パクリ