「シスプラチン」での検索結果
FDAがベバシズマブとトラスツズマブのバイオ後続品を推奨
2017年8月19日
審査官らは、2つのバイオシミラー(バイオ後続品)とその参照製品との間に臨床的に有意な差がないと判断 2017年7月13日、米国食品医薬品局(FDA)抗腫瘍薬諮問委員会(ODAC)は、ベバシズマブ(アバスチン)とトラスツズマブ(ハーセプチン)
がん治療の悪心・嘔吐管理に関するASCOガイドライン改定
2017年8月12日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)臨床診療ガイドラインが更新され、がん治療において悪心および嘔吐を予防する医薬品が新規に追加された。7月31日に発表された最新情報では、オランザピン、NK1受容体拮抗薬およびデキサメタゾンの適正使用に関する新しいエ
精巣がんサバイバーに多いテストステロン低下が健康問題と関連
2017年6月12日
ASCOの見解 「現在、精巣がんは20人中19人の割合で治癒可能ですが、非常に多くの精巣がんサバイバーでテストステロンの低下がみられ、ほかの健康面に影響を及ぼす場合があります。本試験およびほかの試験に基づき、臨床医は精巣がんサバイバーにテス
FDAが、未治療のALK陽性の転移性肺がんにセリチニブを承認
2017年6月2日
米国食品医薬品局(FDA)は2017年5月26日、FDA承認済みの検査によって未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)陽性と判定された転移性非小細胞肺がん(NSCLC)の患者を対象に、セリチニブ(商品名:ジカディア、ノバルティスファーマ社)の適応拡
ゲフィチニブが2-3A期の肺腺がんにおいて再発までの期間を延長
2017年5月29日
「この試験は、化学療法よりも副作用がはるかに少ない分子標的療法が有効な肺がん患者のタイプを明らかにするものです」と、ASCO次期会長のBruce E. Johnson医師は語った。また、「プレシジョン医療を、進行した肺がん患者だけでなく、よ
カペシタビンが胆道がん生存期間を1年以上延長する
2017年5月26日
ASCOの見解 「本試験は標準治療法が今までなかった胆道がんの補助療法に関する長年の課題を解決するのに役立ちます。この経口剤による化学療法は広く普及しており、患者に1年以上、生存を延長する機会を提供することができます」と、ASCO会長Dan
FDAが進行または転移性尿路上皮がんにペムブロリズマブを承認
2017年5月24日
米国食品医薬品局(FDA)は2017年5月18日、プラチナベースの化学療法施行中もしくは施行後、またはプラチナベースの術前もしくは術後化学療法施行後12カ月以内に病勢が進行した局所進行または転移性尿路上皮がん患者に対し、ペムブロリズマブ(商
FDAがEGFR T790M変異陽性の転移非小細胞肺がんにosimertinibを承認
2017年4月4日
米国食品医薬品局(FDA)は2017年3月30日、上皮成長因子受容体(EGFR)T790M変異陽性の転移性非小細胞肺がん(NSCLC)患者の治療薬として、osimertinib[オシメルチニブ](商品名:Tagrisso[タグリッソ]、アス
シスプラチンによる化学療法不適格な尿路上皮がんの一次治療に対するアテゾリズマブを優先審査
2017年1月25日
進行性膀胱がんおけるアテゾリズマブについて2回目の優先審査が許可された 2017年1月8日、ロシュ・グループの一員であるGenentech社は、米国食品医薬品局(FDA)が、Genentech社の生物製剤承認一部変更申請(sB
オシメルチニブが進行非小細胞肺がんの無増悪生存期間延長
2016年12月27日
EGFR-TKI治療を受けた患者の病勢進行を追跡したAURA3試験結果 EGFRチロシンキナーゼ阻害剤(TKI)を用いた初回治療で病勢が進行したEGFR T790M陽性非小細胞肺がん(NSCLC)患者において、オシメルチニブは
尿路上皮がん―2016年11-12月号
2016年12月24日
MDアンダーソン OncoLog 2016年11-12月号(Volume 61 / Issue 11-12) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です
化学療法による吐気と嘔吐の予防にオランザピン
2016年8月25日
米国国立がん研究所(NCI)ブログ~がん研究の動向~ NCIの資金提供で実施された大規模第3相臨床試験において、いくつかの精神疾患の治療に用いられている薬剤が、化学療法を受けている患者の吐き気 や嘔吐を抑制する可能性が見い出された
