「オキサリプラチン」での検索結果
Ipilimumab[イピリムマブ]
2023年8月28日
イピリムマブは、以下の治療に承認されています。
・成人および12歳以上の小児の大腸がん。フルオロピリミジン、オキサリプラチンおよびイリノテカンによる治療後に増悪した高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)またはミスマッチ修復機能欠損(dMMR)の転移大腸がんの治療にニボルマブとの併用で使用されます。1
・肝細胞がん(肝がんの一種)。ソラフェニブによる治療歴のある患者にニボルマブとの併用で使用されます。1
・悪性胸膜中皮腫。手術による切除不能ながんを有する成人患者に初回治療としてニボルマブとの併用で使用されます。
・メラノーマ
- 皮膚およびリンパ節のメラノーマを切除する手術を受けた患者に、術後補助療法として使用されます。
- がんが手術による切除不能または転移した成人患者および12歳以上の小児患者に使用されます。
・非小細胞肺がん。以下のがんを有する成人患者に初回治療としてニボルマブとの併用で使用されます。
- PD-L1タンパク質を発現し、EGFR遺伝子またはALK遺伝子に変異がない転移がん。
- EGFR遺伝子またはALK遺伝子に変異がない転移または再発がん。プラチナ製剤による化学療法と併用して使用されます。
・進行した腎細胞がん(腎臓がんの一種)。治療を受けたことがない一部の腎細胞がん患者においてニボルマブとの併用で使用されます。
1本適応は、FDAの迅速承認プログラムの下で承認されています。承認の条件として、検証的試験によりイピリムマブがこれらの患者に臨床的有用性をもたらすことが示されなければなりません。
・成人および12歳以上の小児の大腸がん。フルオロピリミジン、オキサリプラチンおよびイリノテカンによる治療後に増悪した高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)またはミスマッチ修復機能欠損(dMMR)の転移大腸がんの治療にニボルマブとの併用で使用されます。1
・肝細胞がん(肝がんの一種)。ソラフェニブによる治療歴のある患者にニボルマブとの併用で使用されます。1
・悪性胸膜中皮腫。手術による切除不能ながんを有する成人患者に初回治療としてニボルマブとの併用で使用されます。
・メラノーマ
- 皮膚およびリンパ節のメラノーマを切除する手術を受けた患者に、術後補助療法として使用されます。
- がんが手術による切除不能または転移した成人患者および12歳以上の小児患者に使用されます。
・非小細胞肺がん。以下のがんを有する成人患者に初回治療としてニボルマブとの併用で使用されます。
- PD-L1タンパク質を発現し、EGFR遺伝子またはALK遺伝子に変異がない転移がん。
- EGFR遺伝子またはALK遺伝子に変異がない転移または再発がん。プラチナ製剤による化学療法と併用して使用されます。
・進行した腎細胞がん(腎臓がんの一種)。治療を受けたことがない一部の腎細胞がん患者においてニボルマブとの併用で使用されます。
1本適応は、FDAの迅速承認プログラムの下で承認されています。承認の条件として、検証的試験によりイピリムマブがこれらの患者に臨床的有用性をもたらすことが示されなければなりません。
Trifluridine and Tipiracil Hydrochloride[トリフルリジン・チピラシル]
