2017年10月の記事一覧
~患者のための~『放射線治療の副作用への対処』【電子書籍】
2017年10月31日
放射線療法を受ける患者さんのための副作用の対処法についてのガイドブック。患者さんが医療者との円滑な話し合いを支援することを目的としています。全11 章にて、自宅で行うセルフケアに関して患者さんが理解を深め、上手に対処していくのに役立つ具体的
乳癌に対するビスホスホネート製剤およびその他骨病変治療薬
2017年10月30日
コクランレビュー記事が コクラン 日本語版ウェブサイト に掲載されました。 「乳癌に対するビスホスホネート製剤およびその他骨病変治療薬」 《実施組織》一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT:ジャムティ)『海外癌医療情報リファ
レンバチニブが切除不能肝細胞がんの全生存でソラフェニブに対し非劣性
2017年10月26日
ベースラインでの血清VEGF、ANG2、FGF21低値は、有意ではないが両薬剤による好結果の傾向を示す 切除不能肝細胞がん(HCC)患者においてレンバチニブとソラフェニブとを比較し、両薬剤に対応する推定バイオマーカーを検出するために使われた
腎臓がん・腎盂がん ~知っていますか?~
2017年10月23日
米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、一社)日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT/ジャムティ)が日本語字幕を付けたものです。 ◆─────────────────◆ 腎臓がん・腎盂がんの罹患数が増加している一方、死亡数は横ばいである
ペムブロリズマブが膵神経内分泌腫瘍、カルチノイド腫瘍に有効
2017年10月22日
多くの治療歴がある一部の患者で、ペムブロリズマブ単剤治療が臨床的効果 スペインのマドリッドで開かれた欧州臨床腫瘍学会年次大会ESMO 2017で報告されたKEYNOTE-028研究のカルチノイドおよびpNETコホートからのデー
脊髄転移に対する組織内レーザー温熱療法
2017年10月21日
MDアンダーソン OncoLog 2017年9月号(Volume 62 / Issue 9) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
濾胞性リンパ腫治療の新時代
2017年10月20日
MDアンダーソン OncoLog 2017年9月号(Volume 62 / Issue 9) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
手術切除断端が腫瘍組織に近い場合の追加切除は放射線治療を受けたDCIS患者では不要
2017年10月19日
MDアンダーソン OncoLog 2017年9月号(Volume 62 / Issue 9) Oncologとは、米国MDアンダーソンがんセンターが発行する最新の癌研究とケアについてのオンラインおよび紙媒体の月刊情報誌です。最新号URL
FDAがCAR-T細胞療法Yescartaを成人大細胞型B細胞リンパ腫に承認
2017年10月19日
Yescartaは、米国で承認された二つ目の遺伝子治療製品である。 米国食品医薬品局(FDA)は本日、Yescarta(axicabtagene ciloleucel)を、別の治療を少なくとも2つ受けたが奏効しなかった、もしくは治療後に再燃
レトロゾール+パルボシクリブでの術前薬物療法はルミナル乳がんで改善を示さず
2017年10月17日
ルミナル乳がんにおいてレトロゾールとパルボシクリブによる術前薬物療法の病理学的奏効率は低いが、その臨床結果は有望である。 2017年欧州臨床腫瘍学会年次総会(スペイン、マドリッド開催)で発表されたUNICANCER-NeoPA
乳がん治験薬エンドキシフェン、NCIの支援により研究室から臨床現場へ
2017年10月17日
Matthew Goetz, M.D. 成功を収めたがん研究に関する多くの物語は、研究に対する好奇心、実験の繰り返し、他の研究者との協力、および研究に対する粘り強さという一連の物語をたどる。乳がん治験薬であるエンドキシフェンの
ペムブロリズマブが進行胃がんに対し有望な抗腫瘍効果を示す
2017年10月17日
ペムブロリズマブは、胃がんまたは胃食道接合部(GEJ)がん患者において、依然として有望な臨床効果を認めていることが、スペイン、マドリードで開催されたESMO 2017(欧州臨床腫瘍学会)年次総会で発表されたKEYNOTE-059試験の最新の
Rucaparibが再発卵巣がんの維持療法に有望
2017年10月11日
Rucaparib[ルカパリブ]は、ARIEL3試験においてITT(Intention To Treat)解析およびサブグループ解析において、卵巣がんの再発を遅らせた 悪性度の高い、プラチナ製剤感受性再発卵巣がん、卵管がんまた
オラパリブがTP53破壊的遺伝子変異陽性卵巣がんの全生存期間延長
2017年10月11日
卵巣がん患者のBRCA遺伝子およびTP53遺伝子を分析したところ、TP53破壊的遺伝子変異がある場合にolaparib[オラパリブ]で全生存期間が延長されたことが示された Olaparib[オラパリブ]とプラセボを比較した第2
「ファースト・イン・ヒューマン」で注目のNCI免疫療法研究
2017年10月10日
近くディスカバリーチャンネル・スペシャルで放映される番組「ファースト・イン・ヒューマン」はNIHクリニカルセンターで行われているいくつかのがん免疫療法に関する画期的な研究を特集しており、われわれは非常に楽しみにしている。8月10、17、24
再発卵巣がんのニラパリブ維持療法は患者の生活の質を維持する
2017年10月10日
以前の報告で、プラチナ製剤感受性再発卵巣がん患者において、ニラパリブによる維持療法はプラセボと比較し、無増悪生存期間(PFS)の有意な改善がみられた プラチナ製剤感受性再発卵巣がん患者において、ニラパリブはプラセボと比較し、無
CAR-T細胞療法、副作用の対処法ガイドラインを作成
2017年10月10日
詳細手順の策定で、有望な治療の毒性から患者を保護 がん治療の新領域を切り開く免疫細胞療法だが致死的となることもある独特な副作用があり、腫瘍医にとって新たな課題となっている。課題への取り組みの一環として、テキサス大学MDアンダーソンがんセンタ
FDAが特定の進行/転移性乳がんにアベマシクリブを承認
2017年10月7日
米国食品医薬品局(FDA)は本日、ホルモン療法(内分泌療法)後に病勢が進行した、ホルモン受容体(HR)陽性、ヒト上皮成長因子受容体2(HER2)陰性の進行乳がんまたは転移性乳がんの成人患者に対して、abemaciclib[アベマシクリブ](
チベットヨガ、化学療法中の乳がん患者の睡眠の質を改善
2017年10月6日
テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの研究者らの報告によると、毎週2回、チベットヨガを行うことで、化学療法を受けている乳がん患者の睡眠障害が軽減され、睡眠の質が改善される可能性がある。 Cancer誌に掲載されたこの研究に
デュルバルマブが局所進行切除不能肺がんの無増悪生存期間を改善
2017年10月3日
Durvalumab(デュルバルマブ)が局所進行切除不能3期肺がん患者の無増悪生存期間を延長することが第3相PACIFIC試験の最新の結果から明らかになった。マドリードで開催されたESMO 2017 (1)で本日発表され、New Engla