2016年07月の記事一覧

ランダム化第3相試験、ESPAC-4の結果   膵管腺がん切除後患者に対する、ゲムシタビン+カペシタビン併用補助化学療法とゲムシタビン単独療法を比較した多施設共同国際非盲検ランダム化対照第3相試験ESPAC-4の結果では、併用療法

今週、シカゴで開催された米国臨床腫瘍学会（ASCO） 年次総会で、2つの大規模臨床試験の結果が発表された。この結果を受けて脳腫瘍患者の標準治療が変わるとみられる。   両試験は、放射線治療に化学療法薬テモゾロミド（*テモゾロマイド

MDアンダーソン主導、転移性肛門がんに対する初の免疫療法MDアンダーソンがんセンター　ニュースリリース 治療歴のある転移性肛門管扁平上皮がん（SCCA）患者を対象とした初の臨床試験で、大半の患者に免疫チェックポイント阻害薬ニボルマ

急性リンパ性白血病（ALL）における完全寛解率が従来の化学療法と比較して高いという研究結果が報告された。MDアンダーソンがんセンターニュースリリース 薬剤inotuzumab ozogamicin［イノツズマブ オゾガマイシン］の