2023年8月24日
トリフルリジン・チピラシルは、以下の治療に承認されています。
・転移した大腸がん。フルオロピリミジン、オキサリプラチン、イリノテカンおよびVEGF阻害剤による治療歴のある成人患者に使用されます。野生型KRAS遺伝子を有する患者はEGFR阻害剤の投与歴も必要です。
・転移した胃腺がんまたは胃食道接合部腺がん。フルオロピリミジンとプラチナ製剤による化学療法、タキサンもしくはイリノテカンのいずれか、また、適応がある場合にはHER2/neuを標的とした治療のうち少なくとも2種類の治療を受けたことがある成人患者に使用されます。
・転移した大腸がん。フルオロピリミジン、オキサリプラチン、イリノテカンおよびVEGF阻害剤による治療歴のある成人患者に使用されます。野生型KRAS遺伝子を有する患者はEGFR阻害剤の投与歴も必要です。
・転移した胃腺がんまたは胃食道接合部腺がん。フルオロピリミジンとプラチナ製剤による化学療法、タキサンもしくはイリノテカンのいずれか、また、適応がある場合にはHER2/neuを標的とした治療のうち少なくとも2種類の治療を受けたことがある成人患者に使用されます。
XELOX療法
2023年8月23日
このページではXELOX療法の簡単な解説と、本療法の薬剤名にリンクがある場合は各種薬剤の情報がご覧いただけます。
XELOX併用療法で使用される薬剤;
XEL = カペシタビン(ゼローダ)
OX = オキサリプラチン
XELOX併用療法で使用される薬剤;
XEL = カペシタビン(ゼローダ)
OX = オキサリプラチン
Bevacizumab [ベバシズマブ]
2023年8月21日
ベバシズマブは、以下の治療に承認されています。
・他の治療で改善しなかった、転移または再発した子宮頸がん
・転移した大腸がん
・再発した神経膠芽腫
・転移または手術による切除不能な幹細胞がん
・局所進行、手術による切除不能、転移または再発した非扁平上皮非細胞肺がん
・上皮性卵巣がん、卵管がん、または原発性腹膜がん
・転移した腎細胞がん
・他の治療で改善しなかった、転移または再発した子宮頸がん
・転移した大腸がん
・再発した神経膠芽腫
・転移または手術による切除不能な幹細胞がん
・局所進行、手術による切除不能、転移または再発した非扁平上皮非細胞肺がん
・上皮性卵巣がん、卵管がん、または原発性腹膜がん
・転移した腎細胞がん
FOLFIRINOX
2023年8月14日
このページは、FOLFIRINOXの簡単な解説と、本治療薬の薬剤名にリンクがある場合は、各種薬剤の情報をご覧いただけます。
FOLFIRINOXで使用される薬剤;
FOL= ロイコボリン(フォリン酸)(日本語訳)
F= フルオロウラシル(日本語訳)
IRIN= イリノテカン(日本語訳)
OX= オキサリプラチン(日本語訳)
FOLFIRINOXで使用される薬剤;
FOL= ロイコボリン(フォリン酸)(日本語訳)
F= フルオロウラシル(日本語訳)
IRIN= イリノテカン(日本語訳)
OX= オキサリプラチン(日本語訳)
FDAが既治療の進行大腸がんにトリフルリジン合剤(ロンサーフ)とベバシズマブの併用を承認
2023年8月11日
米国食品医薬品局(FDA)2023年8月2日、米国食品医薬品局(FDA)は、フルオロピリミジン、オキサリプラチン、イリノテカンをベースとする化学療法、生物学的抗VEGF療法、またRAS...