高精度医療と免疫療法薬に関する初期臨床試験の演題(ASCO2016)
2016年7月22日
米国国立がん研究所(NCI)ブログ~がん研究の動向~初期相のがん臨床試験における複数の知見は、がん治療の主流なトレンドである、分子標的療法と免疫療法に反映されている、と先週シカゴで開催されたASCO(米国臨床腫瘍学会)年次総会にて取りあげら
胃がん術後化学放射線療法は、標準療法と比較し転帰改善せず
2016年7月22日
第3相試験では全生存率に有意差は認められない 第3相試験の結果から、術前化学療法を既に受けた胃がん患者において、化学放射線療法による術後の強化療法は術後化学療法と比較した場合、転帰が改善しないことが、スペインのバルセロナで開催
子宮頸がんの新ガイドライン発表ー世界各地の医療事情に即した実践的内容
2016年6月16日
プレスリリース 米国臨床腫瘍学会(ASCO)は本日、浸潤子宮頸がんに関するASCO初の臨床実践ガイドラインを発表した。この医療資源レベル別ガイドラインは、ASCOがこの種の指針としては初めて、利用可能な医療資源に応じた推奨治療を提
非小細胞肺がん治療の大躍進―治療薬が多数承認、または後期臨床試験中
2016年6月13日
史上最多の薬剤が短期間で承認され、さらに多くの治療薬が後期臨床試験段階にある 抗チューブリンや代謝拮抗物質などのようなジェネリック化学療法は、非小細胞肺がん(NSCLC)患者の主要な治療法の一つとして、しばしば白金製剤との併用
Necitumumab+化学療法が、EGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺がんに有効
2016年5月22日
・トピック:肺その他胸部腫瘍/抗がん剤および生物学的療法 ゲムシタビン +シスプラチン化学療法へのnecitumumab併用は, 上皮成長因子受容体(EGFR)を発現する進行扁平上皮非小細胞肺がん患者に最も効果がある。このS
ベバシズマブの新規適応を欧州医薬品庁(EMA)が採択
2016年5月21日
ベバシズマブのエルロチニブとの併用は、EGFR活性化変異陽性の進行非扁平上皮型の非小細胞がん(NSCLC)に対する初回治療として適応がある。 ・トピック:肺および胸部腫瘍/抗がん剤/生物学的療法 2016年4月28日、欧州医
生菌を用いた免疫療法が悪性胸膜中皮腫の奏効率を改善
2016年4月27日
・トピック:肺がんおよびその他の胸部腫瘍/がん免疫学および免疫療法 悪性胸膜中皮腫(MPM)患者に生菌を用いた免疫療法と化学療法を併用すると、90%以上の病勢コントロールと59%の奏効率が示されたとの第1b相試験の結果が、ス
卵巣がんにおける薬剤耐性の新たな原因
2016年2月18日
ダナファーバーがん研究所 卵巣がんの中には、標準化学療法や分子標的薬剤が奏効しない、あるいはこれらの治療作用を回避するようになるものがある。ダナファーバーがん研究所の研究者たちはその原因に新たな光を当てた。「今回の発見は、卵巣がん
HER2遺伝子変異を有する肺腺がん
2016年1月24日
化学療法およびHER2標的薬投与患者で構成された欧州試験EUHER 2コホートからの結果 議題:オーダーメイド医療/肺腫瘍および他の胸部腫瘍/抗がん剤および生物学的療法 HER2遺伝子変異は、肺がんのドライバー遺
FDAが転移、扁平上皮非小細胞肺癌の一次治療にNecitumumabを承認
2015年12月5日
Oncology Approved Drug 2015年11月24日、米国食品医薬品局(FDA)は転移を有する扁平上皮非小細胞肺がん(扁平上皮NSCLC)患者の一次治療(または初回治療)として、ゲムシタビンとシスプラチンに加え
TOPGEAR試験の結果は世界の胃がん治療統一への第一歩:ESMOコメンタリー
2015年10月17日
テーマ:消化器がん 胃がんは手術が治癒を期待できる唯一の選択肢であるが、再発率も高い。「治癒が期待できる患者さんの転帰向上を目的として、術前や術後に、化学療法や化学放射線療法といったさまざまな治療戦略が提案されてきました」と、
新規薬剤atezolizumabが転移性尿路上皮がんに有望
2015年10月15日
転移性尿路上皮がんに対する、PD-L1標的薬atezolizumabによる二次治療についての第2相IMvigor 210試験で、主要評価項目であるRESIST 1.1基準による全奏効率を達成 議題:泌尿生殖器がん/免疫腫瘍学