Ramucirumab[ラムシルマブ]
2023年8月4日
ラムシルマブは、以下の治療に単剤または他剤との併用で承認されています。
・転移した大腸がん。ベバシズマブ、オキサリプラチンおよびフルオロピリミジンによる治療中または治療後にがんが増悪した患者に対して、FOLFIRIと併用して使用されます。
・肝細胞がん(肝がんの一種)。αフェトプロテインの血中濃度が高く、ソラフェニブによる治療歴のある患者に単独で使用されます。
・転移した非小細胞肺がん。
- 上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子に特定の変異を有する患者に一次治療としてエルロチニブと併用して使用されます。
- プラチナ製剤による化学療法による治療中または治療後にがんが増悪した患者に対して、ドセタキセルと併用して使用されます。上皮成長因子受容体(EGFR)変異または未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)の遺伝子変異を有するがん患者は、このような変異に対してFDAが承認した治療後にがんが増悪した場合にラムシルマブが使用されます。
・進行または転移した胃腺がんまたは食道胃接合部腺がん(食道がんのまれな一種)。フルオロピリミジンまたはプラチナ製剤による化学療法での治療後にがんが増悪した患者に対して使用されます。単剤またはパクリタキセルとの併用で使用されます。
・転移した大腸がん。ベバシズマブ、オキサリプラチンおよびフルオロピリミジンによる治療中または治療後にがんが増悪した患者に対して、FOLFIRIと併用して使用されます。
・肝細胞がん(肝がんの一種)。αフェトプロテインの血中濃度が高く、ソラフェニブによる治療歴のある患者に単独で使用されます。
・転移した非小細胞肺がん。
- 上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子に特定の変異を有する患者に一次治療としてエルロチニブと併用して使用されます。
- プラチナ製剤による化学療法による治療中または治療後にがんが増悪した患者に対して、ドセタキセルと併用して使用されます。上皮成長因子受容体(EGFR)変異または未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)の遺伝子変異を有するがん患者は、このような変異に対してFDAが承認した治療後にがんが増悪した場合にラムシルマブが使用されます。
・進行または転移した胃腺がんまたは食道胃接合部腺がん(食道がんのまれな一種)。フルオロピリミジンまたはプラチナ製剤による化学療法での治療後にがんが増悪した患者に対して使用されます。単剤またはパクリタキセルとの併用で使用されます。
化学療法の最も困難な副作用である神経障害を防ぐ
2023年6月5日
キャンサーリサーチUK
数年前の夏、Andreaはビーチサンダルを失くした。
靴を置き忘れることは誰にでもあるが、Andreaはサンダルを履いてロンドンの舗道を歩いていただけだった。サンダ...
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トリフルリジン-チピラシルへのベバシズマブ上乗せで進行性大腸がんの生存率が向上
2023年6月4日
米国国立がん研究所(NCI) がん研究ブログ新しい治療法が、一部の進行性大腸がんの一部の人々の生存率を改善するのに役立つ可能性があるという結果が国際的な臨床試験からわかった。
新しいレジ...
新しいレジ...
HER2陽性胃食道腺がんにベバシズマブ併用が有効
2023年5月22日
ダナファーバーがん研究所
研究概要
HER2陽性転移性胃食道腺がんに対して、分子標的薬および化学療法に加えてベバシズマブ(販売名:アバスチン)を用いることで顕著な活性が生じることが、臨床試...
研究概要
HER2陽性転移性胃食道腺がんに対して、分子標的薬および化学療法に加えてベバシズマブ(販売名:アバスチン)を用いることで顕著な活性が生じることが、臨床試...
ゾルベツキシマブ併用により特定の胃がんの生存期間が延長
2023年4月10日
米国臨床腫瘍学会(ASCO)ASCOの見解「GLOW試験およびSPOTLIGHT試験の結果から、CLDN18.2陽性/HER2陰性の進行性胃がん/胃食道接合部がんの患者の治療体...
FDAが大腸がんにツカチニブ+トラスツズマブ併用療法を迅速承認
2023年2月19日
2023年1月19日、米国食品医薬品局(FDA)は、フルオロピリミジン、オキサリプラチン、イリノテカンベースの化学療法後に進行したRAS遺伝子野生型かつHER2陽性の切除不能または転移性の大腸...
O
2023年1月1日
Herceptin [ハーセプチン]、Herzuma、Kanjinti、Ogivri、Ontruzant、TrazimeraObinutuzumab[オビヌツズマブ]OdomzoOEPA療法O...
オ
2023年1月1日
OEPA療法Oxaliplatin[オキサリプラチン]Osimertinib[オシメルチニブ]OPPA療法Obinutuzumab[オビヌツズマブ]OFF療法Ofatumumab[オファツムマ...
修正FOLFIRINOX術前療法は、すい臓がんの生存率を改善
2022年8月4日
NCI Alliance試験により、FOLFIRINOX療法が望ましい治療法として確立される 切除可能境界膵がん患者を対象とした試験で、修正FOLFIRINOX療法による術前化学療法は、過去のデータよりも相対的に、あるいはFOLFIRINO
リキッドバイオプシーはステージ2大腸がん術後療法の必要性の判断に有用
2022年6月21日
ASCOの見解 「リキッドバイオプシーは治療法を決定する際の有用なツールとなる可能性があります。今回の研究結果から、ステージ2の大腸がんの患者のうち術後化学療法で効果を得られる患者と、追加治療を省略できる患者を、無再発生存率を低下させること
大腸がんへのパニツムマブ併用療法が10年ぶりに全生存期間を延長
2022年6月15日
ASCOの見解 「切除不能進行再発大腸がんに対する一次治療を前向きに検証した第3相試験で、これまでで最長の生存期間が認められました。これらの知見は、進行再発大腸がん診断時に、RAS遺伝子を含む包括的なバイオマーカーと併せて、原発巣占居部位を
FDAがHER2陽性胃がんと胃食道接合部がんにペムブロ+トラスツズマブ+化学療法を承認
2021年5月8日
2021年5月5日、米国食品医薬品局(FDA)は、切除不能な局所進行性または転移性のHER2陽性胃腺がんおよび胃食道接合部(GEJ)腺がん患者に対する一次治療として、ペムブロリズマブ(販売名:キイトルーダ、Merk & Co.社)と
FDAが進行または転移性の胃がん、胃食道接合部がんおよび食道腺がんにニボ+化学療法を承認
2021年4月28日
2021年4月16日、米国食品医薬品局(FDA)は、進行または転移性の胃がん、胃食道接合部がん、および食道腺がんに対して、ニボルマブ(販売名:オプジーボ、 Bristol-Myers Squibb Company社)とフッ化ピリミジン系薬
ペムブロリズマブが特定のDNA変異を有する進行大腸がんの無増悪生存を2倍に
2020年6月8日
ASCOの見解 ASCO会長のHoward A. Burris III医師( 米国内科学会フェロー:FACP、米国臨床腫瘍学会フェロー:FASCO)によれば、「ペムブロリズマブや同様の免疫療法薬が、進行がんの二次治療として有効であることは証
化学療法による末梢神経障害は、オンコロジーマッサージ療法で疼痛軽減
2019年11月15日
専門家の見解 「化学療法によって誘発される末梢神経障害(CIPN)は最も苦痛で長期にわたり持続する、生活の質(QOL)への影響が大きいがん治療の副作用の一つです」と2019年Supportive Care in Oncology Sympo
大腸がん肝転移に対する腹腔鏡手術後の生存期間は、開腹手術と同等
2019年6月14日
ASCOの見解 「低侵襲な腹腔鏡手術は、患者の合併症が少なく、回復が早いため、多種類の腹部固形がんへの適用が一般的になりつつあります。しかし、肝臓がん手術のような技術的課題の多い手術の場合、がんを克服しての長期生存には依然として懸念がありま
消化器がんシンポジウム2019ー消化器がん注目の研究5選
2019年1月31日
肝臓がん、食道がん、大腸がんおよび結腸がんの治療と管理に関する新たなアプローチについて5つの重要な研究が、ASCO消化器がんシンポジウム2019(2019年1月17-19日、カリフォルニア州サンフランシスコ、モスコーン・ウェストビル)で発表
がんに対するバイオ医薬品
2019年1月21日
バイオ医薬品とは何でしょうか? 免疫系とは何でしょうか? 免疫系はがんを攻撃できますか? どのような種類のバイオ医薬品ががん治療に使用されますか? バイオ医薬品の副作用にはどのようなものがありますか? がん免疫療法に関する現行の研究はどのよ

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